<10 月 31 日付『釧路新聞』第 17 面の記事の見出し参照>
記事の概要: 国道 272 号を改良する地域高規格道路として整備が進められている上別保道路( 釧路町別保 ~ 標茶町阿歴内、 延長 7. 8 ㌔ )の内、上別保の 1. 2 ㌔ が、 来年度中に供用開始の見込みとなった。 国道 44 号との交差点に入って急カーブ連続の難所が解消される。
11 月 20 日未明、 最低気温氷点下 4 . 4 ℃と冷え込んだが、 晴天で風も弱かったので、工事の進捗状況を確かめるため写真を撮りに出かけた。 画像 <上>は、 国道 44 号との交差点(別保原野)から国道 272 号に入り、すぐ右手の事業区間入り口をJR北海道・根室本線に架かる跨線橋から、画像<下>は、同交差点から1㌔余り先に位置するほぼ直角に曲がるカーブ付近(上別保原野東5線 )の事業区間出口を中標津方向から撮影した。工事現場へは関係者以外は立ち入り禁止なので詳細は不明だが、事業区間の入り口と出口近辺の状況から察すると、工事完成までに少なくとも半年はかかると思われる。
国道 272 号は、幅員が狭い上に、カーブが連続する危険な道路で、できるだけ早期の全工事完成が望まれる。