タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

日本相撲協会は若手人気力士のこのルール違反を許容するのか

※1 大相撲7月場所6日目、貴景勝に勝った土俵下の宇良。
※2 画像は、NHK テレビ3の放送画面から転載。

 宇良の両手の包帯は何だ、まるでボクシングの選手じゃないか。これまで琴勇輝栃煌山の両手を苦々しく思ってきたが、宇良よ、お前もか。若手人気力士のこんな無様(ぶざま)は見たくもない。

 木瀬親方はどう指導しているのか、二所ノ関審判部長は黙認するのか、協会は相撲の伝統と相容れない反則行為を許容するのか。

 木戸銭を払って土俵を直に見る客であれ、テレビの観客であれ、相撲好きは勝ち負けだけでなく、力士の鍛錬された肉体そのもの、一挙手一投足をも観賞の対象とするのである。サポーターだらけテーピングだらけ、張り手の乱用、突き押し擬きの殴り合いなど論外である。
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