goo blog サービス終了のお知らせ 

タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ イチロー大リーグ二千本安打達成 ≫

3_21_25_2
 左ふくらはぎの異変により、八月二十四日から八試合連続欠場していたイチローは、九月一日、シアトルでのエンゼルス戦で九試合ぶりに出場し、二安打を放ち大リーグ二千本安打への幸先のよい再スタートを切った。
P1060047 左ふくらはぎの異変は、実際は故障者リストに入りかねない軽い肉離れだったという。八試合の欠場で復帰できたのは僥倖と言うべきだろう。既に三十代半ばを過ぎ、これからは体力の衰えに直面せざるを得ない。二千本安打はちょうどよい年齢で達成(年度別成績は、9月8日付『北海道新聞』第15面〈スポーツ〉から転写)されたと思う。
 写真上段<左>(<アサヒコム 09.9.5.13時>から転載)は、四日のアスレチック戦で2安打、記録達成まで4本。写真<中>(<アサヒコム 09.9.6.13時>から転載)は五日のアスレチック戦で3安打、記録達成まで1本。写真<右>(<MNS産経ニュース 09.9.7.8時>から転載)は六日のアスレチック戦で1安打、二千本安打達成の瞬間。
 日本のプロ野球より試合数が多く、移動範囲が広い米大リーグで記録を残すためには、故障で戦列を離れないことが必須の要因となる。イチローの偉業は優れた打撃技術もさりながら、厳しい自己管理の賜でもあり、今回の軽い肉離れを軽く見ないことが肝要である。養生第一に徹すれば、十年連続二百安打は可能だろう。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「スポーツ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事