タイトルの文字化け申し訳御座いません!修正が効きません!変な名前ですが!
先日 「䔥白ショック!!」絵画展へ行ってきました!
ネットで場所を検索し 「千葉」「美術館」で タイトルが出てきました。カーナビに検索でセットし 出発。
連休の途中のせいか 千葉へ向かう357号線もすいていた。谷津辺りでは 山藤がとても綺麗でした。しかし空模様が今一つ。
そんなこんなで 到着???看板が??ない?
受付で聞いてみると なんと着いた所は「千葉県立美術館」向かうのは「千葉市美術館」の「䔥白ショック!!」で 「私たちはショック!!」になってしまった。
地図の入った パンフレットをもらい 千葉市役所へ・・・。約3キロほど。
地下の駐車場からエレベーターで8階へ。エレベーターの中にポスターが。
会場へ入ると 意外とすいている。
さっそく拝見!山口雪渓・高田敬輔・五十嵐浚明?望月玉蟤・月岡雪䔥???䔥白が見当たらない。前半は 同じ時代を生きた画家たちの紹介でした。
䔥白は 人物(人と鬼)・風景・動物(とくに鳥)の作品がありますが 中でも「猛禽類」「鶴」は逸品です・
「鷹図押絵貼屏風」六曲二双。猛禽類が11羽(内フクロウ1羽と鷹の雛2羽)。狙われている コウモリと小鳥が描かれている。生と死や 子孫への思いも 残酷でもあり 当たり前の事ではありますが 考えさせられる。
また「桃蝦慕図」の お軸は 小さな桃が付いた枝に ヒキガエルが。春が来てまだ寝ぼけているのだろうか?
「鳶図屏風」は 鳶が2羽。1羽が猿を捕える 躍動感ある作品。猿も抵抗してる様が 諸行無情を感じさせられます。
襖絵も必見。やはり屏風より大きく描いているので 見ごたえあります。
「七林七賢図襖」は 五人の高士が集まっているのに「哲学」のはなしは絶対してない雰囲気。
旧永島家の「波濤群食図襖」は 六枚二双というか一二面の大きな作品。波は 右から左へ。鶴の六面は荒い波。千鳥の居る六面は穏やかである。餌などの違いで居る場所が違うようである。
旧東海道・滋賀の薬問屋 大角家の「楼閣山水図襖」は まさに「鉄板」かも!
晩年には 無駄な線を極力減らし 濃淡で遠近感を描く作品に。色を付けた作品は 迫力をましている。
「雪山童子図」は 釈迦の前世と言われる 婆羅門(ばらもん)の妖艶さと 鬼の困り顔。釈迦の前世なんてあったんですね!
「仙人図屏風」はまさの 祝いの為の描かれたものでしょう。
会期は5月20日まで。残念ながら、4月30日で作品の入れ替えがあるそうです。とにかく 書ききれません!是非観てください!