ネットのお友達のimiさんにお願いして、ブログ園芸(この例えでいいのか?)のDream Farmに入りました。
最初はトマトです。
通りすがりに励ましやお世話をしてもらえたら嬉しいです。
……それもうまく反映できたらの話ですが。
入会はしたんですけどね、ブログに入れられるかはこれからチャレンジします。
うまくできたら小夜ちゃんに連絡してお誘いしないと~。
…………gooじゃ許可してないって言われた……orz
悲しいので横のリンクに入れました。
時間がある方は宜しくお願いします(T_T)
最初はトマトです。
通りすがりに励ましやお世話をしてもらえたら嬉しいです。
……それもうまく反映できたらの話ですが。
入会はしたんですけどね、ブログに入れられるかはこれからチャレンジします。
うまくできたら小夜ちゃんに連絡してお誘いしないと~。
…………gooじゃ許可してないって言われた……orz
悲しいので横のリンクに入れました。
時間がある方は宜しくお願いします(T_T)
気なるものがあります。
下にいるつると同じブログパーツなんですが(メーカーは違う)、ネットのお友達のimiさんのブログで、Dream Farmという植物を育てるヤツを見たんです(imiさんのブログは横のリンクから)。
現実の緑の手は壊滅的に縁のない秋津だけど、ネット植物(?)ならなんとかなるかも!?と、imiさんにお誘いして下さいとお願いしてみました。
わざわざそんなお手間をかけずに勝手に入ったらいいやんけと言われそうですが、苗がね、最初はトマトなんですけど、友人を2人誘うとトマトが育ちきった後にナスも選択肢に入るらしいのですよ。
まぁ『~人入会すると選択肢が増える!』なんて変なネ○ミ講みたいなやり方じゃ繁盛しないと思うんで、その内苗の種類が増えれば入会の時点で選べる選択肢も増えると思うんですけど、どうせなら……ねぇ。
去年にできたばかりのようで、まだ『どのブログに対応』的なマニュアルまではできていないらしくgooでできるか分からないんですが、できるならやってみたいなぁ。
名前はなんにしよう?
あと、ナスを育てる為のイケニエも2人必要ね。
1人は小夜ちゃんとして、あと1人……心当たりと言えば風樹ちゃんしかいないけど、風樹ちゃんにブログができるだろうか? 更新しなくてもいいからと作ってもらおうか? ちょっと相談しよう。
下にいるつると同じブログパーツなんですが(メーカーは違う)、ネットのお友達のimiさんのブログで、Dream Farmという植物を育てるヤツを見たんです(imiさんのブログは横のリンクから)。
現実の緑の手は壊滅的に縁のない秋津だけど、ネット植物(?)ならなんとかなるかも!?と、imiさんにお誘いして下さいとお願いしてみました。
わざわざそんなお手間をかけずに勝手に入ったらいいやんけと言われそうですが、苗がね、最初はトマトなんですけど、友人を2人誘うとトマトが育ちきった後にナスも選択肢に入るらしいのですよ。
まぁ『~人入会すると選択肢が増える!』なんて変なネ○ミ講みたいなやり方じゃ繁盛しないと思うんで、その内苗の種類が増えれば入会の時点で選べる選択肢も増えると思うんですけど、どうせなら……ねぇ。
去年にできたばかりのようで、まだ『どのブログに対応』的なマニュアルまではできていないらしくgooでできるか分からないんですが、できるならやってみたいなぁ。
名前はなんにしよう?
あと、ナスを育てる為のイケニエも2人必要ね。
1人は小夜ちゃんとして、あと1人……心当たりと言えば風樹ちゃんしかいないけど、風樹ちゃんにブログができるだろうか? 更新しなくてもいいからと作ってもらおうか? ちょっと相談しよう。
チーズケーキが食べたいのです。
美味しいヤツ。
TVのニュースの地域コーナーのようなヤツでチーズケーキの映像が出て、それを見た途端食べたくなった。
チーズケーキといったらココでしょ、と思うようなお店を見つけたいなぁ。
スコーンは先日行った執事喫茶のスコーンが絶品だったので、スコーンを食べたい時は池袋まで買いに行こうと決めたというか思うのです。実際二週間くらい前の仕事帰りに買いに行ったし。
……秋津さん、それ仕事帰り言わないから。職場から家って徒歩五分だし。家通り越して、立派なお出かけだから。
好きな漫画家さんが「本当は誰にも教えたくない」って吉祥寺のお店をブログに載せてたけど、そこに行ってみようか?
でも吉祥寺なんて行ったことないし、遠い。それにその漫画家さんには絶品でも、秋津にもそうとは限らない。
ネットのお取り寄せを探しつつ、今日はコンビニチーズケーキで我慢します。
コンビニではセブンのチーズケーキがお気に入り。
美味しいヤツ。
TVのニュースの地域コーナーのようなヤツでチーズケーキの映像が出て、それを見た途端食べたくなった。
チーズケーキといったらココでしょ、と思うようなお店を見つけたいなぁ。
スコーンは先日行った執事喫茶のスコーンが絶品だったので、スコーンを食べたい時は池袋まで買いに行こうと決めたというか思うのです。実際二週間くらい前の仕事帰りに買いに行ったし。
……秋津さん、それ仕事帰り言わないから。職場から家って徒歩五分だし。家通り越して、立派なお出かけだから。
好きな漫画家さんが「本当は誰にも教えたくない」って吉祥寺のお店をブログに載せてたけど、そこに行ってみようか?
