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攻殻機動隊の世界にハマろうかな…

2006年03月17日 | よしなしごと
あちこちで評判の高い(と言うか、管理人が出遅れている)攻殻機動隊、見てみようとTSUTAYAに行きました。まあ、あるわ、あるわ、すごい本数。目当てのGhost in the Shell、空箱ばかり10本ほど。いまだに人気あるのですね。とりあえず、Stand Alone Complexの1話から4話までレンタル。

が、どうもGhost in the Shell、気になってしょうがない。いろいろネットを検索するうちに、バンダイがストリーム配信しているのを発見。
Ghost in the ShellStand Alone Complexは全部観ることが出来るようです。やれやれ。さっそくGhost in the Shellのライセンス購入…なかなか難解ですね。あと数回観ないと作者の意図が完璧には把握できません。

結構SFが好きな管理人、以前SF界の奇抜なアイデアでSFに登場するアイデアを紹介しましたが、SF界の重鎮、豊田有恒氏、やはりすごいです。有袋類から発達した人類、というアイデアもありましたし、作品名は忘れましたが、もはや種としては存続できず、個人の記憶をそれぞれの記憶素子に詰め込み、無数の記憶素子の集合体として宇宙を彷徨う宇宙船、という荒涼たるアイデアも多分彼の作品で読んだような。

それから「宇宙英雄ペリー・ローダン」シリーズに登場するマイクロ・デイフレクター(だと思った)はプレデターや攻殻機動隊に登場する「光学迷彩」のオリジナルか。また、ウルトラマン・コスモスに登場するバルタン星人も、もはや記憶素子の集合体としての「種」であったような。

ただ、記憶素子の集合体としての「種」のアイデアや、「光学迷彩」、オリジナルアイデアは誰のものか、なんて実は余り意味がありませんね。あるのは人間の限りない想像力というもの。結構詩的でさえ、あります。

Ghost in the Shell、あと数回観て内容把握に努めます。そのあと、Stand Alone
Complex
の5話以降もストリーム配信で観る予定です。
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (saint)
2006-03-18 23:37:35
攻殻機動隊は士郎正宗の原作コミックとアニメ作品は別物として捉えた方が良いです。映画版2作は押井監督の世界観であり原作とはある意味別物です。テレビ版S.A.Cは映画版のパラレルワールドもので、もし人形遣いが現れなかったらという設定で制作が行われ、笑い男編は「太陽にほえろ」がイメージだそうです。(笑)実は友人がSACシリーズは脚本書いてます。



出来れば最初にコミックを読破。その後映画版からS.A.Cへと移行していくと分かり易いです。



士郎正宗氏のコミックのアニメ化作品では、士郎正宗氏本人が深く関わったこともあり、士郎正宗ワールドを最も表現できているのは「ブラックマジック」です。



歳とって記憶力が落ちてくると、電脳欲しいですねえ(笑 って言ってたら

すでに人工海馬とか開発されていて、外部にハードディスクとか繋げて記憶を記録できるようになるのも近いようです。

眼にしたものを記憶として記録したとして、果たしてそれが正しい現実を記録されているのかという....って話になると色即是空が。。(笑

ってAZUKIネタになってしまいますので、止めましょう。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2006-03-19 07:01:36
攻殻機動隊、漫画やアニメや映画と作品が多く、全体像を把握するのに苦しんでいました。ですからこういった情報、大いに助かります。ただ、気の早い私、コミックを飛ばして、Ghost in the Shell、SACの1-6話、劇場版(多分)「笑い男」と金曜と土曜でまとめて観てしまいました!



劇場版「笑い男」がSACのサブストリームだとは両方観て始めてわかった次第(^^)まだまだ情報不足だなあ。



私も優れたSFのアイデアというものは、韻文学的、詩的、黙示的であると思いますね。別の記事で書いておきましたが、「タウ・ゼロ」なんか最高ですね。
 
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