リサ、まっしぐら!

劇団扉座所属、鈴木里沙が日々書き綴っていきます。。

唐辛子の話し2。。

2007-11-30 01:37:34 | 稽古日記。。
昨日のつづきだよ。。

リ『で、兄さんもその「麻雀放浪記」を読んで、真似したわけですか??』
有『うん。あとね、山下洋輔さんのエッセイとかな』
リ『山下洋輔さん・・・・・・・・って誰ですか?』
有『知らん?ジャズピアニスト。』
リ『その方も、唐辛子中毒?』
有『そういうワケやないんやろうけど、そのエッセイに、仲間内で「誰が一番辛いものに耐えられるか選手権」みたいなのをやるっちゅう話しがあったんや。』
リ『ガマン大会だ。。』
有『そやな。その選手権で、コップにタバスコを一ビン注いで唐辛子を混ぜて回し飲みする、みたいな』
リ『ギャ~~~~~~~~!!!!聞いてるだけで辛いっ!!!!』
有『なんかな、甘いもんに強いより、辛さに強い方がええやん!みたいな事が書いてあってな』
リ『何がええんですの?』
有『「オレは大福に黒蜜かけて食うぜ!」って言う奴より、「オレは餃子に辣油をかけて食うぜ!」って言う奴の方が尊敬されるみたいな・・・・・・』
リ『絶対されねぇ・・・・・』
有『ま、山下洋輔さんてナンセンスな文章も書く人やから、今思うと半分冗談やったんやろけどな。。』
リ『で、兄さんは真に受けたと・・・・』
有『若かったからね・・・・・』
リ『で、兄さんは実践してみたと・・・・・・』
有『若かったからね・・・・カッコやさげなもんは、何でもチャレンジするわけだ!』
リ『で、実践して如何でした??』
有『うん。舌はなどんどん慣れていくわけ。最初は「ヒーヒー」言いながら食べてたもんが、割と平気になる。』
リ『胃がおかしくなったりしなかったんですか?』
有『うん。そこは個人差があるんやろねぇ。。オレの場合は胃やなかったな』
リ『どこです?』
有『胃がやられる前に・・・・・・肛門が悲鳴をあげよった・・・・・』
リ『肛門が悲鳴??』
有『だからな、モノが出てゆく折にだね、「ジーン」っちゅうか「ピャー」っちゅうような感覚があって、結果口から「あうっ」という言葉が漏れ出てしますという・・・・・』
リ「・・・・・つまり、お尻が痛くて悲鳴をあげたと。。』
有『そういう事だね。。でもま、舌にしても胃にしても肛門にしても、耐性というもんは増してゆくわけで、「やっぱり辛いもんは美味いな!」っちゅう記憶だけが残ると』
リ『つまり、お尻が悲鳴をあげても辛いもんが好きになったと。』
有『そういうこっちゃ♪』
リ『・・・・・・』
有『一時期さ、激辛ブームみたいのがあったやん?』
リ『今も、ハバネロのお菓子がもっと辛くなったり、飲み物になったりしてますけど。そうですね、ダイエットにいいとかで。』
有『そうそう、カプサイシンがどうしたこうしたとか。。実ははるか昔にワタクシは実践していたわけだね☆』
リ『つまり、流行を先取りしていたと』
有『まぁ、そういう事だね!!』
リ『違うやろ!』



そして、、
辛いもの好きな有馬兄さんは、
昨日の稽古が終わってから、
ハンラサンに行ったそうです。やはり食べたかったのでしょう。。
写真は、ハンラサンのお通しです。
こんなに沢山でます!!これだけでお腹が満たされます♪美味しいし!!!

