鉄仙猫

バイクとか、景色とか、花とか、さぼてんとか、猫とか・・・

花 松葉ボタン 1

2008-07-31 13:25:33 | Weblog


伸びてきた葉を見て「・・・いったいどこから?」
蒔いたわけでもないのに、どこかからやってくる。
マツバボタン

つややかな花は、砂漠に咲く花、リビングストンデイジーのようで、
乾燥に耐えながら咲いている姿を連想してしまう。
松葉・・・は、葉が松の葉に似ているからと聞いたことがある。



かわいいプクッとした葉っぱだが、見方によっては
ぼたっと厚みがあって花にそぐわないと思われることも・・・。

種子は細かいので、今回の偶然の開花も
誰かさんの服にくっついてやってきた種から出たものかもしれませんね?



2008/07/21撮影


花の終わり 矢車草 1

2008-07-29 16:40:25 | Weblog

種が落ちてなお 咲きほこる花のごとく

矢車草の種が落ちた後の姿です。

あはれ・・・

と思われますか?

矢車草は蕾をつけ、花を咲かせ、花の時期の終わりには
また、蕾のように固く閉じて種を充実させます。



種が熟成すると、またもう一度花が咲くように開き
種を土にこぼします。

矢車草にしてみれば、完成の姿がここにあるのかもしれません。

憐れ・・・
誇らしげ・・・

どのように感じますか?



2008/07/21撮影

花 百日草 1

2008-07-27 10:46:50 | Weblog


カンカン照りの暑さから、霜降る季節まで・・・。

その名の通り、花の時期の なが~い 百日草。
咲き始めから咲き終わりまで、七変化?

この花は、まだこれから、開いていく予定の花。

開ききった、花弁の内側に、立ったままクルクルっと
丸まっている部分。

これが少しずつ開いて、花がどんどん完成していきます。



種類にもよりますが、このあと、真ん中の部分が、大きく隆起して
頭頂に近くに、黄色い花冠をつけます。
また、その姿もかわいいです。

赤や黄色といった花色もありますが、
この桃色の花。

やさしい色味が心をなごませてくれます。


2008/07/21撮影

花 マリゴールド 1

2008-07-26 16:16:07 | Weblog


まるでフラメンコダンサーが衣装をひるがえした時の鮮やかさ

マリゴールドは、いろんな色、いろんな形があります。
最近では、ぽんぽん咲きで、のほほん系のアフリカ種もありますが
赤に黄の縁取りのこの花は、目を見張るほどのピリッとした配色。



大きくなるにつれて、枝をどんどん増やし、花をたくさんつけて
群れて咲く花。

野菜の苗とともに植えておくと虫がやってこないとか、役立つことも。

遠くから、あぁ、マリーゴールドね、いっぱい咲いているね・・・
なんて見ないで、ちょっと、近づいてみてください。

きっと、新しい発見が待っていますよ。



2008/07/21撮影

花 くちなし 1

2008-07-25 17:46:04 | Weblog

全部は覚えていません。
その頃は、小さかったし、あまり興味が無かったのでしょう
でも、覚えているのは、ほんの一節(それもおぼろげ)。

♪くちなしの花の~花のにおい(香り)が~
         と
♪くちなしの白い花~あなたのような 花だぁああった~



あなた・・・というのは、やっぱり貴女。
女性なんでしょうねぇ・・・。

真っ白な花。
清楚でありながら、記憶に残る強い芳香・・・。
風が吹けばハラリ、と散ってしまうような薄い頼りなげな花弁とは違い
くちなしの花は、どちらかというと肉厚。
涼んでいると、夜風に乗って、やってくるその甘い香り。

詩を作った人は、くちなし の どのあたりに
思い人を重ねていたんでしょうねぇ・・・。

2008/07/02撮影

花ざかり バラ 6

2008-07-24 22:22:48 | Weblog

まだ咲き初めのバラ
バラ祭りにて購入した「インカ」という名前の黄色いバラです。
今年ずいぶん木が丈夫になったなぁと、思っていた春。

工事で人の出入りが多かった庭。
どうも風にふらふらしているなぁと思っていたら
折れていました!
これにはみんなショックが大きく・・・。

一時、坊主になり、もうだめかもと、思った年もあり
来年は大きくなるだろうと、なかなか木が丈夫にならず
そして、今回の骨折(折れたのは木ですが・・・)



しかし、みんながガックリきているところ、それを察してか、元気な葉が出てきて
おまけに蕾までつけて、そして開花♪

春のアクシデントでのショックが吹き飛びました。
来年には庭の準備が整いそうなので、ようやく大地に根付けるかな?




名前:インカ(黄色)
ドイツ1992年
タンタウ社作出

2008/07/02撮影

花 金盞花(きんせんか) 1

2008-07-23 00:56:40 | Weblog

黄色にオレンジ。
ひとえに、八重。

金盞花、難しい漢字を書くけれど
なじみの深い、きんせんか。

干からびたような、そのすがた。
ネコの爪のように「つ」の字に曲がって
ゴジラの背中のようにごつごつとして・・・・
なんとも、見た目醜悪な種。



そんな種の姿を見た人は、こんな色鮮やかな花が咲くとは思わないでしょう。

金杯のような美しい姿。



2008/06/28撮影

花 三時草(多肉植物) 1

2008-07-21 19:55:51 | Weblog

おやつの時間で~す!

朝一番から咲くのは、朝顔。
まぁ、おやつの時間になったら・・・というわけではないのでしょうが
この花は、太陽をじっくり浴びてからでないと花が開きません。
そして、律儀なこと。
夕暮れになると、また花を閉じてしまいます。




花の大きさは・・・ちょうど親指の腹くらいでしょうか・・・。
この花の一輪咲いている姿を見ると、あ♪咲いてる☆と喜び。
群生していると、わぁ、すごいねぇ!と、また喜ぶ。

地表から数センチのところに咲く、まぶしい黄色の花。


2008/06/10撮影

花 天人菊 1

2008-07-21 00:47:41 | Weblog

空に向かって咲くこの花は
天人菊という花です。

お店で種を見つけて、その花の写真に一目ぼれして購入しました。



自宅で咲かせてみると、思いのほか大輪。
かわいらしいというより、ちょっとグロテスク?
咲き終わると、ぽんぽん見たいなタネ帽子が出来ます。
このいがぐり坊主みたいな、タネ帽子が、花よりかわいいかな??


2008/06/08撮影

花 わすれなぐさ 1

2008-07-19 08:45:05 | Weblog

花言葉「私を忘れないで」

きれいな水色の花ねぇ・・・
群れる姿は、水色のじゅうたん。

でも、誰も近寄っては見てくれない。
ささやかな、小さな花。





毎年毎年群れて咲いていたと思ったら、いつの間にか消えてなくなってしまう。
気にかけてあげないと、絶えてしまうお花のようです。

小学生の頃、転勤する先生に一株分けてあげたことを思い出します。


2008/6/10撮影