ミランVSリヨン
3-1
インザーギ×2、シェフチェンコ
シェフチェンコ インザーギ
カカ
セードルフ ガットゥーゾ
ピルロ
セルジーニョ スタム
カラーゼ ネスタ
ジーダ
スタム⇒コスタクルタ
ピルロ⇒アンブロジーニ(右サイドへセードルフが底、ガットゥーゾ左CH)
ガットゥーゾ⇒マルディーニ(左SB、セルジーニョが左SHへ)
フレッジ
ウィルトール
マルダ ゴブ
ディアラ ジュニーニョ
アビダル クレルク
カサパ クリス
クペ
フレッジ⇒カリュー
ゴブ⇒レベイエール
これぞCLというスリリングで最高の試合。最高だったんで今回は気合入れてリポートしちゃいますよ!
ミランはスタムが復帰。リヨンはジュニーニョが戻ってきたが、1stleg大活躍だったチアゴが累積出場停止なのが痛恨。ペドレッティをいれた3センターの4-3-3でなくゴブ、マルダの両WGをSHに、ウィルトール、フレッジの2トップという適正から言えば4トップともとれる攻撃的な4-4-2を選択。
前半開始。
リヨンが高いライン設定のもと前線からのプレスを積極的にかけミランを押し込む。ミランが立ち上がり猛攻を仕掛けた1stlegとは間逆の立ち上がりだった(その後尻すぼみ)。ミランはそのためカカ、2トップの仕掛けるエリアが普段より明らかにゴールに遠くなってしまい効果的な攻撃を仕掛けられない。ウリエのフラットな4-4-2による圧縮したプレッシングサッカーの戦術が見事にはまる。
しかし25分試合は動く。ここまでセードルフ、セルジーニョが執拗に左サイドを狙い続けたミランがセードルフのクロスにインザーギが合わせ先制点。バイタルエリアでのリヨンのパスミスをシェバがカットしたとこからの左への展開が始まりであった。やはりこのレベルではミスは致命的になる。この日素晴らしい動きを見せていたセードルフは開始からいつもよりも左ワイドに流れることが多く、いつもはわりと右サイドに流れることの多いカカも左サイドからカウンターを仕掛けるシーンが多かった。アンチェロッティの指示なのだろうか、この日の前半のミランは完全に右からの攻めを放棄し、守備に戻らないゴブ、若いクレルクの右サイドを執拗に狙い続ける。
ミランに流れが傾きだした31分世界最高のフリーキッカー、ジュニーニョが魅せる。GK手前で急激に落下する脅威のFKから起点となりディアラが同点弾!トータルスコアでリヨンが優位に立つ。その後もジュニーニョのCKからフレッジのシュートがポストを叩くなどポゼッションこそミランだが決定機は確実にリヨンの方が多かった。決めとくところで決めないと・・・
後半開始。
ミランがうまくリヨンのゲームプランに乗せられてる気がしてならない。決定機はまだリヨンのほうが多い。ミランは1ゴールが遠い。27分、ここまでウィルトールのマンマークによって完全にゲームから孤立していたピルロに変えてアンブロジーニ投入(この仕事は攻めもしなくてはならないFWにとって、ものすごい運動量を要求されるがさすがウィルトール完璧にこなしていた。ここにもウリエが4-4-2(4-4-1-1)を選択した理由が見て取れるだろう、ミランを潰したければピルロを潰せか)、アンチェロッティのアンブロジーニ投入の狙いは明らかだった。昨シーズン準決勝PSV戦で見せたような起死回生の逆転ゴールを期待しているのだ。アンチェロッティはミランで唯一の飛び出しで点が取れるMF、またヘディングが強いアンブロジーニを切り札として使うことが多い。その策が結果として大当たりすることになる。33分に精神的支柱マルディーニを投入。準備は整ったが、しかし1点が遠い。ネスタも試合を通じて最高のプレーを披露し、コスタクルタ(マルダを完封)、カラーゼ(ミス多し)、ピルロ(試合にいない)のサポートまでフル稼働し、奇蹟を信じる。
リヨンは右サイドゴブに代えてSBのレベイエール投入。結果論だが正直ペドレッティをいれ中盤を厚くしたほうがよかった。(リバプールも同じような展開でSBのクロンカンプを右SHにいれマンUに負けた)そして88分奇蹟は起こる。カラーゼのロングフィードにアンブロジーニが競ったボール(3人リヨンDFがつられる)がフリーのシェバへ。シェバのシュートは2回ポストを叩くが、待ってましたお祭り男インザーギがこれをつめ逆転ゴール!!!アンブロジーニ投入が見事に効を奏した。インザーギの嗅覚はすさまじい。ジラルディーノを差し置きこの2ヶ月足らずで代表スタメンに定着しそうな勢いだ!リッピも見てたしね!その後シェバがロスタイムに加点し勝負あり。
88分まで好パフォーマンスを見せたリヨンはさぞかし無念だろう。ジュニーニョとチアゴが同じ時にピッチに立っていたら結果は違ったかも知れない・・・
シェバは語った
「昨シーズンCL決勝で味わった悔しさはCL決勝でしか返せない」
なんとも頼もしい言葉だ。感動した!ミランおめでとう!!