でも吉祥寺なんて行ったことないし、遠い。それにその漫画家さんには絶品でも、秋津にもそうとは限らない。
ネットのお取り寄せを探しつつ、今日はコンビニチーズケーキで我慢します。
コンビニではセブンのチーズケーキがお気に入り。
昨日は暑かった。
仕事から帰ってまずした事は、外から覗くことはできない場所二ヶ所の窓を開けて、風を通すことです。
ダレダレ~とTVニュースを流しながらネットを見ていると、ぐ/る/ナ/イが始まった午後20時くらいから風向きが変わったのか、ん? なにやら焦げ臭~~い。
最初は時間が時間ですし、ご近所でお夕飯は焼き魚なのね~と思っていた秋津ですが、流石にその焦げ臭さが30分も続くと、「炭になってるんじゃないの?」と、後になって思えば見当違いな心配も。
そもそもその時点で秋津家はガスを使用してなかったので、匂いの源が拙宅でなかったのは確実。
なので焦げ臭~と思っていてもそれほど真剣に構えてなかったのは事実です。
家族全員分を焼いてるにしたって、時間かかりすぎじゃない?
最初はそんな風に思っていても1時間近く匂いが途切れなければ流石に不安になります。←遅いよ、それ。
ウチじゃなくてもご近所で何か……と不安を感じて外へ出てみようかと思い出した矢先に、ウ~~~~! ウ~~~~! とけたたましい消防車の音が!
な~に~ご~と~!?(゜Д゜;;)
そして、場所はどこ~~~~!?
オロオロしてたらご近所の誰かが外へ出たのか、開いている窓から「火事? 場所は?」の声。
袋小路にある秋津家なので窓から見て周囲の状況は分からないのですが、それでも身を乗り出して見てみると、通りの方が赤やオレンジのライトで明るい。
外へ出て通りの方へ向かって行くとご近所のおば様方がいたので、「魚が焦げたような匂いがしてましてませんでした?」と情報収集しました。
結論としては大通りに面したつけ麺屋さんで鍋を火にかけていた事が原因だろうです。
「火は出ていない」とか、「いや、○○さんが見に行ったらガス台に火が昇ってた」とか情報が錯綜してましたが、とりあえず怪我人はいなかったので一安心です。
消防車が3台くらい?並んでたかなぁ。
とりあえず大事には至らないと判断して家に戻ると、ちょうど2軒お隣りのおばさんが出てきたところだったので、事情を説明しました。
話を聞いて納得したおばさんが家に入ると、外の秋津にも聞こえる声でご主人に説明していたので、思わず「伝言ゲームだ」と思ってしまった不謹慎な秋津です。
幸いにも出火に至らなかったからだと思うけれど、情報収集の雑談に応じてくれた中華料理屋のおばさんの例えの方がよっぽど怖くて引きました。
秋津にしろ他のご近所さんにしろ、「魚が焦げた」とか「クサヤでも焼いてるのか」と夕飯時という事もあってかそちらの発想なのに、中華料理屋のおばさんはハッキリと「○○(あえて伏字にします。恐ろしくて口にもしたくありません)でも焼いてるのかと思った」と言ったのです!
ちょっ、○○って!!!
ドン引きです。
表情を取り繕うなんて思いつきもしませんでした。
あからさまに頬を引き攣らせてしまった秋津に流石のおばさんも失言を悟ったらしく、「最近動物虐待が多いから云々」と言い訳してましたけど、秋津たちの焼き魚の例えじゃないけど本当に天気の話でもするような言い方で「○○を焼いている」なんて言ったその事が恐ろしい。
ボヤ騒ぎよりもそちらの方がよっぽどインパクトがありましたよ。
もし本当に近所でそんな事件があったら、真っ先におばさんを疑ってしまいそう。
仕事から帰ってまずした事は、外から覗くことはできない場所二ヶ所の窓を開けて、風を通すことです。
ダレダレ~とTVニュースを流しながらネットを見ていると、ぐ/る/ナ/イが始まった午後20時くらいから風向きが変わったのか、ん? なにやら焦げ臭~~い。
最初は時間が時間ですし、ご近所でお夕飯は焼き魚なのね~と思っていた秋津ですが、流石にその焦げ臭さが30分も続くと、「炭になってるんじゃないの?」と、後になって思えば見当違いな心配も。
そもそもその時点で秋津家はガスを使用してなかったので、匂いの源が拙宅でなかったのは確実。
なので焦げ臭~と思っていてもそれほど真剣に構えてなかったのは事実です。
家族全員分を焼いてるにしたって、時間かかりすぎじゃない?
最初はそんな風に思っていても1時間近く匂いが途切れなければ流石に不安になります。←遅いよ、それ。
ウチじゃなくてもご近所で何か……と不安を感じて外へ出てみようかと思い出した矢先に、ウ~~~~! ウ~~~~! とけたたましい消防車の音が!
な~に~ご~と~!?(゜Д゜;;)
そして、場所はどこ~~~~!?
