私たちは2003年に市内の障害児学級に通う子供達を中心に
ハンドベルのサークルを開く事にいたしました。
もちろん知的障害を持つ子供達ですから、団体行動はままならないし
音符も読めません。
手探り状態で母親達が結束し、音楽の先生にお願いしてやっと演奏できるようになった曲は“きらきら星”ただひとつだけ。。。
こちらはその時から使っている色音符楽譜です。
音階を色で分け、同色のシールをハンドベルの取っ手に貼り付けることで子供達にメロディを覚えさせました。
現在では数十曲ものレパートリーを持つティンカーですが、曲ごとに音符の担当が変わること・一人で3,4つものベルを担当することは健常の人々にも至難の業となっております。
またティンベルでは活動資金づくりの一環として手作りの蝋燭や切り絵の販売を行っております。
売り上げは障害児達の将来の為に使われます。

季節に応じたデザインキャンドルは様々なシーンで活躍します。

子供たちがひとつひとつ丁寧に作りあげた切り絵には独特の世界があります。