タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 道内12市町に高額医療費請求漏れ ≫

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 十一月十日、「道内の十二市町が、障害者などへの支援助成として立て替え払いした高額医療費の一部を、国民健康保険組合など保険者に請求していなかったこと」(11月11日付『北海道新聞』第33面〈道総合〉)が明らかになった。道議会決算特別委員会によると、未請求は過去五年間で一億五千七百万円に上る。
 道は、道の助成額約七千八百万円の返還を求める予定で、医療費請求の時効(二年)で回収不能分についても、返還対象が五年なので返還を求めるという。
 写真は上から右に、登別市(HP<HITACHI>から転載)・深川市(HP<北海道212市町村>から転載)・北斗市(<市議会議員・池田辰雄のホームページ>から転載)・松前町/江差町(HP<美瑛町360日>から転載)・八雲町(HP<思い出鉄道紀行>から転載)・幌加内町/豊浦町(HP<北海道212市町村>から転載)・壮瞥町(HP<たちかわひろとしの活動報告>から転載)・洞爺湖町(HP<地域・経済交流促進協議会>から転載)・えりも町(HP<大新東株式会社>から転載)・新冠町(HP<新冠町>から転載)の役場庁舎。
 登別市を除いて、いずれも分不相応な瀟洒な庁舎に入り、職員はまともに仕事をしているのか。江差・洞爺湖・深川・八雲・松前は、「07年度決算財政硬直化が顕著」(9月28日付、同新聞・第1面)な自治体に名を連ねながら、?気なものだ。こんなことで、地方への権限委譲、といってもどうなることやら。
 平成十九年四月に施行された<地方分権改革法>で、「住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねる」と規定され、国から都道府県へ、都道府県から市町村へ権限委譲が行われることになっているが、市町村の行政サービス提供能力は・・・?

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