とびぬけて

篭の青
茄子の紺
胡瓜の緑
寒色づくしの中、ゴーヤはとびぬけて目を引く暖色系オレンジ。

2023.08.16

笑み顔

目が微笑み、かすかに口角があがる。
白にわずかな挿し色の入りやわらかい曲線を描く姿
そのかたちだけで相手に安心感を与えることが出来るのはもはや天性。

2023.02.16

焼け色の・・・

ここ十数年、どんど焼きの開始は午後の早い時間
吹いてくる風は冷たいが、まだ空は青く雲は白い時間帯だ
そんな青い空に寒風にあおられた煙がかかると雲は焼け色になる。
雲に見え隠れしていた白っぽい太陽の光も陽炎にゆらめき焼け色で姿もあらわ。
対の道祖神に渡された綱に掛けられた正月飾りはなびく。

陽炎の揺らめきの中、そのすべてが美しく
きれい・・・と呟きシャッターを切った。

2023.01.09

朝露

早朝、稲原に朝露が降りる。


これが、美味しいお米になる条件の一つだとか・・・。

春。

蕾かと思えば、翌日には開花する最近の暖かさ。




水仙のつぼみが鳥の頭のようで
まるで子をいつくしむ母鳥と子供のように
見えてきてしまう。

おさむぅございます。

山里に降り出した雪は都会に降るそれよりも真剣に見える

暑中お見舞い申し上げます

連日の猛暑日
まさに酷暑

ありがたいのは畑の夏野菜。

きゅうり、なす、とまと、すいか、とうもろこし・・・
食べて元気に夏を過ごす。



お盆の花も咲きはじめました。

丸いは丸いが・・・

ひまわりの蕾は平べったい。

中心へ、キュッと集まって咲くより
各々がすこし自由をもっているように見える。

百日草の蕾は

６月下旬、遅く植えた百日草もようやく蕾をつけた。


百日草の蕾はどこか不思議で、緑の蕾に黒の墨で鱗片を
すいっと書き入れたような様。

咲いた花と比べるならば、ものすごく簡単に見える。

行く春に

今年は四月下旬から五月の頭にかけて
季節が劇的に動いた。




行く春に、追いつけず息切れ。