唐辛子の話し。。

2007-11-29 02:13:55 | 稽古日記。。
有『リサは辛いもんは得意な人??』
リ『得意ではないです。好きですけど、舌が耐えられなくなりますね。兄さんは?』
有『オレはどうも割りと得意なようなんや』
リ『どうも、というと?』
有『例えば、餃子やった辣油、ピザやったらタバスコを使うやろ?』
リ『使いますなぁ』
有『その量が、人より多いんやな』
リ『あ~、いますねそういう人』
有『中でも好んで大量に使うのが・・・・』
リ『何でしょ?』
有『七味唐辛子なんや!』
リ『ほう!』
有『これにはな、理由があってな』
リ『何でしょ?』
有『茅野さんも一緒やと思うんやけど、阿佐田哲也さんの影響なんや』
リ『阿佐田哲也さん・・・・・・・って誰ですか?』
有『知らん?「麻雀放浪記」っちゅう映画にもなった有名な小説の作者や』
リ『その小説と辛いモノと関係があるのですか?』
有『オレが読んだんは高校生やってんけど、メチャメチャ面白かってん。主人公が戦後の混乱した時代に、生きる為に博打の世界にはまり込んでいく話しなんやけど・・・・』
リ『兄さんは高校生で麻雀を知ってたんですか?』
有『いや、覚える前やった。でも楽しめたんや。で、その主人公は、博打の元金を節約する為に、食事を一日一食にするわけや』
リ『一日一食なら私もやった事ありますよ!!!』
有『それは目的が違うやろ。。』
リ『お・・・・・・・・・・・・』
有『でな、一日一食かけそばを食うわけさ』
リ『「一杯のかけそば」っすね』
有『でな、ココからが凄まじいんやけどな、お店にある七味をな・・・・・』
リ『ここで兄さんの好きな、七味登場!』
有『容器ごとドバーっと全部入れてまうねん!!!』
リ『ひゃ~~~~~~~~~~!!!!!』
有『で、七味でドロドロになったかけそばを、一気に汁ごと飲んでしまうのよ』
リ『何の為に・・・・・』
有『辛いから、体中がカーっと火照って、安宿の薄い布団も気にならない、そして胃がやられて次の日お腹が空かないっちゅうわけやな』
リ『そんな節約・・・・・・・』
有『「アルコール中毒、ヒロポン中毒などがあるが、唐辛子中毒、これは効く」っちゅう節があったなぁ』
リ『中毒・・・・・・・』
有『舌の方はな、どんどん慣れるっちゅうか耐性ができるわけ。でも、胃がやられて、確か一ヶ月程で栄養失調でぶっ倒れた』
リ『・・・・・・ダメじゃん』
有『いやぁ、今回の辛い話しはまだまだ語れるなぁ。。』
リ『兄さん、もしかして真似した・・・・??』
有『まぁそれは次回教えたる。・・・・・あかん!こんな話ししとったら辛いもんが食いたくなってきた~!!おい、ハンラサン行こ!!!!オモニ鍋が食いたい!』
リ『兄さん、まだ稽古中ですから・・・・』
有『お・・・・・・・・・』


