この時計は、しばらく前、コーナンで買った懐中時計、980円! ストラップを2つ、つけました。時計は嫌い、特に腕時計は普段はしない。必要なのは、旅行のときだけでしょう? 見える壁掛け時計も鬱陶しい。よって、時刻を知りたい場合だけ、指で見つける懐中時計を・・・。
自分ひとりだけなら、時計なしでも多少不便でもやっていけるんですが、実家と繋がって暮らしていますから、そうもいかないんだすよね。明日の夕食は何にしようかなんて、考えずに済んで、いい加減な生活になっているかも・・・。 まあ、何でも物は考えよう?
しかし、そうでもないですね。学校とは縁を切りたい、教師なんかしたくはないとずっと考え、定年の5年前、借金が全部、片付いてからは、毎月貯金。贅沢をしなきゃ、どうにか暮らしていける・・・が、今ですね。
ところが見通しは甘かった・・・。これが何かは、腹の底に収めておくしかねぇのだな。なぁんてことも考えた本日でありました。
でも、わたしのしたいことは、旅行をしたり、食べ歩きじゃないですね。自分がしたいと思ったことは、若いときから、いっぱいやってきましたから、悔いはなし・・・。
学校の教師だったから、歴史を勉強したのではなく、その逆。十代から望んでいたことで、折り合いのつく商売が、学校の教師というしごとなんだな。
ほんとは、高校志望で受験もしたものの、落っこちたのよ。親父も他界していたし、大学を出て何年も講師でぶらぶらしているわけにもいかず、高校世界史は1回で止して、小学校!ずっと、小学校勤務と思っていたら、ひょんなことから、「中学に行け」でありました。
若いうちにと産んだ子どもも親父になって、今じゃわたしもおばあちゃんの今。何かになりたいとか、世の中をどうのこうのという殊勝な志のないわたくしめですのんよ。
本日もやりたいことをいたしましたぁ「ロシア史」は、ピョートル大帝のところまで読みましたので、一息つくことにしたのが夕方。ここから先の近代史、現代史は「ああ、そうだった」で片付くし・・・でした。
本日、可笑しくて笑わせてもらったのは、「朝日ニュースター」の「パック・イン・ジャーナル」でした。大阪市長さん、芝居をみたり、映画をみたりしない人という今井一さんの発言ね。最後の30分の内容の・・・。 早野さんから「シュタージ」「善き人のためのソナタ」、愛川さんから「ブレヒト」・・・。
ブレヒトもいですねぇブレヒトの芝居は何本か、高校生のときにみたけれど、もう上演があるのだったら、行きたいですわ。ドイツ30年戦争だったか、『肝っ玉お母とその子どもたち』は、ぼやりだけれど、まだ覚えています。 雑誌『新劇』、『テアトロ』もずっと買って、長いこと持っていたけれどもいつの間にか捨てたね。しかし、あの時代に見た芝居、しっかり心に残っている作品も少なくないですね。ああ、高校時代です。受験、受験の日々でしたが、大阪で上演された新劇は、労演以外も全部みました・・・。熱しやすいからさ。
さて、明日は「レッズ」があります、<ザ・シネマ>。「太陽に灼かれて」もあるけれど、どんな映画でしたっけ?そうそう、<スターリンの粛清>でした・・・。
「時」の一回性、「あらゆる生はただ一度、一度っきり」は、リルケの「ドゥイノの悲歌」の一節・・・。ぼろぼろだけれど、まだ持っているわたしですん。詩集はだいぶ処分しましたが、心に残った本は捨てられないね。
まあ、分類しておけば、後は遺品整理屋さんにお願いするつもり、知人の・・・。
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