全部は覚えていません。
その頃は、小さかったし、あまり興味が無かったのでしょう
でも、覚えているのは、ほんの一節(それもおぼろげ)。
♪くちなしの花の~花のにおい(香り)が~
と
♪くちなしの白い花~あなたのような 花だぁああった~
あなた・・・というのは、やっぱり貴女。
女性なんでしょうねぇ・・・。
真っ白な花。
清楚でありながら、記憶に残る強い芳香・・・。
風が吹けばハラリ、と散ってしまうような薄い頼りなげな花弁とは違い
くちなしの花は、どちらかというと肉厚。
涼んでいると、夜風に乗って、やってくるその甘い香り。
詩を作った人は、くちなし の どのあたりに
思い人を重ねていたんでしょうねぇ・・・。
2008/07/02撮影
まだ咲き初めのバラ
バラ祭りにて購入した「インカ」という名前の黄色いバラです。
今年ずいぶん木が丈夫になったなぁと、思っていた春。
工事で人の出入りが多かった庭。
どうも風にふらふらしているなぁと思っていたら
折れていました!
これにはみんなショックが大きく・・・。
一時、坊主になり、もうだめかもと、思った年もあり
来年は大きくなるだろうと、なかなか木が丈夫にならず
そして、今回の骨折(折れたのは木ですが・・・)
しかし、みんながガックリきているところ、それを察してか、元気な葉が出てきて
おまけに蕾までつけて、そして開花♪
春のアクシデントでのショックが吹き飛びました。
来年には庭の準備が整いそうなので、ようやく大地に根付けるかな?
名前:インカ(黄色)
ドイツ1992年
タンタウ社作出
2008/07/02撮影