I LOVE SHOO-CHO共に考え・共に歩み・共に咲き笑う片山謙三・勝央町議会議員

日々の議員活動を通して町民目線で文字にします

☆☆民生文教委員会視察☆☆

2019年01月16日 09時02分28秒 | 活動
先端ICT教育



教育現場も日進月歩で変化しています。

我が勝央町ではまだ取り組みができていない分野の視察を、昨日15日津山市内の小中学校2校を訪問し授業の様子を見てきました。



取り組みが遅れているというのはICTの分野です。

ICTというのは、Information and Communication Technology(情報通信技術)の略です。

IT(情報技術)という言葉はおなじみですが、実は国際的にはICTの方が定着しています。

ICT教育に活かされている授業の視察が主な目的です。

ネットワーク通信を利用して行う授業がICT教育です。

つまり、黒板に板書しながら行っている従来の授業を、パソコンで操作しながら教科書の内容をプロジェクターでスクリーンに投影し、その画面には書いたり消したりしながら授業が進められます。もちろん、画像・動画も再生でき音声を聴くこともできます。



生徒にとっては視覚認識が多くなり興味も増え、何度でも繰り返し画面に戻ることができます。本をめくる作業を画面上でできるということです。

何クラスかの授業を見させていただきましたが、確かにメリットは多いと感じました。

メリットがあると思われる教科は英語・数学・社会でしょうか。国語は難しいようです。



全てを活用するのではなく、やはり、授業は教え導かなければいけないので教員の資質が一番の課題です。

ICTのCの部分である意思疎通ができないことには授業は成立しません。

いずれにしても、子どもたちの学力向上につながるようなシステム導入にしたいです。