オロオロしてたらご近所の誰かが外へ出たのか、開いている窓から「火事? 場所は?」の声。
袋小路にある秋津家なので窓から見て周囲の状況は分からないのですが、それでも身を乗り出して見てみると、通りの方が赤やオレンジのライトで明るい。
外へ出て通りの方へ向かって行くとご近所のおば様方がいたので、「魚が焦げたような匂いがしてましてませんでした?」と情報収集しました。
結論としては大通りに面したつけ麺屋さんで鍋を火にかけていた事が原因だろうです。
「火は出ていない」とか、「いや、○○さんが見に行ったらガス台に火が昇ってた」とか情報が錯綜してましたが、とりあえず怪我人はいなかったので一安心です。
消防車が3台くらい?並んでたかなぁ。
とりあえず大事には至らないと判断して家に戻ると、ちょうど2軒お隣りのおばさんが出てきたところだったので、事情を説明しました。
話を聞いて納得したおばさんが家に入ると、外の秋津にも聞こえる声でご主人に説明していたので、思わず「伝言ゲームだ」と思ってしまった不謹慎な秋津です。
幸いにも出火に至らなかったからだと思うけれど、情報収集の雑談に応じてくれた中華料理屋のおばさんの例えの方がよっぽど怖くて引きました。
秋津にしろ他のご近所さんにしろ、「魚が焦げた」とか「クサヤでも焼いてるのか」と夕飯時という事もあってかそちらの発想なのに、中華料理屋のおばさんはハッキリと「○○(あえて伏字にします。恐ろしくて口にもしたくありません)でも焼いてるのかと思った」と言ったのです!
ちょっ、○○って!!!
ドン引きです。
表情を取り繕うなんて思いつきもしませんでした。
あからさまに頬を引き攣らせてしまった秋津に流石のおばさんも失言を悟ったらしく、「最近動物虐待が多いから云々」と言い訳してましたけど、秋津たちの焼き魚の例えじゃないけど本当に天気の話でもするような言い方で「○○を焼いている」なんて言ったその事が恐ろしい。
ボヤ騒ぎよりもそちらの方がよっぽどインパクトがありましたよ。
もし本当に近所でそんな事件があったら、真っ先におばさんを疑ってしまいそう。
ディクスーーーーーーーーーーーーーーーwwwww
のっけから失礼しました。
今日は仕事がお休みでして、趣味の同人誌活動のあれこれの他に、行きつけの書店にお出かけしました。
秋津の大好きシリーズ『幻獣降臨譚』シリーズの最新刊が明日発売なのですが、行きつけの書店は前日午後には棚に並べてくれるので、それを求めに!
その為に今日という日を休日にしてシフトを組んだのです。
……本の発売日を基準に生活する人間がここにいます。
いいの。幸せだから!
……参りました。
表紙が神過ぎる。
もうもうもう! 見た瞬間に上体がぐらりと傾きました。
愛が溢れるや噴き出すなんて表現じゃ足りません。
迸りました!
詳しい感想はまた後日上げますが、幸せです。
ここ数日の鬱々は昨日風樹ちゃんと電話でお話したらかなり解消されました。
うむ。
元気のいい人とお話しすると一緒に引っ張られますね。
ちょうど風樹ちゃんが萌えに萌え上がってるときに電話しちゃったもんだから、彼女にとって秋津は正に「飛んで火にいる夏の虫」。
状況説明も何もないまま萌えの渦に巻き込まれました。
おかしい。
いや、元気そうでよかったけど。
今の風樹ちゃんは百日咳で「会社に来るな」と言われて引き篭もり生活の上、百日咳の上から風邪にもかかったお墨付きの病人なのに、なんでこんなに元気なんだろう?
常々白河などは「風樹ちゃんは核で動いている」と主張するんですが、もしかしてそれは本当かもと思わずにいられません。
そうしてやっぱり先日の小夜ちゃんとの焼肉の恨み言もチラリと言われたんですが、秋津にだって言い分があるのよ。
だって風樹ちゃんて捕まらないんだもん。
会社でいつも帰りも遅いし、携帯にメールしてもあんまり返事こないし、読んでるのかもよく分からないし、自宅に隔離生活っていうのも焼肉の時に知ったから、平日のお食事に風樹ちゃんを誘う事自体、秋津の選択肢から消えているのです。
風樹ちゃんの萌えを聞いて、秋津の鬱も聞いてもらって、更に風樹ちゃんの萌えを聞いて同じところへ引きずり込もうとする悪魔の囁きに抗って、元気を貰いました。
早く身体も健康にして三人で焼肉に行こうね。
のっけから失礼しました。
今日は仕事がお休みでして、趣味の同人誌活動のあれこれの他に、行きつけの書店にお出かけしました。
秋津の大好きシリーズ『幻獣降臨譚』シリーズの最新刊が明日発売なのですが、行きつけの書店は前日午後には棚に並べてくれるので、それを求めに!
その為に今日という日を休日にしてシフトを組んだのです。
……本の発売日を基準に生活する人間がここにいます。
いいの。幸せだから!
……参りました。
表紙が神過ぎる。
もうもうもう! 見た瞬間に上体がぐらりと傾きました。
愛が溢れるや噴き出すなんて表現じゃ足りません。
迸りました!
