塞鴎と馬

千葉ロッテの試合や競馬の観戦記を中心に綴ります。あとは時々グルメ、日々の雑感も。

沢村賞投手 涌井秀章 (4月4日 千葉ロッテ×東北楽天@QVCマリン 観戦記)

2015-04-06 22:12:41 | マリーンズ観戦記 2015
更新が遅くなってしまい申し訳ございません。



いよいよ2015年シーズンも開幕しました。ここまでのマリーンズ、まさに「まあまあ」といったところでしょうか。良い点もあれば課題も出てきたというか...。この記事を書いている時点では勝率もちょうど5割ですしね。

OP戦ではマリンも含め、様々な球場へ足を運びましたが、やはり公式戦の1発目は気分が違いますね。これからはじまるぞ!というウキウキ感...(・∀・)イイネ!!

TEAM26の招待券を使って内野自由の1階3塁側に陣取りました。スタメン発表5分前くらいに球場入りしたにもかかわらず、通路側から2,3席使っても余裕綽々なガラガラっぷりでした。ホームでの週末最初の試合なのに、これでいいのか?



スタメンはご覧のとおり。9番肘井が楽しみ。



今年のスタメン発表映像では選手が火を噴きます。打線でも火を噴いて欲しいところ。



ファーストピッチセレモニーには、5月のレッドブルエアレースに日本人として唯一参加する室屋選手が登場。ここ幕張で開催されるんですよねえ。

この日(4月4日)は、今や千葉ロッテマリーンズの代名詞とも言えるピンストライプユニフォームが初めて着用されてからちょうど20年目。



ピンストライプのビッグフラッグが登場!

更には、ピンストライプユニと同じ20年前の4月4日に生まれたファン代表の始球式、でしたが...



なんと始球式デットボール!10年以上球場参戦してるけどこんなの初めて見たよ。さらっと1塁へ駆けだして笑いを取る松井稼頭央が良いね。

試合開始。



マリーンズ先発は涌井秀章、抜群の立ち上がり。



対するイーグルスは、私の"天敵"でもある則本昂大。



まずは先頭の荻野貴司がヒットで出塁。根元も続いてチャンスを作り...



今江のタイムリーで先制。鮮やかな攻撃。



更にはクルーズ!あわやHRかという2点タイムリー!このタイムリーで大きかった。則本相手に初回から3点を先制します。

涌井は2回に1点を返されますが、その後は内野ゴロの山を築いてサクサクと抑えていきます。対する則本も立ち直り、投手戦の様相。

中盤以降に追加点を挙げたいところですが、



6回はチャンスで鈴木大地が凡退。大地の不振は気になるところ...。

8回は1アウト1,3塁で...



井口、クルーズが連続凡退。



そして3-1のまま、ついに涌井が9回表のマウンドへ。

藤田、ペーニャにヒットを打たれ、一打同点のピンチを招きますが...




最後は銀次を抑えてゲームセット!涌井、わずか105球での完投勝利です!試合時間もわずか2時間30分(笑)



ヒーローはこちらの3人。なんか今年のヒロインは締まらないなぁ...。

いやあ、もう涌井に尽きるでしょう。最高のピッチングでした。イーグルス打線の早打ちに助けられた感はありますが、いつも球数が嵩む涌井とはまるで別人のようにポンポン抑えていきました。まさか105球で完投するとは。中盤は100球以下で投げきるんじゃないか?とも思いましたよ。

昨年の秋から涌井はホント良いピッチングをしてますよね。さすが、かつての沢村賞投手と実感しました。このまま涌井が勝ち頭になってくれれば...マリーンズの上位進出も見えてくるでしょう。

気がかりなのは観客動員数です。いくら寒かった(この日はかなりキツかった)とはいえ、ホームでの最初の週末試合で1万3千人ってのは...ひどすぎないか?観客動員がダントツ最下位のマリーンズ、今年はアレコレと策を講じているようですが、実になるのは難しいかな...。私は別にマリンが満員んになってほしいとは思いませんが(快適度が下がる、チケットが取りにくくなる)、いくらなんでもこれはマズい。この辺の話は機会があったら論じたいと思います。



帰りにはレッドブル姐さんからレッドブル、貰いました。でも、出来れば缶は開けないで欲しかったな。もし「千葉レッドブルマリーンズ」になったら...金満球団不可避?そしたら観客動員もV字回復したりして。


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