Tak's 雑記帳

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まだまだ続く、通信速度の高速化

2006-01-29 04:02:38 | 社会一般
京セラ 来夏にもIP携帯 自社技術で年内に試作機 (産経新聞) - goo ニュース

 もう何年前だったか忘れてしまったが、それまで64Kbps(Bチャネル2本で128Kbps)のISDNでのインターネット接続が最高速度だったところに1.5MbpsのADSLが登場した。それを皮切りに急速な速度アップ競争が始まった。ヤフーBBの登場で8Mbpsまで上がり、値段もぐっと安くなった。インターネットに接続する料金は半額程度まで落ちたのはこの頃だ。さらに8Mbpsを拡張し12Mbpsとなり、使用周波数の拡大により24Mbps、40Mbps、47MbpsとADSLの速度は上がっていった。
 その裏では既存のインフラである電線を使わない光ファイバによる通信も、ひろまりはじめ、10Mbpsから100Mbpsへ一気にジャンプアップし、現在は1Gbpsを一定ユーザでシェアするものが広まっている。

 これらは電線や光ファイバといった“線”でつながっているものだ。もう一つの通信方法として空中線電力(いわゆる電波)を使ったものがある。これも同様にかつ急速に速度を上げてきた。NTT DoCoMoの9.6Kbpsから始まったとすると、28.8Kbps、32Kbps、64Kbps、ここまでが第2世代。そして144Kbps、384Kbpsと上がっていく。今現在は2.4Mbpsというものまででてきている。そうすると、音声も流せるようになるわけで、携帯IP電話の登場もあるのかもしれない。3分8円で、全国への通話が可能となったら、どれだけ通信費が安くなることだろうか。

 私がインターネットに始めて触れたとき、画像が2センチメートルくらいずつ表示されたあの頃はそれほど昔ではなかったはずと、ふと思い出した。


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