タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪尖閣ビデオ流出=意図的に日本の巡視船に衝突≫

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 九月七日、尖閣諸島沖でシナの漁船が意図的に日本の巡視船に衝突してきたこと(写真上段<左>は、11月6日付『讀賣新聞』第35面、<右>は、同新聞・第1面から転写)は、事件発生当初から眠酒党政府には分かっていて、石垣海上保安部の保安官が難を覚悟で漁船に乗り込み逮捕した犯罪人(船長)を、シナに卑屈な態度を取る売国奴・銭獄官房長官は那覇地検に責任を押しつけ、処分保留のまま釈放させたのだ。
P1140784P1140785 十一月四日午後から翌朝まで十五時間くらい、“sengoku38”のアカウント名でインターネット動画投稿サイト「ユーチューブ」に流れたシナ漁船の激突シーン映像44分(激突の略図=写真下段<左>は、同新聞から転写)は、真実を何も知らされていない国民を「やはり、そうだったか」と納得させるに足る内容だった。映像は、「石垣海上保安部(沖縄県)が編集し、那覇地検に提出した証拠用データ」(同新聞、写真下段<右>を転写に間違いないという。
 空き缶首相は八日、衆院予算委員会で映像流出を陳謝し、流出の原因究明(投稿者捜査)を強調し、土鳩前首相はなにを血迷ってか「尖閣映像流出クーデター」(11月7日付『北海道新聞』第5面)などとほざいている。原因は決まっているではないか。眠酒党政府がいったん非公開を決めながら、一部の国会議員だけで映像(約七分)を見て一般公開を拒否し、国民の知る権利を蔑ろにしたことに尽きる。
 流出経路は、海上保安庁の内部調査から、同庁の刑事告発により、福岡高検を主体とした検察チームの捜査に移った。しかし、捜査で投稿者が見つかり、国家公務員法(守秘義務)違反で起訴されても、刑事罰が科せられるかどうか。公判維持ができない可能性がある。この事件で、眠酒党政府は国民の知る権利の阻害を画策してはならない。

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