先日、二回の結婚・離婚を経てきた女性について、一人目の夫の氏への変更が認められたという話を書きました。→「一人目の夫の氏への変更」
この案件、法テラス案件だったのですが、昨日、報酬の決定書が届きました。以前法テラスからもらった、報酬に関する説明書では、氏の変更については、報酬は原則としてないと書かれていたので、ちょっとlびっくり。
金額は、被疑者国選で接見を3回やった場合と同じ . . . 本文を読む
すごくお久しぶりです。
この間、ネットで何もしていなかったわけではなく、時間があると、弁護士ドットコムの法律相談に、回答を書いていました。
一時は、かなり時間を割いて書いていた時もあったのですが、最近は、私の時間があるときに、主に労働法の分野で、他の弁護士が回答していないものを選んで回答しています。
こちらの回答にきちんと反応して、お礼などを書いてくれる人も多いですが、何も反応が返っ . . . 本文を読む
ずいぶんご無沙汰してしまいました。
今年2月頃になったら一息つけるだろうと思っていたのですが、2月に緊急の案件が何件か入ってしまいました。まだしばらくは余波がありそうですが、とりあえず大きな山は越えたようです。
ところで、私のブログへのアクセスログを見てみると、意外と多いのが、刑事事件についてのものです。 そこで、今回は刑事事件について。
刑事事件の場合、判決の言い渡しは . . . 本文を読む
今日は、労働法以外の法律の話を書きたいと思います。 先日、私が被告人国選弁護人を担当した刑事事件の公判が行われました。国選弁護人には、被疑者段階(警察に捕まって勾留が始まった状態)から選任される被疑者国選弁護人と、起訴されてから選任される被告人国選弁護人とがあります。 被疑者段階から国選弁護人が就く事件か、起訴されて被告人と呼ばれるようにならないと国選弁護人が就かない事件かは、それぞれの事 . . . 本文を読む