チキの私的サッカー館

ワールドサッカーを独自の視点で分析。リバプール、インテル、ブレーメンは全試合分析!?マッチリポート、チーム考察など。

プレミア総復習

2006年10月10日 | プレミアリーグ
ここまで7試合を消化したプレミアリーグ(ただしウィガンのみ6試合)。ここでは各チームの現状を一言分析していきたい。今日は時間がないので途中まで。どんどん更新していく予定です。

1マンU 

勝点16。決して内容はともなっているとはいえないが着実に勝点を稼いでいる。新加入キャリックはまだチームに完全にフィットしているとは言いがたいがまあまあ適応しているといえるだろう。
スタート奪取成功の要因はなんといってもベテラン、ギグス、新エースサハの好調によるところが多い。ギグスは以外かも知れないが始めての月間選手MVPを8月に受賞した。やっと怪我から復帰したスールシャールも持ち前の嗅覚で3ゴールと結果を残している。
目の不調から復帰したスコールズも常時出場しているが衰えが見られ昔のようにゴール前に飛び出してくるプレーが減少しているのが気にかかる。
ロナウドは彼のせいで負けたり、引き分けたりする試合もあるが彼のおかげで勝てる試合もある。チームのムードが悪くなると一人よがりなプレーが多くなるがそれが功を奏すこともある。その点で安定感のあるパクの長期離脱は痛い。
ルーニーは不調。点が取れないし、動きに切れがない。ただそれほど心配する必要はないだろう。コンディションが上がり次第やる選手だ。
フレッチャーはそろそろビッククラブのレギュラー右SHではないことがばれるかも知れない。いいときはいいが、総合的にプレーはあいかわらず現在も消極的だ。
DFは最近エインセがようやく復帰したたがまた怪我して模様。シルベストルも怪我しているだけに不安。エブラには守備の不安が付きまとう。ファーディナンドも凡ミスが多い。ベテランのG・ネビルがチームを引っ張っているのが現状だ。
総じてベテランの頑張りとロナウドの個人技が現在マンUがトップにいる要因と言えるだろう。

2チェルシー

勝点16。こちらも内容がともなってないながら結果を残しているあたりさすがだ。
よく言われる問題は新加入シェフチェンコの不発。ここまで1ゴールとまだチームに順応しきれていない。とはいえ自分としてはそこまで心配していないのですが。
私的に興味があるのは中盤の陣容。シェフチェンコ(RWG気味に振舞うことが多い)、ドログバの2トップを採用していることもあり、センター適正のエッシェンを右サイドにランパード、マケレレをおセンター、ロッベンが高めのLSHに入る変則4-4-2を使用(バラック怪我前はMF4人を全員センターの選手にするためバランスが悪かった)。
これ2年前のモウリーニョが就任当初採用していたクレスポ、ドログバの2トップにセンター適性のチアゴが右サイドに入るシステムと同様ですね。右サイドバックに守備的なブラルーズを置いてるとこを見ても現在の攻撃の主軸となるサイドはA・コール、ロッベンの左サイドなのでしょう。そのため攻撃がどうしても左サイド偏重になりチームバランスに欠ける試合がいくつかありました。
その点でも右でのウィングプレーとストライカーの役割を求められるシェフチェンコの負担が大きくなっている可能性もあるかも。S・W・PがJ・コールのような成長を見せればこの問題は一気に解決しそうですが・・・ないな(笑)。
チェフが戻り、A・コールが左SBに入ってからは不要意な失点はないので守備面で壊滅することはこのチームに限ってないだろう。

3ボルトン

勝点14。3位につけるのはプレミア屈指の肉体派チームボルトン。
185cm以上の怪物DFラインに守護神ヤースケライネン。失点3はポーツマスと並んでプレミアトップタイ。マルセイユから新加入メイテの活躍も光った。
開幕戦で圧巻のミドルシュートを放ったI・カンポをアンカーに据え、鉄人スピード、戦士ノーランと闘える3センターで中盤を構成。
攻撃は相変わらずデイビスへのロングボールから展開するが、ディウフのドリブルキープがこのチームのアクセントになっていることも忘れてはならない。

4ポーツマス

勝点13.補強がAAAの大成功。落ち目だと思われてたカヌーが復活しここまで5ゴール。前のカヌーとはスピード感が違う。第二の春を謳歌している。スピーディーなベンジャミンとの相性も非常によさそうだった。
キャンベルも安定感のあるディフェンスでまだまだやれることを証明。プレミア最小失点に貢献している。守護神ジェームスがいつボロを出すのかも楽しみなところではある。
まだポーツマスの試合はそれほど見ていないが、後はクロアチアの神童クラニツァルがどこまでプレミアでやるのか楽しみだ。

5エバートン

勝点13.隔年で好調不調がやってくるこのチーム、今年は当たり年だ(ちなみに一昨年は4位でフィニッシュ)。
ストライカーのA・ジョンソンの加入が大当たり。ビーティーとの相性もよければ、動きの重いビーティーに対して運動量の多い彼は1トップにもなんなく対応。ここまで6ゴールはプレミアトップだ。昨年泣いた得点力不足という課題をなんなく克服した。彼が1トップのときはMFのケーヒルも攻撃参加がしやすいに違いない(ここまで3ゴール)。

6アストンビラ

勝点13.最大の補強は名将オニールの招聘。特にディフェンス面の安定は目を見張る(4失点)。もともといい選手が多いチームだけに選手のポテンシャルを最大限引き出したオニールはさすがだ。愛弟子のS・ペトロフを引き抜き、アグボンラホルという若手ウィンガーも発掘。後はアンヘル、バロシュというへたれストライカーが復活すれば相当なチームになりそうな予感はする。

7レディング

勝点13.昇格組レディングが前評判通りの躍進(2部で勝点106でぶっちぎり優勝)。
サイドアタックをバシバシ仕掛ける攻撃は見ていて迫力がある。エースのドイルはここまで3ゴール。韓国代表のソルギヒョンも大事な局面でゴールを決めるなど活躍している。昨シーズンのウィガンのようにどこまで伸びるか楽しみなチームだ。

8アーセナル
9ブラックバーン
10リバプール

はぁ~ほんとすいません。書けません。全試合レポしてありますので参考にしたい方はそちらを参考になさってください。

11フルアム
12マンC
13ニューカッスル
14トッテナム
15ウィガン
16ウェストハム
17ミドルスブラ
18シルフィールドU
19ワトフォード
20チャールトン

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