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はいばら・あい語録 - 名探偵コナン「水平線上の陰謀」より

2006年05月03日 | よしなしごと
昨年公開された劇場作品。陰謀と書いて「ストラテジー」と読みます。劇場では観ていないので、TV放映で見て、また先日DVDを借りてきて観ました。劇場作品は何らかの形でほとんど観ていますね。今回の解説は灰原哀の台詞中心。

光彦「ところで灰原さん、なんかクールっていうか、大人の魅力があるんですよね。」
物憂げに言い放つ台詞がまた、ピタット決まるのが不思議で、また心地良いですね。
 
少年探偵団みんなで毛利蘭にあげる貝殻のペンダントを作ろうとしているとき、すっと、ひとり離れて、
哀「がんばってね、あたし、お風呂に入るから」
光彦「えっ、お風呂ですか?」
哀「なに?いっしょに入りたいの?
光彦(真っ赤になって)「えっ、そんな!」
あえなく沈没。真面目な光彦は哀の格好のターゲットですね。

シナリオライターの新しい作品が話題になり、
光彦「豪華客船で世界を一周する話だったりして」
哀「タイタニック号みたいに処女航海で沈没するパニック物かもね」
平気で話の腰を折りますね。たいていこういう後は「なーんちゃってね」と(クールに)おどけるところですが、今回はなかったみたいです。

コナン「やるぞーかくれんぼ!」
哀「ま、暇つぶしにはなるかもね」
この台詞、何度も聞いたことがあります。

かくれんぼ中にサッカーに興じるコナンに、
哀「ちょっと工藤君。あなた、かくれんぼに参加している自覚ないんじゃない?」
灰原哀は誰もいないときは「工藤君」と本名で呼びます。もともと工藤新一より年上のはず。

ビュッフェでローストビーフの皿を前にして、ダイエット中の
阿笠博士「まあ、たまにはいいか」
さっと皿をサラダの皿にすりかえて、
哀「たまでもダメ」
………。

光彦「でも、どうして人は人を傷つけたりするんでしょう。みんな仲良く暮らせればいいのにね」
哀「無理ね。人には感情があるもの。目には見えない上にとても変わりやすい厄介な代物がね。それが友情や愛情ならいいけど、何かのきっかけで嫉妬や恨みに変わって、殺意が芽生えることだってあるんだから」
さすが、彼女にしか言えない台詞です。

灰原哀にせよ、攻核機動隊の草薙素子にせよ、クールな女性って、カッコイイですよね。それにひきかえ、自分の周りはテンション高い女性ばかりで(涙)

公開中の「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」、息子は友達とその母親に連れられて明日観に行くそうです。さすが、ヒョコヒョコと付いていく訳にもいきません…あ、「水平線の陰謀」の見所?おっちゃん(毛利小五郎)がもう一人の真犯人を発見!コナンと互角の勝負。眠りの小五郎は今回出番なし。おどけていると見せてちゃん見るべきところは見ている、中年の星、カッコイイですよ。
 
コメント
 
 
 
水平線は (瑠葉)
2006-05-05 20:50:09
出番が少ないながらも味が出てましたね。

何より好きなのは子どもらしくない服を着てること。

実年齢が実年齢だけにフリルはなしなんでしょうね。



クールな様に見えて実はそうでもないんじゃないでしょうか。そのギャップもなかなかにオモシロイです。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2006-05-06 06:22:42
そういわれてみれば確かに。いつもシンプルなワンピース系をお召しになっていますね。



クールなように見えて、コナンや仲間をさりげなくサポートする、その気配りや優しさがまたクールで…よく、わからん!



ちなみに息子の女友達(ども)に聞いたら、哀ちゃん、可愛い、でした。
 
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