詳しい感想はまた後日上げますが、幸せです。
ここ数日の鬱々は昨日風樹ちゃんと電話でお話したらかなり解消されました。
うむ。
元気のいい人とお話しすると一緒に引っ張られますね。
ちょうど風樹ちゃんが萌えに萌え上がってるときに電話しちゃったもんだから、彼女にとって秋津は正に「飛んで火にいる夏の虫」。
状況説明も何もないまま萌えの渦に巻き込まれました。
おかしい。
いや、元気そうでよかったけど。
今の風樹ちゃんは百日咳で「会社に来るな」と言われて引き篭もり生活の上、百日咳の上から風邪にもかかったお墨付きの病人なのに、なんでこんなに元気なんだろう?
常々白河などは「風樹ちゃんは核で動いている」と主張するんですが、もしかしてそれは本当かもと思わずにいられません。
そうしてやっぱり先日の小夜ちゃんとの焼肉の恨み言もチラリと言われたんですが、秋津にだって言い分があるのよ。
だって風樹ちゃんて捕まらないんだもん。
会社でいつも帰りも遅いし、携帯にメールしてもあんまり返事こないし、読んでるのかもよく分からないし、自宅に隔離生活っていうのも焼肉の時に知ったから、平日のお食事に風樹ちゃんを誘う事自体、秋津の選択肢から消えているのです。
風樹ちゃんの萌えを聞いて、秋津の鬱も聞いてもらって、更に風樹ちゃんの萌えを聞いて同じところへ引きずり込もうとする悪魔の囁きに抗って、元気を貰いました。
早く身体も健康にして三人で焼肉に行こうね。
昨日は三ヶ月ぶりくらい?に眠剤のお世話になりました。
以前貰っていた分の残りです。
先生からは「また眠れなくなった時に飲んでください」ということで、一度は飲むのを終了したんですが、寝不足で仕事のPCを見てても疲れやすくなったので飲むことにしました。
飲もうと決意したのが就寝時間ギリギリだったんで、効くまでに少し時間がかかったんですが、お陰で今朝はパッチリとした目覚めでした。
んが、飲もうと思ってから実際に飲むまでにも少し時間が……。
就寝前服用の眠剤なんですけど、普通に眠れるようになってからも一ヶ月分貰っていたのがあったんですが、見当たらなかったんですよね~。
飲み残しの薬の類を置いてある場所を探したんですが、それ以前に飲んでた抗鬱剤なんかは出て来たんですけど、眠剤が出てこない。
色々探してようやく飲みかけのシートが出て来たんですが、手付かずの一ヶ月分はどこいったんだろう?
シートには一錠しか残ってなかったので、これから探します。
まぁ、飲まないで眠れればそれが一番なんですけどね。
最悪また金曜に病院へ行って貰ってこないと……。
面倒だな。
頑張って探します。
以前貰っていた分の残りです。
先生からは「また眠れなくなった時に飲んでください」ということで、一度は飲むのを終了したんですが、寝不足で仕事のPCを見てても疲れやすくなったので飲むことにしました。
飲もうと決意したのが就寝時間ギリギリだったんで、効くまでに少し時間がかかったんですが、お陰で今朝はパッチリとした目覚めでした。
んが、飲もうと思ってから実際に飲むまでにも少し時間が……。
就寝前服用の眠剤なんですけど、普通に眠れるようになってからも一ヶ月分貰っていたのがあったんですが、見当たらなかったんですよね~。
飲み残しの薬の類を置いてある場所を探したんですが、それ以前に飲んでた抗鬱剤なんかは出て来たんですけど、眠剤が出てこない。
色々探してようやく飲みかけのシートが出て来たんですが、手付かずの一ヶ月分はどこいったんだろう?
シートには一錠しか残ってなかったので、これから探します。
まぁ、飲まないで眠れればそれが一番なんですけどね。
最悪また金曜に病院へ行って貰ってこないと……。
面倒だな。
頑張って探します。
『どん底』まではいかないけれど、『底』くらいには落ちてる感じで鬱ってます。
もう四日くらい?
もともと十日くらい前に薬を切らしてしまったんだけど、それでも少し前までは平気だったんです。
ところがとある切っ掛けでズドーーーーーン↓と(笑)
寝つきが悪くなって眠りが浅くなって、考えに沈み込みがちで何をするにも気力が湧かない。
こうしてブログを打ってても、思考が散漫になりがち。
その切っ掛けに直接ぶつかれたら、ある程度開けるんだろうなと分かってます。
こうして考えてるって事は、本心ではぶつかりたい自分がいるのも分かってます。
でも、できない。
他の事ならぶつかれるのに、これにだけはぶつかれない。と言うよりも、ぶつかった後どうするかの覚悟が足りない。
自分からは捨てたくないし、捨てるつもりはないから。そうして未練たっぷりにすがってる自分を、プライドがないのね……と思っててみたり。
鬱々。
もう四日くらい?
もともと十日くらい前に薬を切らしてしまったんだけど、それでも少し前までは平気だったんです。
ところがとある切っ掛けでズドーーーーーン↓と(笑)
寝つきが悪くなって眠りが浅くなって、考えに沈み込みがちで何をするにも気力が湧かない。
こうしてブログを打ってても、思考が散漫になりがち。
その切っ掛けに直接ぶつかれたら、ある程度開けるんだろうなと分かってます。
こうして考えてるって事は、本心ではぶつかりたい自分がいるのも分かってます。
でも、できない。
他の事ならぶつかれるのに、これにだけはぶつかれない。と言うよりも、ぶつかった後どうするかの覚悟が足りない。
自分からは捨てたくないし、捨てるつもりはないから。そうして未練たっぷりにすがってる自分を、プライドがないのね……と思っててみたり。
鬱々。
よ~う~や~く! ようやく読み終わりました!!
