黒湯

乳頭温泉、黒湯に浸かってきました。

前にも行ったような記憶があると確信していたはずでしたが、どうも違ったらしい。
20年も前の乳頭温泉ですし、果たして何処の温泉だったか思いつかずに帰ってきました。

確か、木戸を開けると直ぐ湯船で露天なんか無かった気がするし、混浴は記憶にあるのですけど・・・

日頃の疲れを癒そうと一走り田沢湖へ向かった。湖畔で竜子姫像を眺めながら、何度も来てるのでと、素通りして茶立ての清水で水分補給。

流石、土曜日。次から次と水汲みの車がやってくる。
目を見張ったのは岩手のお客さん。

ポリタンク３本にペットボトル２０本位を二人掛かりで運んでいた。

極めつけは、皆さん順に車を入れて他の迷惑にならないようにしていたのですが、
黒い服を着たおばさんが堂々と入り口を塞ぐように車を止め、下りてきて
説明で５０円を協力金を求めているにも備え付けてあるペットボトルを引き抜いて水を汲みに行った。

順番もあるし、車を寄せて５０円払ってそれからの行動が出来ないおばさんって、あぁはなりたくない見本でしたね。

一気に高原へ駆け上がり。黒湯へ。

硫黄臭の乳白色でいい湯加減でした。
昔ながらの造りがそのまま残っていて良かったし、写真も展示してあった。

受付で５００円の入浴料を支払い、露天を目指した。

入ると若いカップルがいて上がろうとしていたので声をかけて湯加減を聞いたら、
「最高ですよ」と男性客、それに女性客が「天気もいいし気持ちいいです」との返事。

内湯で体を洗い早速露天風呂へ。
女性客に「恥ずかしくはないですか？」聞いたら、
「バスタオルを巻いて、着替えは更衣室があるので平気です」と言う答え。このカップル、慣れていますねと思った。

露天でカッコウの声を聞き尻尾の青いトカゲを見ながらゆっくり暖まる体をもてあました。

私にはもう少し熱くてもいいかな？って感じでした。

生保内で蕎麦を食べて戻ってきたがいい１日でした。*(グッド)*