つづく。。





今日は真柴あずきさんがいらっしゃいました☆
兄さんはマキノさんの時は緊張な面持ちでしたが、
女性の隣りだとにこやかですね。



差し入れに、かりんとうとどら焼きを頂きました!ありがとうございました!!
美味しかったです☆

城の話し4。。

2007-11-28 00:26:17 | 稽古日記。。
リ『「男の人って、お城好きが多いですよね?」って書き込みがありましたよね?どうなんすかね?』
有『どやろなぁ。オレは好きやけど、でもさ城下町って憧れへん??』
リ『城下町ですか~。まぁ確かにいい響きですね』
有『生まれた町のどこからでもお城が見えたっていうの、羨ましいと思わん??』
リ『そうですね。あ!私はお城が見えるよりも、お城に住みたいですね♪』
有『う~~ん。しかしなぁ、夢を壊すようで悪いけど、お城っちゅうのはやっぱり昔の建物だけあってさ、夏はともかく冬は寒いど~。全館板張りやしなぁ。。』
リ『じゃあヤダ。』
有『周りのお堀にボウフラがわいて、夏も蚊がいっぱい・・・・・・そんな話しがしたいんちゃうねん!だからな、お城がある町に行ったりすると「あ~、こんなトコに生まれてみたいなぁ」とか思わん?』
リ『出たっ!!今日も城好き!!!!!では、今までそう思ったトコはどこですか?』
有『そやなぁ、、会津若松とか、そんな風に思ったなぁ☆』
リ『こないだも登場したトコですね?』
有『そう。何県か憶えてる?』
リ『東北!』
有『福島県やがな!お前まさか・・・・・・・』
リ『知ってましたよ。』
有『・・・・まぁええわ。白虎隊って聞いた事ない?』
リ『虎・・・・・・・タイガースだ!!♪六甲おろ~しに~~・・・・』
有『♪颯爽と~~~・・・・お前は、拾いにくいボケを・・・・』
リ『すいません・・・・・・・・』
有『会津若松の城はな、別名 鶴ヶ城いうて、明治維新の時に激戦の地になったんや。』
リ『今、白虎隊を思い出してきましたよ。。前にTVで山Pがやってました!』
有『・・・・・・ん??やまぴぃ??』
リ『NEWSの山下クンです。戦いに負けて、若くして自決した』
有『そうや。この話しは次回じっくりしよな。そんで、この町はな、なにより!』
リ『なにより?』
有『お蕎麦がウマい!!』
リ『お~~~~、そば!!・・・福島っていえばラーメンのイメージですが』
有『喜多方な。あそこも若松の近所やな』
リ『福島はめん類が盛んですな。』
有『盛んかどうかは・・・・。蕎麦いうたらどこのイメージ?』
リ『信州。』
有『おう、信州な☆信州も、松本城っちゅうええ城があるな♪』
リ『あ、昔のまま残っているという?』
有『そう。明治になって、城の維持費とかが大変やから、あっちゃこっちゃ取り壊されていく中、松本城はね、地元の人達がお金を出し合って守ったんよ。』
リ『へえ。素敵な話しですね☆』
有『あそこも生まれてみたかった町のひとつやな☆』
リ『・・・・・兄さん、今のお話を聞いて思ったんですがね、、お蕎麦の美味しいトコがいいんじゃないすか?』
有『イヤ、城も好きやで』
リ『お蕎麦も好きなんですね?』
有『実はな、蕎麦が好きになったのって東京に来てからなんよ。だから大人になって蕎麦の美味しいトコ行くと、「こんなトコで生まれたらなぁ。」って思うんかな。会津と信州は好きなものが重なったんやな。他のトコの城もええ城あるしな☆」』
リ『なるほど~。』
有『ちなみに、信州って何県かしってるよな??』
リ『・・・・・・・・・・・・・』
有『お前、まさか・・・・・・・・・』
リ『長野でしょ?』
有『おお。』
リ『・・・・・・ふう。あぶねぇ。。』






今日は稽古場に、マキノノゾミさんがいらっしゃいました!!



私はほぼ初対面なのに写真撮って頂き、ドキドキでした☆
兄さんも緊張の顔・・・・・??

伝兵衛やんの話し。。

2007-11-26 23:42:21 | 稽古日記。。
リ『いきなり、大金持ちですね~!!』
有『な、なんやねんな。。いきなり・・・・』
リ『昨日稽古休みだったので、しっかり「風林火山」見たんですよ☆』
有『おぉ!オレもオンタイムで見たんは久しぶりやったなぁ』
リ『大金持ちっしょ?!』
有『あぁ、伝兵衛やんの事か。』
リ『そうっすよ!!あんなに山盛りに金のカタマリ貰って、あれっていくら位になるんですか?』
有『どうなんやろ・・。収録の時は伝兵衛やん役の有薗(芳記)さんと「億はいくやろねぇ」ってな話しをしてたけど・・・』
リ『お、億っすか?!うぅ~~~~ん』
有『いや、時代が違いすぎて比較するのは難しいんやろけど、まぁ感覚的にはっちゅう話しよ』
リ『感覚的に「億」?!うぅ~~~~ん』
有『ただな、あの時代日本中色んな山から金が出たわけやな』
リ『佐渡島とか・・・』
有『そうそう。でも、採掘とか製錬の技術いうのは、国によってマチマチやったみたいね』
リ『製錬?』
有『砂金とか鉱石の状態から金の純度を上げてカタマリにするこっちゃな』
リ『ほうほう。。難しそうですな。。。』
有『多分な。。で、甲斐の碁石金は評判がいいっちゅうか、価値がわりと高かったみたいやね』
リ『碁石金??・・・あぁ、なるほど、そんな形でしたね』
有『ちゃんと金や銀のレートとか、貨幣としての流通が確率されたんは もうちょい後の秀吉、家康の頃なんちゅうかなぁ』
リ『小判で何両、とかですね?』
有『そうそう。』
リ『・・・にしても、伝兵衛さんは、若いお嫁さんもらいましたね☆』
有『なぁ!べっぴんさんのなぁ♪』
リ『メチャメチャ幸せな顔してましたもんね』
有『あの嫁さん、葉月を演じる女優さん、真瀬樹里さんっていうんやけど、素っ破やってはったやん?』
リ『は??すっぱ??』
有『スパイっちゅうか、忍者の事やな』
リ『はいはい、格好良かったですね☆』
有『そやろ!あの人抜群に運動神経がええねん。殺陣とかもメッチャ上手なんよ!!』
リ『そんな感じします!!素敵ですね♪』
有『まぁ、血は争えないっちゅうのかな』
リ『え??どゆこと??』
有『ジャパンで一番有名なアクションスターの娘さんなんよ』
リ『ジャパンで一番・・・・・・・・・あ~~~~~~~っ!!!!!!』
有『うん、こないだオレがやった芝居見に来てくれてた☆』
リ『えっっっっっ!!!』
有『いや、樹里さんやで。舞台もとっても好きなんやて。』
リ『では、「LOVE×3 R36」も・・・』
有『ご都合が合えばなぁ。。来て欲しいな』
リ『「風林火山」もいよいよ佳境ですね!私達の「LOVE×3 R36」の稽古も佳境ですね!』
有『おう!今週の稽古、勝負やな!!!』
リ『ハイ!!!頑張りまっせ!!』





