鉄仙猫

バイクとか、景色とか、花とか、さぼてんとか、猫とか・・・

葉 そてつ 1-1

2009-03-31 18:52:05 | Weblog

冬は・・・続かない。

雪が降り続いた3月も末。
翌日も雪の舞う天気だった。

傘を差してしのぐより、静かに舞い降りる雪の姿を鑑賞してしまう余裕の天気。
見上げたらソテツの葉の上に雪が積もっている。

大きく手を広げたような、葉と葉のすき間から、やわらかな雪がこぼれそうに、
でもしっかりと水分を含んで動かない。

重さと軽さの均衡。



明日からは春か?そう思ったら、明日も雪だそうだ。
寒気はいつまで居座るつもりだろう。

2009/03/27撮影
頑張ってトリミングしたので、載せました。
明日からはようやく春写真かなぁ?



花 積もり雪1-1

2009-03-27 21:34:06 | Weblog


花も凍える3月も末の雪。


このところの寒気で花に雪、積もる。
今年の花は、ほっと暖かくなったと思ったら
強い風に、強い雨、そして、寒気で雨、霰(あられ)
美しい時期に、最大の辛苦。

乗り越えて美しくあるか?といえば、さにあらずとか・・・
咲きかけの花は、氷雪の冷たさで茶に濁り、
ただ一度の時を、辛さを生きた花色を証に終える。

自然とは、厳しきもの・・・か・・・。

2009/03/27撮影

春 梅に雪1-1

2009-03-26 21:29:02 | Weblog


いよいよ満開になろうという梅花に、風に翻弄され
狂ったように降る雪。



今年は雪が少なく、早い時期から雨の降る天気続き。
今になって雪とは・・・。
やっぱり降り足りなかったのだろうか。

2009/03/26撮影
雪の舞い落ちる速度が早いや。
風も強いし、雪が雪らしく撮れてないなぁ・・・

花 すいせん1-1

2009-03-25 08:19:11 | Weblog


今年の水仙一番先頭を切ったのは、庭の八重。
他のつぼみがまだ青いのに、これだけ黄に色づいて
他がようやく色づいてきた頃には「いちば~ん!」と咲きました。



一重とちがって、一輪でも華やか。

見ごたえのある一重のラッパ水仙が群生咲きするのは
あと、ほんの少し先のようです。

2009/03/23撮影

花 くんしらん1-1

2009-03-23 13:48:34 | Weblog

家(うち)のは、まだつぼみだけど、
この家(うち)んのはよく咲いてんねぇ・・・。



お彼岸にお参りに来た、おばあさんの家の君子蘭は、
まだつぼみなんだそうです。

家(うち)んのも、ようやく咲き始めたところ。
一番のつぼみが、枯れたような茶色になっていたから
今年の花は期待できないのかなぁ・・・なんて話を
していましたが、そんな心配どこへやら!
立派に花が咲きました。


2009/03/21撮影

葉 しろつめくさ 1-2

2009-03-19 22:15:45 | Weblog


春の日差しと、幸せの使者。



ぽかぽか陽気に、つられて外に出る。
確かこの辺にあるはず。

’ここは、いっつも、四葉のクローバーが出る場所なんだよ’

前に聞いていた場所を、じ~っと見てみる。
あれもこれも三つ葉ばっかり。

少し執念深く、見てみたら、
見えてきた四葉のクローバー。

春は喜びの多い季節。
皆様にも幸せの使者がやってきますように。

2009-03-18撮影

葉 つた 1-1

2009-03-13 11:04:24 | Weblog

神社の壁に枯れ色の蔦が這う。
右隅を便箋の柄のように形よく飾っていた。



毎年、欠礼葉書をくれた学生時代の友達に、必ず寒中見舞いを出している。
今年の一番寒い時期は、特に繁忙で、昨年悲しみの淵にいた友に一言も
かけてあげられないまま、もうすぐ梅の花の季節を迎えてしまう。

ちょっと遅くなった今でもいいから、手紙を書こう。
まだ、忙しい時期を引きずっていて、なかなか話したいことが
まとめられないけれど、とりとめなく。


2009/03/06撮影
秋葉神社
壁へ落書き?
そんなバチあたりなこと出来ません;

つたの はう
 かべに びんせんがら かさね
ともへの みまい
 かんちゅう を すぐ
             てっせんねこ

う~ん。
「友への想い」でもいいのか・・・;

駅 冬枯れ1-1

2009-03-12 17:54:42 | Weblog


天気がよかったので、少し早めに家を出て駅に着く。
気分もいいので、プラットホームをお散歩。



多いときで10両超?、少なければ2両編成の在来線。
乗り降りの少ない場所は、雪が融けたこの季節、冬枯れ。
草ぼーぼー。

歩いてきた方向にくるりと向き直り
屈(かが)んで見たら、まるで廃線路。

地元の人は降り口を知っているから、行くことはないホームの端。
実は、大きく深呼吸したくなるような素敵な景色が広がっている。

2009/02/14撮影

誰も行かないプラットホームの端っこまでには、楽しいものが
いっぱい転がっている。
それは、普段ありえないような枯れ草ボーボーの姿だったり
誰も踏みしめていない新雪だったり(もちろん一番乗り)、
カラスが落とした、中は空っぽのクルミの殻だったり
遠くに見える美しい姿をした山の姿だったり、
野鳥がさえずる空間だったりする。