タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

猛暑日をものともせずヒグマの生息地でタモギタケを撮る

 7月 15 日、猛暑日の予報もものかわ、故郷の旧宅地の庭に植えたダリアの支柱を立てに出かけた。2時間かけて10 20 分に到着。凄まじい熱気の中で手早く作業を終えてから、隣の集落にある道の駅「パパスランドさっつる」でちょっとした買い物。

 さあ、いざ、タモギタケの森へ行かん。阿寒(あかん)国立公園のある北海道弟子屈町では、お昼少し前に、川湯園地「足湯」の交差点に設置された温度計が 36 .1 ℃( 気象庁の記録は 34. 2 )を表示していた。

 街中を過ぎると「ヒグマ生息地」の看板が立っている。いつもの薄暗いサイトに着いて昼食。ザックに鈴を下げ、周囲に気を配りながら風倒木を乗り越えて奥に入ると、出ていた、今季初物のタモギタケ

 適期を過ぎて色素が抜けたり、完全に流れたりしているものが結構あるが、ほどほどの量を袋に収め、車に戻った。幸運にも、白糠町パナアンソーポコマナイの山林のようにヒグマの糞に遭遇することはなかった。

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