今日は稽古後にちょろっと作業がありました。。
トモとにいやんに裁断をお願いしました。
普段、よく喋る2人が、黙々とやっていたので、最初いる事に気付きませんでした・・・・
こういう作業って静かになりますよね。。



机の上には、カツラがあります。
岡森さんのブログに書いてありましたが、今回色んな役を演じるので、カツラが必要になるのです。
カツラをかぶってどのようになるかは、お楽しみデス☆☆

のんびりな日。。

2007-11-25 23:08:03 | プライベート日記。。
今日は稽古休み。
明日からは、本番まで突っ走る事になります!
最後のお休みでした。。


午後に小道具で必要な布を買いに、日暮里の布の問屋街に行き
その後散歩がてら、秋葉原まで歩きました♪
上野公園を通り、
アメ横を通り。
なかなか楽しかったです☆
久しぶりに外の空気を感じました。。



上野公園です。



兄さん、ココは葉っぱが赤や黄色になってましたよ☆




すると、音楽が聞こえてきまして、
立ち止まると、お姉さんがアコーディオンを弾いてました。

実は、稽古場にもアコーディオンがありまして(写真は、「紅葉の話し」に載ってます)、、
私も小学校以来に弾いてみたのですが、これがまた難しくて、



でも、お姉さんは軽やかな指さばきで、
暫く聞き入っていました。。


そして、ちょっぴり贅沢で
お寿司を(廻るやつですが・・・・)食べて、

明日からも頑張るぞ!!!とパワー満タンにしました。


『LOVE×3 R36』
まだ行こかどうしよか迷っている方、
是非!見に来て下さいね!!!!!!
お待ちしています♪

リサ様

2007-11-25 22:24:18 | プライベート日記。。
休日。
思いの外くたびれていたようで、ぐっすりと眠りこけた。
遅すぎる朝食を採って、洗濯など。
買い物がてら散歩にでる。

近所の公園。


木々の葉もすっかり色づいては、


おらなんだ。

東京は暖かい。

買い物へ、プラプラ。
あらま、少し値上がりしてるような…。



近くのスーパーへ。

まず、野菜のコーナー。


あまり献立を考えず、とりあえずアオモノなどを。


アオい野菜が沢山あると、元気になるような気がいたしますな。
明日からは、稽古も追込みになります。
ゆっくりお風呂に入り、早めに寝ますか。
日曜日らしい一日だったりして…。
有馬自由


