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新基地予算 被災地に回せ

2024年01月26日 17時46分50秒 | 一言
能登支援 辺野古から見舞金

(写真)基地建設の費用は被災者支援に回すようアピールする座り込み参加者=25日、沖縄県名護市辺野古

 能登半島地震の被災者を支援しようと、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設ノーの座り込み現場で募金を集め、被災地に送った人たちが25日、基地建設に投じる予算があるなら被災者支援に回すよう辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前でアピールしました。

 募金は、辺野古在住で毎日ゲートに通う芳沢あきこさん(73)が呼びかけたもの。約100人が協力し、10万2千円が見舞金として送金されました。送り先は、沖縄、辺野古と関わりのある石川県珠洲市在住の坂本菜の花さんが被災したこともあり、同市の「能登半島地震災害義援金」にしたといいます。

 坂本さんは高校時代を沖縄のフリースクールで過ごし、卒業後も新基地建設の是非を問う2019年の県民投票の際に沖縄を訪問。投票権がない17歳以下の模擬投票のイベントに参加したり、辺野古を訪ねたりしました。

 この日、座り込み参加者の有志は「大浦湾埋めたてのお金は被災者支援に回せ」と大書した横断幕を掲げるとともに、被災地にエールを送りました。

 芳沢さんは、軟弱地盤の存在で基地の完成すら見通せない埋め立てに巨額の税金投入を続ける岸田政権を厳しく批判。「私たち、おじいおばあは沖縄のためにだけ座り込んでいるんじゃない。日本国民みんなが戦争に巻き込まれないために、国民の健康で文化的な生活が保障されるため、まっとうな使い方をしてほしい」と訴えました。



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