≪ ビール四社の中間決算 ≫

　八月七日、ビール大手四社の09年6月中間決算（決算表は、8月8日付『北海道新聞』第10面〈経済〉から転写）が明らかとなった。酒類販売事業の売上高は四社とも前年を下回ったが、総売上高は、サッポロＨＤを除いて三社が前年を上回った。
　キリンＨＤは、経常利益は前年を上回ったが、純利益ではアサヒビールに大きく差をつけられた。
　我が家では、通常は私が日本酒（剣菱）、女房がビール発泡酒（キリン）、長男がワイン（ウッドブリッジとガロ）を飲むが、夏場は私もビール発泡酒（キリン）になる。


　八日夜は、いつもと趣向を変えて、四社の<生>五種類と<発泡酒>四種類を飲み比べてみたが、サントリーを除いて、相対的に三社の従来の特徴が薄れている感じがした。<生>と<発泡酒>の違いは四社とも歴然としている。ま、<発泡酒>は値が安いから当然ということ。経営統合を目指すサントリーとキリンの味はどうなるのか。