英語生活ノおト 第2巻(補)> 英語のバックグラウンド(3)> Long Grain RiceとShort Grain Rice
通常、ブログでアップした記事をツイッター、フェイスブックでも紹介していますが、この記事は初めてのケース、フェイスブックで紹介した後、調べたらこの記事で簡単に触れているだけでしたので、あらためてアップ。
タイ米と日本米の違い、知る限りで説明しておきます。タイ米はlong grain rice(単にロンググレイン)といって、長さ6ミリ以上の米、日本米はshort grain rice(単にショートグレイン)、長さ6ミリ未満に属します。年配の方はお覚えかもしれませんが、オイルショックの時、米が不足すると、ずいぶんタイ米を輸入しました。ところが炊飯器で炊くとべたべたして食べられない、という経験もおありかと。
炊飯器のというのは一種の圧力鍋のようなところがあり、蓋を密着させ蒸気を貯めて煮あがったお米を蒸す、そういう仕組みになっています。この「蒸す」という工程がないと日本米は美味しく、ふっくらとした炊きあがりにはなりません。薪で炊くお釜も通常蓋は分厚く重く、蒸気が逃げるを防いでいます、「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな」というやつです。飯盒で炊く場合も最後は逆さにするなりして必ず蒸らします。
タイ米とかロンググレインはこういう炊き方にはなじみません、ふっくらするどころがべとべとになってしまいます。
タイ米は通常鍋で煮て、時々ふたを開けて煮えているかどうかチェックして、蒸気を貯めるということはしません。個人的にはこのようにして煮たタイ米とかインド米の方がサラサラしてカレーやチャーハンには良いような気がします。
ちなみに欧米の感覚ではライスは野菜で、料理の付け合せの存在、一方、日本の天皇はRICE GODと呼ばれます。天皇の大事な行事に田植えと米の収穫があります。
通常、ブログでアップした記事をツイッター、フェイスブックでも紹介していますが、この記事は初めてのケース、フェイスブックで紹介した後、調べたらこの記事で簡単に触れているだけでしたので、あらためてアップ。
タイ米と日本米の違い、知る限りで説明しておきます。タイ米はlong grain rice(単にロンググレイン)といって、長さ6ミリ以上の米、日本米はshort grain rice(単にショートグレイン)、長さ6ミリ未満に属します。年配の方はお覚えかもしれませんが、オイルショックの時、米が不足すると、ずいぶんタイ米を輸入しました。ところが炊飯器で炊くとべたべたして食べられない、という経験もおありかと。
炊飯器のというのは一種の圧力鍋のようなところがあり、蓋を密着させ蒸気を貯めて煮あがったお米を蒸す、そういう仕組みになっています。この「蒸す」という工程がないと日本米は美味しく、ふっくらとした炊きあがりにはなりません。薪で炊くお釜も通常蓋は分厚く重く、蒸気が逃げるを防いでいます、「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな」というやつです。飯盒で炊く場合も最後は逆さにするなりして必ず蒸らします。
タイ米とかロンググレインはこういう炊き方にはなじみません、ふっくらするどころがべとべとになってしまいます。
タイ米は通常鍋で煮て、時々ふたを開けて煮えているかどうかチェックして、蒸気を貯めるということはしません。個人的にはこのようにして煮たタイ米とかインド米の方がサラサラしてカレーやチャーハンには良いような気がします。
ちなみに欧米の感覚ではライスは野菜で、料理の付け合せの存在、一方、日本の天皇はRICE GODと呼ばれます。天皇の大事な行事に田植えと米の収穫があります。