元カノにお土産を口実にお茶に誘った。
そのままお茶だけでは寂しいのと、ディーラー巡りしたかったので各ディーラーにカタログを頂きながら見て回り、スパ専門店で昼食し、目当てのコーヒーショップに向かったが、冬期休業中の案内が・・・・
美味しいコーヒーの当ては外れてもめげない私は彼女の希望を聞き、あの日別れたコーヒーショップに向かう。
「３１１」以降行けていなかったショップはそのままで、いつしかあの時間１４：４５の記憶が甦った。
大揺れの店内を手を引いて外に出て大きく揺れるセリオンタワーを見て、消える電灯や信号に只の地震ではないことは解ったが、乗船待ちの身では送り届ける事も出来ず独り乗船し、小樽港に向かったが、船内のTV放映は地震と津波に衝撃的映像でその後の連絡はかなりの間途絶えていた。
道内の出張を終え、帰りの船は自衛隊の間に乗せて貰うような形で乗船し、秋田港で下船後はGSへの長～い行列に驚きながらも翌日はその最後部に並ぶことになろうとは思いもしていなかったのを思い出す。
出来うるなら同居人としての付き合い方も提案してみたが、どちらも家を守るスタンスは変えようもないことも解ったし、まぁ、いい友人として長くつきあえる貴重な存在として互いに互いを気遣いながら生きて行ければいいことも確認し合えた。
物わかりのいい友人に只の友人から格上げしたようですけど、そんな変わりない思いも否めない。
やっぱりいい女は届かないって事に寂しさ倍増かな～
