8月11日 日曜日 快晴
お盆休みで日記をアップするのが遅くなりました。 これを書いている今日は8月20日。ツクツクボウシが鳴き始めた。早朝の空気は暑い中にも何となく秋の気配。先週は地震、台風がお盆休みの行楽地の賑わいをかき消す。コロナ以降繰り返す災害のたびに非常用グッズが売れ、米どころの被害のニュースに街中のスーパーからお米の在庫が消える。テレビのニュースに踊らされまいと思いながらも何だか不安になるこの頃。
練習会場のエアコンの不具合はまだ続いている。30名が集まるとそれだけでも会場に熱がこもるのだが、楽器の演奏は運動しているようなもの。私達も会場の暑さには不満だが、声を出しながら指導をする先生は尚更だろう。
【練習メニュー】
1.音階練習 C-dur A-moll 音階を2分音符、4分音符、8分音符で。8分音符の音符4つずつをスラーで。スラーとスラーの間が切れないように。
2.四声体和声
3.”黒人霊歌メドレー”
メドレー最初の曲、”リパブリック賛歌”もその次の”深い河”も弦楽器の和音、出だしが難しい。新コンマス、頑張って!!
3曲目、”アメイジンググレイス” メドレーの中の曲調で指揮も都度変わるので指揮を見るのを忘れないで!人々の祈りの場面を想像しながら、歌うように表現。
4.”ヘンリー・マンシーニメドレー”
4曲目の”酒と薔薇の日々” スラーをもっと大事に。曲のイメージを抱いて。”だんだん盛り上がる→力抜く→扉を開けて→扉の向こうの噴水が沸き上がる”
”仔像の行進” 起伏をつけるようにスタッカートは軽く、スラーは重く入り後ろは抜くように。
”シャレード” ミステリアスな雰囲気を出す。靄の中をさまよい、最後には明るい出口に向かう感じ?
”ピンクパンサー” 休符の役割をしっかり意識。前のめりに演奏しないこと。
”ピーターガン” 2拍3連の練習。2拍の間に3つたたく時、2つめが前か後ろに寄ってしまわないように。(難しいが、意外に2拍3連でよく出てくるみたい)
全体練習後、9月8日に開催する”お楽しみ会”の出し物を各ユニットが練習しました。当日の演奏が楽しみですね!
【独り言】
先週の土曜日に”情熱大陸”というテレビ番組で松井秀太郎という若いトランペッターを特集していた。私はたまたま生で彼の演奏を聴く機会があったのだが、彼の繊細かつダイナミックな演奏は本当に素晴らしかった。どうしたらそんな演奏ができるのかと番組のインタビューで聞かれて、彼は”歌うようにトランペットを吹いている”と言っていた。また、セッションする仲間と演奏直前の打ち合わせで”今日のイメージはこんな感じ”とだけ伝えたのにもかかわらず仲間と完璧な演奏をこなす。これこそプロ! 私達はプロではないが今日先生も仰った。歌うこと、イメージを浮かべることは演奏をする上で大切なこと。
次回の練習は
8月25日 9時~ 森の図書館 視聴覚室