≪中標津町立養老牛小学校の閉校式(11年11月23日)≫

　中標津町立養老牛小学校といえば、昨年九月三十日にブログ記事≪養老牛小学校の少年グリーンクラブ活動≫を投稿するため、九月二十四日に校舎の写真撮影に訪れた学校であり、十一月二十三日に閉校式が行われたとの新聞記事(11月24日付『釧路新聞』第17面、及び『北海道新聞』第25面。閉校式＝写真下段は、『北海道新聞』から転写)を読んで、地域から八十三年もの歴史ある学校がなくなることを大変残念に思った。
　学校は地域の文化の発信所であり、各種学校行事は地域の人たちが一堂に会する拠り所だが、如何せん、少子化の波がへき地小規模校の消滅に拍車をかけた。新聞に、養老牛小では「周囲の豊かな自然とのふれあい教育を重視」(同新聞)とあり、昭和48年に発足した養老牛少年グリーンクラブの活動に言及している。閉校後も是非活動を継続してもらいたいものだ。