
出来たばかりの新しいケアセンターの
第一回目のお祭りに呼んで頂きました。
パープルが基調のステキなプログラム。

楽屋としてお借りした和室。
とてもキレイです。新しいっていいですね。

実物はもっと華やかな色合いなのですが
先生のお洋服がホームの方達に大人気でした。
「それ、どこで買ったの?」
「私も着てみたいわ」
ケアホームに伺う際は少し派手目な衣装で
人生に夢と希望のエッセンスを振りまくことも
大事な仕事のひとつなのだそうです。


演奏の前に、まずは色音符の説明から。
障害者なのに何故楽譜がわかって、音色が揃うのか、
先生が丁寧に説明をしてくれました。

四季にちなんだ曲をそれぞれ演奏。
最後の冬ではふるさとを皆で歌いながら聞いて頂きました。

曲の合間に自己紹介。まずはレディファーストで。
さりちゃんの事が心配で覗き込む、おせっかいなつね。

そして男の子も。
見られる事に動じない彼らですが、トークは緊張するみたいです。
そんなところがいつまでも新鮮でいいのですけどね。

ぼくは、ともくんとしんちゃんと一緒に○○○○で働いています。
その前に「ぼくの勤め先は秘密です」と言ったともくんがいるのに
すっかり公開してしまい
周りのメンバーもつい噴き出してしまいました。

さて、終わりのご挨拶。
実はこの日 ともくんが出だしのミスをしてしまったのを
皆さん、ごめんなさいと 丁寧に謝ってくれたのですが
先生「そんなこともあるよ。ひとりの演奏だったら取り返しのつかないことも
あるけれど、そんなときの為に私達はみんなでやっているのよ。
ともくんだけじゃなくて、みんな間違える事はあるのだし、
だから一緒に演奏しているんだよ」
じーんとくるお話です。

また、頑張りましょうね。
みなさん、お疲れ様でした。
ニチイケアホームさんの方々もありがとうございました。
益々のご発展をお祈り申し上げます。