香港版画工作室その2

朝ゴハンは、会場付近にある地元のパン屋さんで、焼き立てエッグタルトと豆腐ケーキを買いました。
熱々エッグタルトはクリスピー、豆腐ケーキはモフモフで大変美味しゅうございます。






さて、日本の伝統木版画 ベテラン刷り師さんによるボカシの技ワークショップ2日目。
目にも止まらぬ早さで、印刷用紙に刷毛で水を打っていくベテラン職人の先生。






参加者の皆さんは、何かしら美術に関係のあるお仕事の方ばかりで、どちらさまも何かとカワイイのです。
こんな工具入れとか





長い創作経験を感じる版木。






こちらは詩人さん。
愛猫のムチムチ感を、雲で表したそうです。





夜は久々にビクトリアピークへ登りました。
前回登ったのは90年代末で、トラムは全部日本の同胞でしたが、今や大陸からの観光客ばかりです。さらに20年後はどうなっているかな？





山頂の茶餐廳で、晩御飯をいただきましたが、その時のミルクティのカップがこちら





發哥～～～！
(香港の映画スター周潤發の愛称です)





次の日、帰る前に点心を食べに行きました。
今まではネットや本を参考にお店を選んでいましたが、今回は人生初地元の人に教えてもらったお店です。


キャー




キャー




キャーキャー






喜び過ぎて、腸粉の写真撮るの忘れました。あるワゴンは、ワゴン全部腸粉でしたのよ！コーフンしましたわ！


その後ハリウッドロードの新オサレ地点PMQ元創方にも行きまして、「垢抜け」について考えてまいりました。
PMQとは、Police Married Quarters警察既婚宿舎の略称で、以前そういう施設だった建物を再利用し、地元アーティストのセレクトショップになっているのです。





つくづくスタイリッシュな空間でした…。
香港スゲー！！
相変わらず文化の振り幅がデカイと思います。
暑過ぎて写真がこれしかなくてすみません。是非公式サイトでお確かめ下さい。
http://www.pmq.org.hk





そんなこんなで帰りの飛行機の中では、古い香港映画を堪能し







無事戻ってまいりました。





香港側の版画業の皆さまに「北京に行った時にはヨロシクね！」と言われたけど、勝てる気がしません。
いざその時が来た際、どこにお連れすればいいのか、今から考えています。

以上、突然香港レポートでした。