バッジ

　昨年１２月１９日，弁護士会で弁護士バッジを受け取った。その時の印象は，まず「重い」ということだった。計ってみると７グラムぐらいあった。次に思ったことは，「ぴかぴかだな。」ということだ。テレビドラマで弁護士役の人が付けているバッジは，たいていの場合ぴかぴか光っている。それを見るたびに，「ホントはそんなに光ってねぇよ。」と思っていたが，実際の弁護士バッジも，新品のときはぴかぴかなのだと知った。
　修習のときなどに会った弁護士さんが付けているバッジが光っていないのは，何年も経つうちにメッキがはがれたからだったのか…。

　ちなみに，ＮＨＫのドラマ「ジャッジ２」でベテランの弁護士が付けていたバッジは，実際にベテラン弁護士が付けているバッジと同じように渋い銀色だった。さすがＮＨＫは細部にまでこだわってドラマを作っているのだなと思った。

　ところで，社労士のバッジは少し弁護士バッジに似ている。ただし，弁護士バッジはひまわりをかたどったものだが，社労士バッジは菊の花をかたどっているらしい。大きさも，弁護士バッジに比べると社労士バッジはかなり小さい。また，弁護士バッジの裏には登録番号が印字されていて，紛失すると官報に載るが，社労士バッジには登録番号の刻印もなく，紛失した場合にも特に必要とされる手続はない。

写真は社労士バッジ。真ん中には「ＳＲ」という字が入っている。Ｓは「社会保険」の，Ｒは「労務士」の頭文字。