ちば のぶよのHappy Beading Life

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マグネット&チャータースクールフェアー

2016-12-13 | Weblog
昨日は州の教育委員会的な機関が開催する、ラスベガス市内のマグネット&チャータースクールのフェアに行ってきました。

旦那がお仕事で不在だったので、ウーバーで行ったのですが、初めて日本人ドライバーさんにあたり、色々話し込みました 笑

話は逸れましたが、今現在子供達は地区の公立の小学校に通っています。

日本の場合は、基本は校区の公立の学校に行き、選択肢として国立、私立の小学校があり、その両方は入試を受けないといけません。
国立の場合はさらに抽選もあります。

アメリカの場合は私立(プライベートスクール)もありますが、日本の私立とは比べものにならないほど高額の授業料です。

いわゆる国立みたいなものはネバダには私の知る限りはないですが、私立と公立の間?みたいな区分の学校にマグネットスクールやチャータースクールと呼ばれるものがあります。

どちらも公立同様、授業料は無料ですが、志願の後抽選があり、当選すれば入れます。
入試はありません。(あるところもあるかもしれませんが、ほぼないみたいです)

試験でもしてくれれば、よりレベルの高い学校になるんだろうけど、まぁ、わざわざ志願→抽選というステップを踏むだけでも、親の意識は高い家庭が集まるのか公立学校よりはよりレベルの高い学校になっているようです。
その代わりと言っては何ですが、親のボランティアなどの学校への関与は公立の学校より大変です😅

今子供達が通う学校は、ラスベガスで320ほどある学校の中では113番目という微妙な位置付けなんですが、ネバダ州自体がアラバマ州に続く全米ワースト2位の低い教育水準のため、例え10位以内の学校に入ったとしてもたいしたことが無いのが悲しい現実です。

アメリカの学校は完全にデータ化されていて、あるサイトを見ると、学年毎の算数とリーディングの平均点の推移だけでなく、生徒数、生徒の人種の比率、先生がフルタイムかアルバイトか、給食費の免除または割引がある家庭の割合(一定水準を満たしていないサラリーの家庭は、給食費が免除または割引になるので、貧富の程度がわかる)がグラフになっていて一目瞭然です。

今年度は引っ越したばかりで、アメリカの教育事情も知らなかったし、いい学校云々以前に英語が2人とも出来ないので、まあローカルの小学校でも良いかと思っていたのですが、学力以前にクラスに乱暴な子がいたり、物が盗まれたり、日本では考えられないような環境にいるのがだんだん苦痛になっていきました。

そういうわけで、来年度のチャータースクールやマグネットスクールの申請が来年早々あるので、昨日フェアーに行ってきました。

…でも、中学、高校の展示がメインで、やっている内容は良くてもあまりに治安の悪い場所だったり、イマイチ決め手に欠けましたが…😅

写真はフェアの様子です。
地元の高校が会場でした。
アメリカの高校って広くて、日本の大学並みの施設でした〜〜




マグネットスクールの高校生が作ったラジコンで遊ぶ次男


メキシコ?の踊りを披露してくれました


とにかく広い


どの学校もとても丁寧に説明して下さいました。

とりあえず1日も早く英語をマスターしてもらって、より良い学校に行って欲しいです。

今の学校、先生方は好きなんですけどね…😅

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