
ゴムですが、平ゴム数本を束にしたもの3組を三つ編みにして作りましたので、ものすごく強力。今ならゴムチューブなどでもいいですね。銃そのものの長さは1メートルを超え、弾込めは二人がかり、5,6メートル先のブリキ缶ならぺしゃんこにして吹き飛ばします。あたったら痛いじゃあすみません。
若くして鬼籍に入った(合掌)友人と共に、小学校のときよく作りました。よいこは絶対一人では作らないこと。かならずおうちの方に手伝ってもらいましょう。
そういえば我ら悪ガキ、マニラロープを束ねるスチールベルト(鋼)を頂戴し(友人の一人の家が工場を経営)、グラインダーで磨いで刃を付け、小刀からサーベルまで作ったものなあ。何故日本刀を作らなかった?スチールベルトは薄く、しなるため日本刀では格好がつかなかったからです。鬼籍に入った友人宅も水道工事店を経営、旋盤やフライス盤、グラインダーなど大型工具使い放題という環境にも恵まれていました(?)
えっ、モデルガンの改造?そんな面白いもの、やらないわけがありません。ちゃんと火薬を使ってエアーライフルの弾を飛ばすようにしましたよ。音の割りに威力なし。スリングショットのほうがよっぽど強力でしたが。
今思えば、スリングショット、サーベル、実弾を発射するガンなど、ずいぶん物騒なものを作ったものです。大怪我をしなかったのが不思議ですね。ただ、当時のガキは結構器用で、また、危ないものは危ないと、ちゃんと認識していた、危ないと承知の上遊んでいたような気がします。いまの子ども達より大人ですね。
いまも子ども達に刃物の使い方を教えたりしますが、カッターナイフひとつにしても、これだけ危ないのだ、その認識が欠けている気がしますね。管理人、あんな危ないものよく平気で子どもに持たせるなあ、まで思いますね。切り出しなどのほうがよっぽど安全。あとは絶対的な経験不足ですね。指の一本ぐらい、ザックリと切る経験しなきゃあ。小さなケガを経験すると、大きなケガはしないもの。