購入してから丸一ヶ月! まさか一冊の文庫本を読み終えるのに一ヶ月かかる日がこようとは……。まぁ職場での昼休みに五分・十分でちまちま読み進めてたので、それも当然かな(汚すとイヤなので食事時は読まない&食後は昼寝が習慣です)。でもこれが幻獣だったら、他の何を犠牲にしてもの勢いで購入後一時間で読破したわよねぇ。購入後一ヶ月なんていったら、五回は読み返して尚且つシリーズ一巻から読み返してるかも……。やっぱり「コレだぁ!」というくらいの萌え所がないと、スタートダッシュはいまひとつって事かしら。
さてさて今回の『花に嵐の喩えもあれど』ですが、『魍魎の都』シリーズの番外編第二弾となります。
この『魍魎の都』シリーズがまぁ大人の事情で色々と変則的な発行のされ方をしていまして、本編が発行される前に番外編第一弾『されど月には手が届かず』が発行されて、その後に本編である『姫様、出番ですよ』が発行となり、その次に出たのがこちら『花に嵐の喩えもあれど』なのです。
最初の『されど~』がドタバタ事情で発行が決まったからなのかは分かりませんが、このシリーズ、実は本編と番外編でイラストレーターさんが違うという結構イレギュラーなシリーズ。
それこそ星の数ほどある出版物で他を探せばあるかもしれないけれど、秋津の読書人生の中で『シリーズ途中からイラストレーターさんが変更になる』事はあっても、『最初から二枚看板で二人』というのは初めてのパターンです。
全然絵柄が違う(番外編はシャープでストイックなお色気系、本編はパステルカラーのおきゃんな可愛い系。因みに秋津は番外編のイラストの方が好み)ので、『されど~』のイラストを想定して『姫様』を購入したらイラストがあまりにも変わっていて大ショックだった……というのはまぁ蛇足と言うかどうでもいい話なんですが(本編を読んだらおきゃんな可愛い系もいいじゃんと思いました)。
本編と番外編ではイラストレーターが違うを憶えていても、読了後には違和感もなくなってしまったので意識しなくなったせいか、『本宮さんの新刊が発行するよ~ん』の情報だけで書店で購入したので、帰宅して袋から出した時には「イラストが違う!? なんで、また?? どうしたの、いきなり!」とビックリしました(^-^;;)
よくよくチェックしたら番外編のイラストレーターさんで、「あ、今回は番外編なんだ……」と納得した訳ですが……。著者の公式サイトでも『番外編ですor本編です』の記載がなかった(……と、思う)ので、出版情報の日記を更新する時にそれも書いてくれたら嬉しかったなぁ~なんて思ったりしたり(笑)
この『魍魎の都』シリーズ。時は平安、頃合は天下の安倍清明が五十九歳と当時にしてはご長寿街道驀進中だった頃のお話。
本編の主人公は違うのですが、物語を彩る脇役……と表現するのはもの凄く抵抗があるのですが(なんといってもキャラが立ってるしな)脇役には大江山の酒天童子退治で有名な源頼光が率いる頼光四天王が登場します。
余談だけど頼光様を脇役と呼ぶのに抵抗がないのは、やっぱり登場シーンが少ないからだろうな。
頼光さんや頼光四天王といえば、陰陽師=安倍清明と同じくらい『鬼』をモチーフにした作品では名前はチラチラ見る存在。秋津などは酒天童子や土蜘蛛退治の逸話より、四天王の一人である渡辺綱の『鬼女の腕』の話の方が馴染みがあるんですが、それも頼光と酒天童子をモチーフにした漫画(悲しい思い出付き。好きな作家さんで、すごく気になるストーリー展開で、ドキドキしながら続きを追いかけていたのに、最終的にどうしても生理的に受け付けないカップリングのハッピーエンド?で完結した(T_T))も読んだからで、とりあえず名前は知ってる、という程度でした。
『花に嵐~』も含めて二冊発行されている番外編では、その頼光四天王が主役なのです。
一冊目の『されど~』では四天王筆頭である渡辺綱。
二冊目『花に嵐~』では碓井貞通(うすいさだみち)、本名?平忠道が主人公です。本編から数年遡った時のお話。
正直言いまして秋津さん、前述の漫画も頼光様と綱さんがメインだったので、頼光四天王で名前を知っているのは綱さんと坂田金時だけでした。金時君は『金太郎のモデル』というので知ってただけだし(^-^;;) 『魍魎の都』で初めて?四天王全員の名前を知ったような感じです。
で、驚きました。
貞通さんてば彼の平将門の遺児だそうで!
平氏の若者が源氏に仕えてたんだぁ~と感嘆することしきりです。あと四天王のもう一人で平季武(たいらのすえたけ)って人がいるけど、この人も平氏なのかなぁ?
