天気予報が午後から雨になると伝えている。
今日は歩くのは少しだけにする。
昨日(土曜)は、おうみ未来塾の10周年記念の講演会を聞きに行っていた。
栗東駅前の「さきら」というホールである。
おうみ未来塾とは、地域リーダーを養成する、県民の集まりである。
パネルディスカッションで、第8期生の「中山道410」というグループの代表と話をした。
この方たちは郷土史家として、滋賀県内の中山道のアピールを目的に活動をしている。
自分の今年の目標を伝え、意気投合した。
今度ゲストで集まりに参加することになった。
本日のスタート地点、南草津までJRで行く。
もう昼近い。
南草津は乗り降りの客も、駅周辺にもたむろしている人々も大学生の姿が多く、学園駅という風情だ。
自分が滋賀を離れていた何十年の間に、滋賀の大学事情もずいぶん変わった。
私学が、たくさん進出してきた。
南草津の駅で降りて1号線に出る。
少し北上すると、旧東海道は斜めにそれて脇の道になる。
この辺りは車も少なく、街道沿いの風情のある落ち着いた通りだ。
いくつかの寺社を過ぎ、草津本陣前へ。
中山道と東海道を分ける道標がある。
見上げる丘は天井川の草津川の土手だ。
道は川の底をトンネルで抜けている。
私は土手を上がり、今では水が無くなった草津川を渡った。
程なく草津駅前に到着。
草津の駅前はうろうろしたことも多い。
アーケードの通りが中山道になっている。
「ああ、ここって中山道なんだ~」
と、感動を覚えたのは半年前。
今から思えば、こうしてびわ湖一周を思い立った理由も、何気ない商店街が中山道だと気づいた事が理由になった。
空を見上げると、まだ雨は近くには来ていない。
もう少し歩くことにした。
駅を出発し北上する。
本日は余り歩く予定でなかったので、地図を持たずに来た。
だが、木造りの中山道案内板が要所要所に置かれ、迷うことなく進める。
道は団地の前を通り、人家の脇や線路横の人しか通れない細道を抜けてゆく。
東海道線をくぐり西側(びわ湖側)に出たら、また線路と平行に北上だ。
途中、目つきの悪い「飛び出し坊や」をウォッチ、デジカメに収める。
まもなく、栗東駅前に着き本日の歩きの終了とする。
本日の行程、1.5時間、約6.5キロ、13000歩。
まいったな、こりゃ!
気持ちはあるのですが、朝起きれない。
土日はちょっと用事があるのを理由にして歩かない…
そろそろ始めないとお腹の肉が落ちない→卒業式に着る服が無い→お金が飛んでいく(T_T)
写真のアップ待ってま~す!