買ったまま忘れて放置していたイカが腐ってイカ臭い。ゴミの日は三日後何重にも袋で包んだけれど、いつ爆発するか不安です。
キョン×鶴屋さんのお話がおもしろく、とても気に入りました♪
>>それは良かったです。それは、それは。
dbtおもしろかったです。
ところでX-Rの更新は予定無しです？
>>エロパロに落とす気になれば書くでしょうが、今のところは無いです。
何故ここのハルヒはこげにめんこいのか。リク：股間を打って苦しむキョンと、心配するハルヒ。
>>
「うおお………クリティカルだぜハルヒ………」
夕日が空をオレンジに染める、河原沿いの堤防。 ベタなラブストーリーに打って付けの場所で、ここぞとばかりにいちゃつき合うカップルたちを後ろにして、俺は腰を突き出すような形で倒れこんで不敵な台詞を発した。まさに青天の霹靂とでも言おうか、不意打ちは打つほうも不意である方が威力が上がる事の証明のようなこの状況。
「だっ、大丈夫、キョン？何処に当たったの？」
「言える筈ねえだろ………」
ハルヒははめていたグローブを外して、俺の痛みをどうにかしようと周りをぐるぐる回っている。普段なら和んだり和んだり和んだりも出来るのだろうが、下腹部から伝わる鈍い痛みがその衝動すらかき消した。
「言える筈無いって何よ！ほら、撫でてあげるからお腹出しなさい！」
「腹じゃねえって………うおぉ………」
言葉も続かない。周りのカップルたちも不審気にこちらを見ているが、そのXY染色体構造が俺と同じ側が俺を労るような視線を発しているのが、更に痛かった。高速で俺の急所を抉った野球ボールが、川に反射された夕日に照らされていた。憎らしい。
「ああもう、あたしが悪いんだから大人しく治療されなさい！ここが痛いの？」
「だから鳩尾じゃ………」
「それならもっと下なのね？ここ？」
「そこはヘソ………ぐぅ、これが命の重さか………」
衝撃で一億くらいの生命の可能性が死に絶えたかもしれない。せめて外の光を見せてやりたかったぜ、うう。
「もう、そんなに痛いんなら素直にどこか言いなさい！いい、キョン。手当てが文字通り手を当てて治療する事を指していたのは有名な話でしょう？それにあたし、この間気孔の本も読んだのよね。だからきっとすごく効果があると思うの！」
「………………………」
痛くて返事も出来ない。徐々に痛みが上ってきては消え、そしてまた上ってくる。下手を打てば死んでしまう人だっているらしい。女には分かるまい、それほどの痛みだ。
「ちょっと聞いてるのキョン！近くから思いっきり投げちゃったのは悪いと思ってるんだから。人の親切は受けられる時に受けておくものよ、あたしがこんなに労りを見せるなんて本当に珍しいんだから」
「………………るせえ………」
痛みに響く。響く。響く。
「キョン！聞けって言ってるでしょ！ほら、患部を出しなさい患部を！」
「………………せえ………」
「え、なに？聞こえないわよ！あんたねえ、そんなだから彼女の一人も出来ないのよ、はっきり言いなさい！」
「うるせえ、って言ったんだこのドたわけ！………ああいいさ、それなら撫でてもらおうじゃねえか！幸いな事にまだ痛みはステインアライブだっつうのちくしょうめ。おら、撫でてみろ！」
悲鳴を上げる体にムチを打って立ち上がり、親指でその部分を指し示す。それを見て固まるハルヒ。ほら見ろ、どうせこんな事だろうと思ったぜ。ハルヒが未だにネンネであることは確認済みであり、いくら不測の事態に慣れているといってもこういった方向では完全なるアウェーなのだ、こいつは。
「できないんだろ？ほら、俺はもうちょっと休んでくからお前は………」
「………分かったわ、撫でればいいんでしょ」
「………………え？」
予想外の言葉が、そこに。顔を夕日より三倍増しで赤らめたハルヒは、思いつめた表情で手をゆっくりとそこへ近づける。
「お、おいハルヒ！冗談だって、俺はなにも無理やりには………」
「………ふん、大丈夫よ。大丈夫なんだから」
あんたならいいわよ、と。その言葉がどんな意味を持つかを考えるより先に、ハルヒの右手が俺の患部に