リサです♪→兄さん、主婦みたっすね。。今日の晩ご飯は何だったのでしょか??明日からの稽古もヨロシクお願いしまっす!!あ、ブログもね☆

象の話し。。

2007-11-25 00:09:37 | 稽古日記。。
リ『小田原城の動物園の象はまだいましたっけ?という書き込みがありましたが、兄さんご存知ですか?』
有『あぁ、いたような気がするなぁ。でも、オレが行ったのは随分前やからなぁ。。今はどやろ?』
リ『どですかね?私も行った事がないので何とも言えませんが、、象さんがいると子供は喜びますよね☆』
有『うん。せやけど、オレ 動物園の象ってちょっと苦手やなぁ・・・』
リ『何でです?』
有『なんか、寂しそうな目をしとるやろ?ま、元々象の目がそう見えるんかもしれんけど、檻の中の象は特にな・・・』
リ『あ、わかる気がします。私は、象っていうと、子供の頃に読んだ、戦争中の上野動物園の実話「象の花子」でしたっけ?アレを思い出します。』
有『あったなぁ。そうそう、何年か前にな、甥っ子と姪っ子連れて京都の動物園に行ったんや。でな、象に簡単な「芸」をさせていたわけ』
リ『ほうほう。』
有『飼育員が合図をしたら、象が「右前足と左後ろ足を上げる」っちゅうやつやったんだけど、その合図がやな・・・どんなやと思う?』
リ『合図ですか。。楽しいかけ声とか?「赤上げて!白上げて!」みたいな?』
有『ちゃうねん。5寸釘を抜く様なデカ~イ バール(釘抜き)あるやろ?』
リ『はいはい。金属の重いやつですね?』
有『そう、それで象のスネの辺りを・・・・・』
リ『まさか・・・・』
有『バシ~~~~~~っと!!!』
リ『ぎゃ~~~~~~~~っ!!!!痛い!!!!』
有『まさに観客のリアクションもそうやった。。』
リ『そらそうですわ。どん引きですわ!』
有『ま、リアルに考えたら、象の皮膚ってぶ厚いから痛いはともかく、それぐらいせんと「合図」にならんやろなぁ。日曜日の動物園で子供らの前で「バールでバーン!」ってなぁ・・・・ありゃどういうセンスなんやって思ったなぁ。。。』
リ『面白いんですかね・・・?それ。』
有『謎やな・・・・』
リ『あ、それから書き込みで、もみじといえば平維茂ご存知ですか?というのがありました。』
有『平維茂って確か鬼退治した人やろ?』
リ『・・・・桃太郎っすか??』
有『いやいや・・・桃太郎は岡山っちゅうか日本中に伝説があるやんか、この平維茂は実在の人で、信州の方で退治しはったんや』
リ『お、鬼をですか?!』
有『うん、しかも女のな!』
リ『女の鬼?!』
有『そーゆー事になっとんのやからしゃーないやんけ。戸隠山(とがくしやま)っちゅうトコで、「紅葉」っちゅう名前の女の鬼を退治したんや』
リ『山村紅葉さんですか??』
有『そうそう、あの方もぱっと見な・・・・・・コラ~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!怒られるぞ!!!!アホ!』
リ『古典的なノリツッコミでしたね。山村紅葉さん、すみません・・・・・』
有『ほんまやで。。まぁホンマの鬼っちゅうのはな、野盗とか山賊とかなんやろけどなぁ。』
リ『ホントの鬼じゃなくてね。』
有『あと、大江山っちゅうトコで、酒呑童子という鬼を退治した源頼光の話とかあってな、まぁこの人らが武士の初期のヒーローっちゅうわけやな。』
リ「鬼女の紅葉さんねぇ・・・・』
有『あんまりそれ、こだわらないように・・・・』
リ『兄さんは、演劇界のヒーローですね!!!!』
有『・・・・・・そんなこと言うて、お前なんか奢ってもらおうなんて考えとんのやろ・・・・・・?』
リ『バレたか。』
有『・・・・・・・・・・・』




