好奇心ノーベル賞にたどり着き・衣食住足りて心に隙間風・温暖化熱い心を持て余す

2021-10-08 | 日記

2021年10月8日(金)6876歩とプールで1時間

 

 

昨夜は、ブログも遅くなり、宿題の数々を少しでもと頭をひねって

居たら、11:30 しまった夕方FM銀河の銀サポ原稿依頼が来て

いたんだ。放送を卒業しても「ちとせとら」のエッセイを書かせ

ていただける。今までも依頼のメールが来たら1時間以内に書いて

送るようにしています。考える暇なんか取りません。書きながら

考える。それが私流です。

ちなみに今回の「テーマ」は「秋に思う」でした。

 

秋に思う   村永チトセ

今人生最後の好奇心?川柳にはまりかけています。

私の人生100年?の秋に値するのではないでしょうか。

81才、ふりかえればずいぶんいろんなことに挑戦してまいりました。

自分史を書くとしたら、今までは春と夏だったのかなー。

さぁこの10年は秋、秋にふさわしい生き方をしてやるぞ。

そんな気持ちです。

ノーベル物理学賞に決まった真鍋淑郎さんは「好奇心」が

その源だと言われました。

「やったー」私も負けてはいないですよ。ちょっとけたが違うけど

「好奇心」に負けた勝ったはありません。

春夏は動的なことを色々やってきました、秋にはちょっと落ち着い

た静の世界 私に欠けている内面的な自分に立ち向かう世界。

それが「川柳でした。

 

 

「てんがらもん」で出会った川柳の師匠に義理を尽くして番組で

取り組んだことが今まさに私の秋を彩ることになりました。

3年前、県の新人大会でいきなり頂いた新人賞に目がくらみ、

目立ちたがり屋の私は脚が抜けなくなりました。

川柳は人間の内面を詠む、これまた難しいテーマです。

あえて難しいことに挑戦するのが「好奇心」のなす所以です。

人生の秋は寂しくやり切れない季節ではありません。

必死に自分と向かい合い、人間の「穿ち・滑稽・軽み

の三要素を質の高い?言葉の力で詠みきる。

春夏に蓄えた力を、秋に存分に花咲かせていくとでも言えるかな?

人間の喜怒哀楽を、心の言葉を17文字に詠むのです。

ダジャレやふざけではなく、自然に湧き出る笑い、

チャップリンの笑です。

 

秋は短い。この短い秋に、私は人生をより豊かに膨らませて、

やがて迎える冬へと繋げたいのです。

「冬には何をするかって?」

温暖化が進む中で、私にはまだ見えてきません。でもきっと

私らしい冬が待っていると信じています。たとえアルツハイマー

が最終章だとしてもそれはそれで私らしい日々ではないかと

楽しみにしています。

ぎりぎり30分で書き上げました。誤字脱字はどうかな?

間違いがあったら、ゆかり編集長が訂正してくださると思います。

「明日は死ぬかのように生きよ」ガンジーさんの言葉の色紙を添付

しました。

 

 

雑詠

・好奇心ノーベル賞にたどり着き

・衣食住足りて心に隙間風

・温暖化熱い心を持て余す

 

 

 

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