（省略されました。続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください）
キョン×鶴屋さんのお話がおもしろく、とても気に入りました♪
>>それは良かったです。それは、それは。
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何故ここのハルヒはこげにめんこいのか。リク：股間を打って苦しむキョンと、心配するハルヒ。
>>
「うおお………クリティカルだぜハルヒ………」
夕日が空をオレンジに染める、河原沿いの堤防。 ベタなラブストーリーに打って付けの場所で、ここぞとばかりにいちゃつき合うカップルたちを後ろにして、俺は腰を突き出すような形で倒れこんで不敵な台詞を発した。まさに青天の霹靂とでも言おうか、不意打ちは打つほうも不意である方が威力が上がる事の証明のようなこの状況。
「だっ、大丈夫、キョン？何処に当たったの？」
「言える筈ねえだろ………」
ハルヒははめていたグローブを外して、俺の痛みをどうにかしようと周りをぐるぐる回っている。普段なら和んだり和んだり和んだりも出来るのだろうが、下腹部から伝わる鈍い痛みがその衝動すらかき消した。
「言える筈無いって何よ！ほら、撫でてあげるからお腹出しなさい！」
「腹じゃねえって………うおぉ………」
言葉も続かない。周りのカップルたちも不審気にこちらを見ているが、そのXY染色体構造が俺と同じ側が俺を労るような視線を発しているのが、更に痛かった。高速で俺の急所を抉った野球ボールが、川に反射された夕日に照らされていた。憎らしい。
「ああもう、あたしが悪いんだから大人しく治療されなさい！ここが痛いの？」
「だから鳩尾じゃ………」
「それならもっと下なのね？ここ？」
「そこはヘソ………ぐぅ、これが命の重さか………」
衝撃で一億くらいの生命の可能性が死に絶えたかもしれない。せめて外の光を見せてやりたかったぜ、うう。
「もう、そんなに痛いんなら素直にどこか言いなさい！いい、キョン。手当てが文字通り手を当てて治療する事を指していたのは有名な話でしょう？それにあたし、この間気孔の本も読んだのよね。だからきっとすごく効果があると思うの！」
「………………………」
痛くて返事も出来ない。徐々に痛みが上ってきては消え、そしてまた上ってくる。下手を打てば死んでしまう人だっているらしい。女には分かるまい、それほどの痛みだ。
「ちょっと聞いてるのキョン！近くから思いっきり投げちゃったのは悪いと思ってるんだから。人の親切は受けられる時に受けておくものよ、あたしがこんなに労りを見せるなんて本当に珍しいんだから」
「………………るせえ………」
痛みに響く。響く。響く。
「キョン！聞けって言ってるでしょ！ほら、患部を出しなさい患部を！」
「………………せえ………」
「え、なに？聞こえないわよ！あんたねえ、そんなだから彼女の一人も出来ないのよ、はっきり言いなさい！」
「うるせえ、って言ったんだこのドたわけ！………ああいいさ、それなら撫でてもらおうじゃねえか！幸いな事にまだ痛みはステインアライブだっつうのちくしょうめ。おら、撫でてみろ！」
悲鳴を上げる体にムチを打って立ち上がり、親指でその部分を指し示す。それを見て固まるハルヒ。ほら見ろ、どうせこんな事だろうと思ったぜ。ハルヒが未だにネンネであることは確認済みであり、いくら不測の事態に慣れているといってもこういった方向では完全なるアウェーなのだ、こいつは。
「できないんだろ？ほら、俺はもうちょっと休んでくからお前は………」
「………分かったわ、撫でればいいんでしょ」
「………………え？」
予想外の言葉が、そこに。顔を夕日より三倍増しで赤らめたハルヒは、思いつめた表情で手をゆっくりとそこへ近づける。
「お、おいハルヒ！冗談だって、俺はなにも無理やりには………」
「………ふん、大丈夫よ。大丈夫なんだから」
あんたならいいわよ、と。その言葉がどんな意味を持つかを考えるより先に、ハルヒの右手が俺の患部に
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