まぁそれは横に置いておくとして、この貞通さん、すんげく漢前!でありました。
帝に背く逆賊の一族ということから幼い頃に殺されそうになり、母に庇われて生きながらえて紆余曲折の末?頼光様に仕えるようになった(らしい。紆余曲折は秋津の妄想)のですが、身を挺して貞通さんを庇ったお母様の最期の言葉に忠実に従っているんです。
そのお母様の最期の言葉というのが、「生きる為に誰よりも強くなりなさい。けれどその強さを人に見せてはいけません。強さは恐れを呼び、その恐れはやがて貴方(貞通)を滅ぼすから。莫迦にされるくらいがちょうどいい。強さを隠す為に、奇矯な振る舞いを身につけなさい」というものでした。
そうしてお母様の遺言を果たし生きるべく彼が身につけた奇矯な振る舞いが、『女装!』だったのです。
いや……まぁ、うん。
黙っていれば誰もが美貌の女性と疑わない容姿(でも身長は男)ですが、女言葉を紡ぐゾクリとした美声はやっぱり低い男声……なのです。
…………。
男装の麗人て言葉はあるけど、女装の麗人なんて言葉あったけー?と思わず遠い目になる秋津でした。
因みに貞通さんの口調なんですが、読んでいて脳内変換しているとどうもノリのいい飲み屋のねーちゃん(ミスターレディ)になってしまう。
おそらく最初は身を守るための女装だったと思うんですが、己の美貌を磨いて徹底する姿に漢(と書いてオトコと読む)を感じました。
当時十九歳の若き季武君は、「相手が貞通でなければ男でもとっくに押し倒してたのに!」と神様に嘆きかけるほどの美貌の貞通さん。
なんだか「相手が貞通さんでよかったんだよ、季武君」と肩を叩きたくなるのは秋津だけなんだろうか?
それだけの美貌なので、奇矯な振る舞いを身につける過程で瓢箪からコマが出たのか男も女もいける口の貞通さん。でも自分から口説くのが信条で、好みでない男は返り討ちする貞通さん(四天王の一角だけあって強さは折り紙付き)。
ごめん。
も~~、腐女子全開の感想で申し訳ないが、そんな貞通さんが受けになるとはとても思えない! というか、貞通さん絶対攻めだし。総攻め!
よしんば押し倒せたとしても、別の意味で返り討ちに合うのは季武君だと思う。そうして平凡な普通の人生とさようならしてたと思うの。
本編年齢二十六歳の貞通さんの秘かな野望は、月の精に例えられる超絶美形の綱様を落とすことだそうです……(;;=_=)
生きる為に奇矯な振る舞いを身に付け、それ故に本心を悟らせずに観察眼を磨かれた貞通が殉じてもいいとしたのが、幼い頃の憧れの女性・滝夜叉姫との恋でした。
系図で見れば、貞通は将門の孫(父親が将門の養子)で滝夜叉姫は将門の実娘。その年齢差十五歳の叔母と甥の恋です。
貞通が母を失った折に離れ離れになり、やがて成長して四天王の一角をなすまでの間に、滝夜叉姫は父・将門の無念を晴らす為に祈願して妖力を身につけます。
追う者と追われる者。敵対する関係での再会で、貞通は人であった頃の虫も殺せず花を摘むのもためらうような優しい心を取り戻して欲しいと呼びかけるけれど、滝夜叉姫は受け入れない。ならば他の誰でもない自らの手で……と相対し、貞通の剣は姫の胸を、滝夜叉姫の剣は貞通の肩を貫きます。
人の心は捨てたと言っても、結局は捨てきれずに人を傷つけることをためらっていた(恐れていた? 推測)彼女に、貞通を殺すことはできなかった。
殺されてもいいと思っていた。けれど同時に彼女には自分を殺せないと分かっていた。だからこその貞通の行動であり、滝夜叉姫の行動だったと思うのです。
幼い頃に彼女と交わした『ずっと一緒にいる』という約束を果たす為、諸共に逝こうと言う貞通の言葉に微笑んで、貞通を残して谷に身を投げる滝夜叉姫が泣けるのですよ!
男も女もいける口なのは節操無しではなくて男女平等なのだと言い切ってしまえる貞通さんが、ただ一人真実の想いを捧げた相手に誠意を尽くして殉じようとするのがもう、ね~~~。
カッコイイ! 漢前だよ、貞通!!
滝夜叉姫は誰かに止めて欲しかったんだろうな。
だからきっと貞通が自分の前に現れた時、ある種ホッとしたんじゃなかろうか。胸を晴らすとしながらも人を傷つけるのを恐れていたからこそ、京を荒らしていた時も直接人に危害を加えるようなことはせず、最初に貞通に傷を負わせた時も表情を変えたんだと思う。
うん!
面白かった!
滝夜叉姫は本当に守ってあげたくなるような可憐なお姫様でしたよ~。
貞通さんのオトコッぷりも良かった!
綱様の天然アイドル属性も素敵ww
頼光様と綱様って義理の叔父と甥の関係以外にも何かあったと思うけど(『されど~』では。うろ覚えです)、頼光様って綱様が好きだと思うのですよ。
四天王もいいけど、頼光様と綱様の阿吽の呼吸の仲良しッぷりも見たいと思う腐女子心です(≧ω≦)
余談ですが今回本宮さんにしては?本が薄くって(厚みね)、読み終わったときに「あれ? もう終わり?」と思ってしまいました(笑)
次は6月5日発売の幻獣シリーズね!
