タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

野鳥が食べないイボタノキの黒い実

<イボタノキの樹形と果実>

学 名 Ligustrum obtusifolium
種 名 イボタノキ
分 類 モクセイ科イボタノキ属
分 布 北海道~四国・九州
種 類 落葉低木
果 実 長さ6~7㍉・径5~6㍉、広楕円状球形の黒色核果

 イボタノキは、 芽吹きがよく小枝が蜜に分岐するので、 全道各地で生垣として利用されるが、 刈り込みを行い形を整えるのに、レベルの高い技術と大きな労 力を要するため、 手に余って放 置されるケースが多い。 特に高齢者の場合は、 剪定作業は難しいだろう。
 こんなにたくさん実が付いているのに、不思議なことに野鳥の姿が全く見られない。 おーい、ヒヨドリさん、どうして食べに来ないの。「髭爺、それってまずいんだよ」「えっ、そうなの?」

※ 12月11日投稿の「手入れされず伸び放題の空き家の生垣」を参照。

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