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比例予定候補駆ける 九州・沖縄(定数20・沖縄1区重複) あかみね政賢さん(76)=現=

2024年10月09日 11時05分08秒 | 一言
沖縄の心で強権と対決

 「『オール沖縄』は絶対に負けない。人権が大事にされ、軍事よりも民の生活が優先される社会に」―。瀬長亀次郎、古堅実吉両元衆院議員の「沖縄の平和の心」を引き継ぎ、玉城デニー県知事を国政から支えて頑張ってきました。国会論戦は873回に及びます。

 辺野古新基地建設反対の「オール沖縄」1区代表。2014年以降、3回連続で小選挙区・沖縄1区で勝利し、「今度も必ず」と期待の声が上がります。

 石破首相が自民党幹事長時代、県選出自民党国会議員を新基地容認へと屈服させた強権ぶりを糾弾。圧力に屈した反省もなく新基地推進を正当化する沖縄の自民党にも負けられないと力を込めます。

 悲惨な沖縄戦の記憶が“地続き″の時代で、人権蹂躙(じゅうりん)の野蛮な米軍支配下に少年期を過ごしました。それだけに、沖縄の戦場化を想定した軍事要塞(ようさい)化を進め、米兵女性暴行事件を隠蔽(いんぺい)した自民党政治を許すことはできません。

 「沖縄を二度と戦場にさせない。外交でこそ平和は築ける。人権蹂躙の根源にある日米地位協定の抜本改定を」と、街頭で精力的に訴え続けます。

 島豆腐業者の苦境を届けた国会質問は「あちこーこー(あつあつ)豆腐、存続に光」と地元紙が報じるなど、くらしを守るためにも奮闘してきました。

 高校時代の恩師で、沖縄戦体験者の照喜名朝寿さん(87)は「自民党政治には怒りしかない。(戦争に)二度とさせないためにも必ず勝たせないと」と意気込みます。

 赤嶺・せいけん 1947年那覇市生まれ。衆院議員8期。県立高校教員などを経て那覇市議3期。党沖縄県委員長、沖縄1区重複


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