公式サイトで6月発売の記事を読んだ時は、勝手に7月の間違いと思ってました(苦笑)
だって5月に『花に嵐~』が出たばかりなのに、翌月に幻獣シリーズなんて思わなかったんだもん。通りで公式の日記で修羅場ってるというか、瀕死の雰囲気が出ていたはず(笑)
ご苦労様でした。
購入してから丸一ヶ月! まさか一冊の文庫本を読み終えるのに一ヶ月かかる日がこようとは……。まぁ職場での昼休みに五分・十分でちまちま読み進めてたので、それも当然かな(汚すとイヤなので食事時は読まない&食後は昼寝が習慣です)。でもこれが幻獣だったら、他の何を犠牲にしてもの勢いで購入後一時間で読破したわよねぇ。購入後一ヶ月なんていったら、五回は読み返して尚且つシリーズ一巻から読み返してるかも……。やっぱり「コレだぁ!」というくらいの萌え所がないと、スタートダッシュはいまひとつって事かしら。
さてさて今回の『花に嵐の喩えもあれど』ですが、『魍魎の都』シリーズの番外編第二弾となります。
この『魍魎の都』シリーズがまぁ大人の事情で色々と変則的な発行のされ方をしていまして、本編が発行される前に番外編第一弾『されど月には手が届かず』が発行されて、その後に本編である『姫様、出番ですよ』が発行となり、その次に出たのがこちら『花に嵐の喩えもあれど』なのです。
最初の『されど~』がドタバタ事情で発行が決まったからなのかは分かりませんが、このシリーズ、実は本編と番外編でイラストレーターさんが違うという結構イレギュラーなシリーズ。
それこそ星の数ほどある出版物で他を探せばあるかもしれないけれど、秋津の読書人生の中で『シリーズ途中からイラストレーターさんが変更になる』事はあっても、『最初から二枚看板で二人』というのは初めてのパターンです。
全然絵柄が違う(番外編はシャープでストイックなお色気系、本編はパステルカラーのおきゃんな可愛い系。因みに秋津は番外編のイラストの方が好み)ので、『されど~』のイラストを想定して『姫様』を購入したらイラストがあまりにも変わっていて大ショックだった……というのはまぁ蛇足と言うかどうでもいい話なんですが(本編を読んだらおきゃんな可愛い系もいいじゃんと思いました)。
本編と番外編ではイラストレーターが違うを憶えていても、読了後には違和感もなくなってしまったので意識しなくなったせいか、『本宮さんの新刊が発行するよ~ん』の情報だけで書店で購入したので、帰宅して袋から出した時には「イラストが違う!? なんで、また?? どうしたの、いきなり!」とビックリしました(^-^;;)
よくよくチェックしたら番外編のイラストレーターさんで、「あ、今回は番外編なんだ……」と納得した訳ですが……。著者の公式サイトでも『番外編ですor本編です』の記載がなかった(……と、思う)ので、出版情報の日記を更新する時にそれも書いてくれたら嬉しかったなぁ~なんて思ったりしたり(笑)
この『魍魎の都』シリーズ。時は平安、頃合は天下の安倍清明が五十九歳と当時にしてはご長寿街道驀進中だった頃のお話。
本編の主人公は違うのですが、物語を彩る脇役……と表現するのはもの凄く抵抗があるのですが(なんといってもキャラが立ってるしな)脇役には大江山の酒天童子退治で有名な源頼光が率いる頼光四天王が登場します。
余談だけど頼光様を脇役と呼ぶのに抵抗がないのは、やっぱり登場シーンが少ないからだろうな。
頼光さんや頼光四天王といえば、陰陽師=安倍清明と同じくらい『鬼』をモチーフにした作品では名前はチラチラ見る存在。秋津などは酒天童子や土蜘蛛退治の逸話より、四天王の一人である渡辺綱の『鬼女の腕』の話の方が馴染みがあるんですが、それも頼光と酒天童子をモチーフにした漫画(悲しい思い出付き。好きな作家さんで、すごく気になるストーリー展開で、ドキドキしながら続きを追いかけていたのに、最終的にどうしても生理的に受け付けないカップリングのハッピーエンド?で完結した(T_T))も読んだからで、とりあえず名前は知ってる、という程度でした。
『花に嵐~』も含めて二冊発行されている番外編では、その頼光四天王が主役なのです。
一冊目の『されど~』では四天王筆頭である渡辺綱。
二冊目『花に嵐~』では碓井貞通(うすいさだみち)、本名?平忠道が主人公です。本編から数年遡った時のお話。
正直言いまして秋津さん、前述の漫画も頼光様と綱さんがメインだったので、頼光四天王で名前を知っているのは綱さんと坂田金時だけでした。金時君は『金太郎のモデル』というので知ってただけだし(^-^;;) 『魍魎の都』で初めて?四天王全員の名前を知ったような感じです。
で、驚きました。
貞通さんてば彼の平将門の遺児だそうで!
平氏の若者が源氏に仕えてたんだぁ~と感嘆することしきりです。あと四天王のもう一人で平季武(たいらのすえたけ)って人がいるけど、この人も平氏なのかなぁ?