今日の稽古風景。載せるのにちょっと悩むのです。なぜなら、ネタバレになるのもあるんで・・・



役者がセリフを忘れた時に教えてあげる「プロンプ」。ゆうじがやってます。



そして今日は、いつも私達に差し入れをして下さるパウロさんがピザを持って応援にかけつけてくれました!!ありがとです☆



いただきま~~~~~す♪
有『ピザ、ウマかった!!』



こんなに食べちゃった☆でも足りないわ~~。。って思ってるの?江原さん・・・・


明日は稽古休みでっす。

城の話し3。。

2007-11-24 00:41:22 | 稽古日記。。
リ『考えたら、私達って旅公演とかで、色んな町に行ってますよね??』
有『うん、昔は年に200ステージ位全国回った事もあったなぁ。。』
リ『スゲ!私が扉座に入るずっと前ですね?』
有『うん。その頃ってな、時間的にも気持ちにもあんまり余裕がなかったからさ、色んな町へ行っても出歩いたりせんかった気がするなぁ。。』
リ『ご当地の美味しいものを食べたりとかもしなかったんですか?』
有『そやな。今思うと、そんな余裕なかったんやなぁ。。』
リ『一緒に回った「アゲイン(2003年)の旅は?』
有『その頃になるとオレら、ちょっとは「旅慣れ」してたから、ちょこちょこ観光とかしましたな』
リ『もしかして・・・・・・』
有『お城見に行ったりな♪♪』
リ『やっぱり、出たっ!!!!!城好き!!!!・・・・え?あの時そんなお城ありましたっけ??』
有『だって、あの時は確か東北巡業したんやろ?』
リ『しました、しました!「わんこそば」ですよ!』
有『そうそう!田島幸姉さんが260杯食べたという。。』
リ『伝説の「わんこそば」。私と兄さんでそれを見届けていましたもんね☆』
有『生で見たんはスゴかったな~~!!更にこっそり・・・』
リ『相部屋の私に隠れて夜食を買いに行った、モノ凄い女です!!』
有『アレは盛岡か。。盛岡はねぇ、城跡っちゅうか、石垣くらいしか残ってないんやな』
リ『城好きの兄さんにとっては満足しないのではないですか??』
有『そやな、ちょっと寂しいな。。弘前の公演の時は憶えてる?』
リ『忘れもしません!弘前公演の前の八戸公演だったかな?バラシの時にお腹に激痛が走り、救急車で運ばれたんですよ。んで、病院で検査を受ける為に弘前入りしたのが、みんなより遅かったんです。迷惑をかけたんで、いい思い出ではないですね・・・』
有『あ~~、なんかそんな事もあったような。。じゃ劇場は憶えてないよな?』
リ『確か、外が広くて公園みたくなってましたよね?』
有『それ!あの公園が弘前城の公園なワケよ。』
リ『あ、もちろん兄さん行ったんですよね?』
有『ハイな!!!だって楽屋口からプラプラ歩いてると「あ!見えた!」っちゅうくらい近かったんやで☆』
リ『そら、行きますわな』
有『でもま、弘前城は天守閣が残ってるワケじゃないんで、気付かんのも分かるわな。』
リ『気付きませんでした。キレイなんすか?』
有『あの時は時期はずれやったけど、桜の名所でな、城っちゅうか、、正確には櫓なんやろけど、建物の風情がとてもよいですな☆』
リ『ほうほう。あと、どこの城を見ました?』
有『会津若松って憶えてない?』
リ『ハイ!行きましたね!』
有『弘前ほどやないけど、劇場から10分位歩いたトコに会津若松城があったんや♪』
リ『そうでしたか。気付きませんで・・・』
有『ここも桜の名所になっててな、周りが公園に整備されてて、かなりデカい城なんよ♪』
リ『誰が建てたんですか?』
有『大工さんやがな』
リ『・・・・兄さん、そんな古典的な・・・・・・』
有『シャレやがな。まぁ会津は、古くは上杉景勝とか蒲生氏郷とかが作った町やけど、今のお城は昔のまま残ったワケやないのよ』
リ『じゃあ、中は博物館とかですか?』
有『う~ん。小田原城みたいな感じではなかったなぁ。。木造の雰囲気がちゃんとしてたし、何より天守閣のてっぺんからの眺めはすばらしい!!・・・・・・・お~~、城が見たくなってきた~~~!!!!』
リ『・・・・兄さん、目、キラッキラ☆してますよ。』
有『そうか?(☆キラッキラ☆)』
リ『明日も稽古ですからね。ちゃんと来て下さいね。電車に乗ってフラフラ出かけないで下さいね。』
有『・・・・・・(☆キラッキラ☆)何か言った?』
リ『ダメだこりゃ。。』




今日も行きつけ「ハンラサン」の絶品料理を兄さんがご紹介!!
有『左が「オモニ鍋」。これがまたウマ辛い!!寒い季節にはもってこいやな☆右が「チヂミ」。みんなが想像するチヂミって厚さが薄いやろ?でもここのは、具が沢山入ってて、厚いんよ。外はカリカリなのに中はフワッと。最高なんや!』



昨日「もぼさんとくまプー」を撮りまして、私もプーさん大好き!でして、今日は私の自転車の鍵についてる「銀のプーさん」を載せてみました☆TDKで購入しました。カワイイっす!!