3-1
インザーギ×2、シェフチェンコ
シェフチェンコ インザーギ
カカ
セードルフ ガットゥーゾ
ピルロ
セルジーニョ スタム
カラーゼ ネスタ
ジーダ
スタム⇒コスタクルタ
ピルロ⇒アンブロジーニ(右サイドへセードルフが底、ガットゥーゾ左CH)
ガットゥーゾ⇒マルディーニ(左SB、セルジーニョが左SHへ)
フレッジ
ウィルトール
マルダ ゴブ
ディアラ ジュニーニョ
アビダル クレルク
カサパ クリス
クペ
フレッジ⇒カリュー
ゴブ⇒レベイエール
これぞCLというスリリングで最高の試合。最高だったんで今回は気合入れてリポートしちゃいますよ!
ミランはスタムが復帰。リヨンはジュニーニョが戻ってきたが、1stleg大活躍だったチアゴが累積出場停止なのが痛恨。ペドレッティをいれた3センターの4-3-3でなくゴブ、マルダの両WGをSHに、ウィルトール、フレッジの2トップという適正から言えば4トップともとれる攻撃的な4-4-2を選択。
前半開始。
リヨンが高いライン設定のもと前線からのプレスを積極的にかけミランを押し込む。ミランが立ち上がり猛攻を仕掛けた1stlegとは間逆の立ち上がりだった(その後尻すぼみ)。ミランはそのためカカ、2トップの仕掛けるエリアが普段より明らかにゴールに遠くなってしまい効果的な攻撃を仕掛けられない。ウリエのフラットな4-4-2による圧縮したプレッシングサッカーの戦術が見事にはまる。
しかし25分試合は動く。ここまでセードルフ、セルジーニョが執拗に左サイドを狙い続けたミランがセードルフのクロスにインザーギが合わせ先制点。バイタルエリアでのリヨンのパスミスをシェバがカットしたとこからの左への展開が始まりであった。やはりこのレベルではミスは致命的になる。この日素晴らしい動きを見せていたセードルフは開始からいつもよりも左ワイドに流れることが多く、いつもはわりと右サイドに流れることの多いカカも左サイドからカウンターを仕掛けるシーンが多かった。アンチェロッティの指示なのだろうか、この日の前半のミランは完全に右からの攻めを放棄し、守備に戻らないゴブ、若いクレルクの右サイドを執拗に狙い続ける。
ミランに流れが傾きだした31分世界最高のフリーキッカー、ジュニーニョが魅せる。GK手前で急激に落下する脅威のFKから起点となりディアラが同点弾!トータルスコアでリヨンが優位に立つ。その後もジュニーニョのCKからフレッジのシュートがポストを叩くなどポゼッションこそミランだが決定機は確実にリヨンの方が多かった。決めとくところで決めないと・・・
後半開始。
ミランがうまくリヨンのゲームプランに乗せられてる気がしてならない。決定機はまだリヨンのほうが多い。ミランは1ゴールが遠い。27分、ここまでウィルトールのマンマークによって完全にゲームから孤立していたピルロに変えてアンブロジーニ投入(この仕事は攻めもしなくてはならないFWにとって、ものすごい運動量を要求されるがさすがウィルトール完璧にこなしていた。ここにもウリエが4-4-2(4-4-1-1)を選択した理由が見て取れるだろう、ミランを潰したければピルロを潰せか)、アンチェロッティのアンブロジーニ投入の狙いは明らかだった。昨シーズン準決勝PSV戦で見せたような起死回生の逆転ゴールを期待しているのだ。アンチェロッティはミランで唯一の飛び出しで点が取れるMF、またヘディングが強いアンブロジーニを切り札として使うことが多い。その策が結果として大当たりすることになる。33分に精神的支柱マルディーニを投入。準備は整ったが、しかし1点が遠い。ネスタも試合を通じて最高のプレーを披露し、コスタクルタ(マルダを完封)、カラーゼ(ミス多し)、ピルロ(試合にいない)のサポートまでフル稼働し、奇蹟を信じる。
リヨンは右サイドゴブに代えてSBのレベイエール投入。結果論だが正直ペドレッティをいれ中盤を厚くしたほうがよかった。(リバプールも同じような展開でSBのクロンカンプを右SHにいれマンUに負けた)そして88分奇蹟は起こる。カラーゼのロングフィードにアンブロジーニが競ったボール(3人リヨンDFがつられる)がフリーのシェバへ。シェバのシュートは2回ポストを叩くが、待ってましたお祭り男インザーギがこれをつめ逆転ゴール!!!アンブロジーニ投入が見事に効を奏した。インザーギの嗅覚はすさまじい。ジラルディーノを差し置きこの2ヶ月足らずで代表スタメンに定着しそうな勢いだ!リッピも見てたしね!その後シェバがロスタイムに加点し勝負あり。
88分まで好パフォーマンスを見せたリヨンはさぞかし無念だろう。ジュニーニョとチアゴが同じ時にピッチに立っていたら結果は違ったかも知れない・・・
シェバは語った
「昨シーズンCL決勝で味わった悔しさはCL決勝でしか返せない」
なんとも頼もしい言葉だ。感動した!ミランおめでとう!!
なんとかチームは上がり調子になってきました!! ただ、これからは過密日程が心配です。CLは気合でどうにかなりそうですけど、リーグの方が…
リバプールには是非、今度のボルトン戦と翌週のブラックバーン戦をよろしくお願いします!!(^^)
あと、FAカップもチェルシー下して優勝してほしいですね!! 個人的には、ユナイテッドとチェルシーにはタイトル取ってほしくないっす(笑)