シリーズ第3弾は、「ウメバチソウ」と「コウメバチソウ」です。
ウメバチソウは、尾瀬では8月下旬から9月にかけて咲き出します。この花が咲き出すと初秋の雰囲気が色濃くなります。
花の色は白色なので色褪せた湿原ではけっこう目立ちます。花も大きめなので見逃すことはないでしょう。
コウメバチソウは、北海道や本州の中部以北の高山帯に分布しています。
ウメバチソウの仲間の特徴として、本当の雄しべの他に仮雄しべという器官があり数個から十数個に裂けていてこの数で区別します。
ウメバチソウは、仮雄しべが、12~22裂。
エゾウメバチソウは、9~11裂。
コウメバチソウは、7~9裂。
ヒメウメバチソウは、3~5裂。希に6~8裂。
上の写真は尾瀬のウメバチソウで、15裂ありました。
下の写真は、大雪山で撮ったもので7裂ありましたのでコウメバチソウと同定できます。
因みに、尾瀬にはヒメウメバチソウもあり、燧ヶ岳などで見ることが出来ます。
ところでウメバチソウの本雄しべは最初中央部に折られていて、1日に1本づつ伸びてきます。このため伸びた雄しべを見れば何日咲いているかが判るのです。因みに雄しべは5本ありますので最低でも5日は咲いてますが平均して1週間は咲いているようです。

ウメバチソウは、尾瀬では8月下旬から9月にかけて咲き出します。この花が咲き出すと初秋の雰囲気が色濃くなります。
花の色は白色なので色褪せた湿原ではけっこう目立ちます。花も大きめなので見逃すことはないでしょう。
コウメバチソウは、北海道や本州の中部以北の高山帯に分布しています。
ウメバチソウの仲間の特徴として、本当の雄しべの他に仮雄しべという器官があり数個から十数個に裂けていてこの数で区別します。
ウメバチソウは、仮雄しべが、12~22裂。
エゾウメバチソウは、9~11裂。
コウメバチソウは、7~9裂。
ヒメウメバチソウは、3~5裂。希に6~8裂。
上の写真は尾瀬のウメバチソウで、15裂ありました。
下の写真は、大雪山で撮ったもので7裂ありましたのでコウメバチソウと同定できます。
因みに、尾瀬にはヒメウメバチソウもあり、燧ヶ岳などで見ることが出来ます。
ところでウメバチソウの本雄しべは最初中央部に折られていて、1日に1本づつ伸びてきます。このため伸びた雄しべを見れば何日咲いているかが判るのです。因みに雄しべは5本ありますので最低でも5日は咲いてますが平均して1週間は咲いているようです。