城の話し2。。

2007-11-23 10:45:57 | 稽古日記。。
リ『他に、お城の写真とかないんすか??』
有『う~~ん。お城は好きだけど、「うわ~~!キレイやなぁ」って思うだけで写真におさめる習慣がないんよ~』
リ『え~~~。見たかった。。では、今までどんなキレイな所に行ったのですか??』
有『ま、お城って今は大体周りが公園みたくなってるやん?』
リ『ハイハイ。』
有『だから大体どこでも見映えがええわなぁ』
リ『見映えですか』
有『うん、例えば小田原城ってあるやん?』
リ『こないだ「風林火山」に出てましたね?』
有『そうそう、Gacktさん演じる上杉謙信が攻めきれなかったトコね。』
リ『酒飲んでましたねぇ。あの方は酒好きなんですか?』
有『いや、あの方て、上杉謙信が酒好きやったっちゅう設定やろ?』
リ『そうなんですか?ガクちゃんよく飲むなぁって思いました』
有『ガクちゃん・・・・。でも、上杉謙信ゆう人は、馬に乗りながら飲むための杯を特注したっちゅう話しがある位、酒好きやったらしいな』
リ『アル中・・・・・?』
有『うむ。死因も過度の飲酒による脳卒中やないかっちゅう説がある』
リ『戦って死んだワケではないんだ。。意外・・・・』
有『戦はメチャメチャ強かった人やしな、死んだ時 交戦中の信長はホッとしたやろね。』
リ『兄さん・・・・小田原城の話しを・・・』
有『そうやがな!!その話しやがな!!!いや、小田原城も周りが公園になってて見映えがいいんや☆』
リ『動物園もありますね☆』
有『そうそう!でもな、城の中に入るとスゴいモダンなわけ!』
リ『私は中に入った事ないので、どんな感じなんです??』
有『ちょっとモダンな博物館みたくなっててな、北条の昔を偲ぶっちゅうワケにはいかんなぁ。。』
リ『博物館かぁ。。昔の物が飾られてるんですね?』
有『うん、鉄筋作り城型の建物っちゅうワケやな。』
リ『昔のまま残ってるお城はないんですか?』
有『少ないなぁ・・・・松本城、姫路城、犬山城・・・・・くらいかな?』
リ『行った事あるのはどこですか?』
有『全部行ったなぁ。』
リ『出たっ!!!!!城好き~~~~~っ!!!!!!』
有「中でも、姫路城はな、おかんの実家が姫路なもんで、子供の頃は親戚とかとしょっちゅう行ってたなぁ。』
リ『すげぇんですか??』
有『世界遺産になっとるしな』
リ『お~~~~~~~~!!何がスゴいんです??』
有『石垣はもちろん、中に入ると ぶっとい柱とか、板の間の様子とか、しっかり残ってるし、なんせ建物がデカイ!』
リ『どんくらい?』
有『中を見て回るだけで、たっぷり1時間位かかるな~』
リ『周りは公園になってるんですか?』
有『デカイ公園になっとるな!!けどな、周りのデカイ公園より、最初の門をくぐってから城に入ってからの方がデカイ感じがするんや~~!!』

と、熱く語る兄さんの城の話し。

次回につづく・・・・・・・・・・・



昨日は衣装の打ち合せ。素敵な衣装さん、小原敏博さんに寄り添う有馬兄さん。
有『カッコええなぁ小原く~~ん!!!』



そして、もぼさんこと鈴木哲也さんがいらっしゃいました。
私はもぼさんの作品に出演してまして、昨日の帰り際にちょろっと作品についてお話ししました☆
そして、もぼさんと私の共通の「好きな物」が!!
「くまのプーさん」です!!!!
もぼさんの携帯にプーさんがいまして、左のは私の筆箱です☆
もぼさん!今度、プーさんを語りませんか??



そして、その後有馬兄さん達は、行きつけの「ハンラサン」へ行ったそうです☆


パソコンのご機嫌が悪くて、更新が今になっちまいました・・・・・・
ヨカッタ、載せられて☆