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やはり名曲 - 限界LOVERS(SHOW-YA)

2005年10月14日 | よしなしごと
SHOW-YA大復活祭まで後10日。昨日やっと入場券を発送しましたとのメールが入りました。ちょっと遅れているみたいです。ハラハラさせますね。NHKホールの座席表でも手に入れて、待つことにしましょう。SS席は高くて手が出ず、S席ですのでどうなんでしょうか、1階か2階の後ろのほうでしょうね。オペラグラスが必要ですね。

さて、SHOW-YAの曲で一番ヒットしたのが、多分この「限界LOVERS」、続いて「私は嵐」だったように思います。最近復活祭ウォーミングアップでほぼ毎日この曲、聞いておりますが、やはり、後期のSHOW-YAの魅力満載です。作詞は一世を風靡した安藤芳彦、作曲は寺田恵子+五十嵐sun-go美貴。
sun-goさんはギターを片手に生まれてきました

脱ぎ捨てた嘘のドレス
偽る自分捨てて
我がままに愛したい

天使の顔 悪魔の顔
繰り返して
生きているわ
優しさより
激しさより
感じたまま
I don't wanna get down

歌詞としては何の変哲も無いですが、さすが自らも歌手である安藤芳彦、寺田恵子の、一語一語を明確に発声する歌唱法にふさわしいように、またロックのビートに乗りやすいように、短めのフレーズでまとめていますね。彼女のボーカルを通して始めて、魅力を発するというか。寺田恵子さん自身の言葉によるとアコースティックバージョンもちゃんと存在するようで、casTY(東京電力)のストリーミング発信でそのサワリを聴く幸運にも恵まれました!

いきなり印象的なギターのリフと激しいドラミングから始まるこの曲、最初から最後まで力いっぱい、叩きつけるようなmittanのドラムが強烈なビートをかもし出します。そして、これは大切なことなのですが、SHOW-YAの演奏には寺田恵子さんの歌唱のバックという側面がほとんどありません。要するに伴奏ではない。各自の力いっぱいの、個性丸出しの演奏の有機的集合体としてのSHOW-YAここにあり、です。流れるような指捌きでメロディーラインを奏で続けるsun-go、荘厳なサウンドを響かせる、captainのオルガン、リズムセクションというよりは、「歌っている」仙波さとみさんのベース。特に後半の間奏の部分、これはもう、ジャムセッションです。ツーバスの響き、猛烈な勢いのギター、ベース、切り裂くようなオルガンの響き、これらが一体となって音響の伽藍を一気に築き上げ、一テンポおいて寺田恵子さん、

限界まで
限界まで
あきらめない

と圧倒的破壊力で対抗する。本人の弁、シャウトではないそうですので、ものすごい声量であります。5人の卓越したミュージシャンによるバトルロワイヤルです。
なんか、管理人の興奮、まだまだ続きそうです。年甲斐も無い。