まぁそれは横に置いておくとして、この貞通さん、すんげく漢前!でありました。
帝に背く逆賊の一族ということから幼い頃に殺されそうになり、母に庇われて生きながらえて紆余曲折の末?頼光様に仕えるようになった(らしい。紆余曲折は秋津の妄想)のですが、身を挺して貞通さんを庇ったお母様の最期の言葉に忠実に従っているんです。
そのお母様の最期の言葉というのが、「生きる為に誰よりも強くなりなさい。けれどその強さを人に見せてはいけません。強さは恐れを呼び、その恐れはやがて貴方(貞通)を滅ぼすから。莫迦にされるくらいがちょうどいい。強さを隠す為に、奇矯な振る舞いを身につけなさい」というものでした。
そうしてお母様の遺言を果たし生きるべく彼が身につけた奇矯な振る舞いが、『女装!』だったのです。
いや……まぁ、うん。
黙っていれば誰もが美貌の女性と疑わない容姿(でも身長は男)ですが、女言葉を紡ぐゾクリとした美声はやっぱり低い男声……なのです。
…………。
男装の麗人て言葉はあるけど、女装の麗人なんて言葉あったけー?と思わず遠い目になる秋津でした。
因みに貞通さんの口調なんですが、読んでいて脳内変換しているとどうもノリのいい飲み屋のねーちゃん(ミスターレディ)になってしまう。
おそらく最初は身を守るための女装だったと思うんですが、己の美貌を磨いて徹底する姿に漢(と書いてオトコと読む)を感じました。
当時十九歳の若き季武君は、「相手が貞通でなければ男でもとっくに押し倒してたのに!」と神様に嘆きかけるほどの美貌の貞通さん。
なんだか「相手が貞通さんでよかったんだよ、季武君」と肩を叩きたくなるのは秋津だけなんだろうか?
それだけの美貌なので、奇矯な振る舞いを身につける過程で瓢箪からコマが出たのか男も女もいける口の貞通さん。でも自分から口説くのが信条で、好みでない男は返り討ちする貞通さん(四天王の一角だけあって強さは折り紙付き)。
ごめん。
も~~、腐女子全開の感想で申し訳ないが、そんな貞通さんが受けになるとはとても思えない! というか、貞通さん絶対攻めだし。総攻め!
よしんば押し倒せたとしても、別の意味で返り討ちに合うのは季武君だと思う。そうして平凡な普通の人生とさようならしてたと思うの。
本編年齢二十六歳の貞通さんの秘かな野望は、月の精に例えられる超絶美形の綱様を落とすことだそうです……(;;=_=)
生きる為に奇矯な振る舞いを身に付け、それ故に本心を悟らせずに観察眼を磨かれた貞通が殉じてもいいとしたのが、幼い頃の憧れの女性・滝夜叉姫との恋でした。
系図で見れば、貞通は将門の孫(父親が将門の養子)で滝夜叉姫は将門の実娘。その年齢差十五歳の叔母と甥の恋です。
貞通が母を失った折に離れ離れになり、やがて成長して四天王の一角をなすまでの間に、滝夜叉姫は父・将門の無念を晴らす為に祈願して妖力を身につけます。
追う者と追われる者。敵対する関係での再会で、貞通は人であった頃の虫も殺せず花を摘むのもためらうような優しい心を取り戻して欲しいと呼びかけるけれど、滝夜叉姫は受け入れない。ならば他の誰でもない自らの手で……と相対し、貞通の剣は姫の胸を、滝夜叉姫の剣は貞通の肩を貫きます。
人の心は捨てたと言っても、結局は捨てきれずに人を傷つけることをためらっていた(恐れていた? 推測)彼女に、貞通を殺すことはできなかった。
殺されてもいいと思っていた。けれど同時に彼女には自分を殺せないと分かっていた。だからこその貞通の行動であり、滝夜叉姫の行動だったと思うのです。
幼い頃に彼女と交わした『ずっと一緒にいる』という約束を果たす為、諸共に逝こうと言う貞通の言葉に微笑んで、貞通を残して谷に身を投げる滝夜叉姫が泣けるのですよ!
男も女もいける口なのは節操無しではなくて男女平等なのだと言い切ってしまえる貞通さんが、ただ一人真実の想いを捧げた相手に誠意を尽くして殉じようとするのがもう、ね~~~。
カッコイイ! 漢前だよ、貞通!!
滝夜叉姫は誰かに止めて欲しかったんだろうな。
だからきっと貞通が自分の前に現れた時、ある種ホッとしたんじゃなかろうか。胸を晴らすとしながらも人を傷つけるのを恐れていたからこそ、京を荒らしていた時も直接人に危害を加えるようなことはせず、最初に貞通に傷を負わせた時も表情を変えたんだと思う。
うん!
面白かった!
滝夜叉姫は本当に守ってあげたくなるような可憐なお姫様でしたよ~。
貞通さんのオトコッぷりも良かった!
綱様の天然アイドル属性も素敵ww
頼光様と綱様って義理の叔父と甥の関係以外にも何かあったと思うけど(『されど~』では。うろ覚えです)、頼光様って綱様が好きだと思うのですよ。
四天王もいいけど、頼光様と綱様の阿吽の呼吸の仲良しッぷりも見たいと思う腐女子心です(≧ω≦)
余談ですが今回本宮さんにしては?本が薄くって(厚みね)、読み終わったときに「あれ? もう終わり?」と思ってしまいました(笑)
次は6月5日発売の幻獣シリーズね!
公式サイトで6月発売の記事を読んだ時は、勝手に7月の間違いと思ってました(苦笑)
だって5月に『花に嵐~』が出たばかりなのに、翌月に幻獣シリーズなんて思わなかったんだもん。通りで公式の日記で修羅場ってるというか、瀕死の雰囲気が出ていたはず(笑)
ご苦労様でした。