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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪道道釧路環状線(武佐~別保)平成24年4月開通の見込み≫

P1210021_3 八月二十日付『釧路新聞』第1面の記事によると、「着工から10年を経てようやく釧路市武佐と釧路町別保間を結ぶ道道釧路環状線(延長1.9㌔)が4月に開通するめどが立った」(同新聞=写真上段は、平成22年10月22日付・同新聞・第1面から転写)というので、八月二十二日午後、入り口(写真中段)と出口(写真下段)の写真を撮りに出かけた。
P1200692_2P1200688_2 この路線は、道道桂恋・武佐線(武佐三丁目の住宅街)と釧路町別保の国道44号(別保東陽団地付近)を結ぶ道道釧路環状線で、延長わずか1.9㌔ながら、平成十四年の着工以来平成十九年の完成予定を過ぎても未完成のままだった。区間中のわずか20㍍(519㎡)の用地買収が難航したのが遅れた理由だが、この用地について道は今年四月に土地収用法に基づいて法的処理を終え、未舗装部分の工事を再開している(前掲新聞参照)という 
 出口からは、さくら橋・別保跨線橋・武佐の森大橋を一望することができ、完成すれば、釧路市橋南地区から釧路町の商業ゾーンへの利便性が向上し、加えて別保方面へ向かう市街地の交通混雑の緩和に資するところが大きい。我が家でも、別保・尾幌方面に車を走らせることが多いので、開通を待ち望んでいた。総延長1.9㌔に総事業費80億円とは、財政難に喘ぐ北海道にとっては厳しいだろうが、札幌市とその周辺にだけ人口が集中する中で、地方のこのようなインフラ整備をけちってもらいたくない。

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