民主党が政府提出ではなく議員立法による民法改悪案を選択した場合、悩ましいことがある。それは別姓推進勢力の正体が国民にバレてしまふのではないかといふ不安にほかならない。
過去の民法改悪案は民主・社民・共産の三党による共同提出(正式には発議と呼ぶ)といふ形をとつてゐる。で、今度出す民法改悪案も同じ三党による共同発議といふことにしたらどういふことになるか。
「エッ? 提出したのが社民党に共産党? ナ . . . 本文を読む
法務省をはじめとする夫婦別姓推進勢力が検討してゐるシナリオのひとつが議員立法による民法改悪案の提出だ。
周知のやうに、民主党・社民党・共産党は年中行事のごとく国会に民法改悪案を提出してきた . . . 本文を読む
鳩山内閣は3月12日に民法改正法案提出の閣議決定を予定してゐたが、結局、これを見送つた。亀井金融相が反対してゐるからである。
閣議決定を強行しようとすれば、亀井大臣の首を切るしかないが、今はそれもできない。
で、鳩坊は、「法案を国会に出すだけ出させてよ。あんたや国民新党は国会でこの法案に反対してもいいからさ」と亀井氏の懐柔に及んだといふのが民法改悪をめぐる直近の情勢。
「なに、亀井が反対して . . . 本文を読む