特別手記「ぼくの“弱点”を初公開します」《#自筆/作文/作品》 - Tea* for you♪
もう忘れちゃいそうなくらい間があきましたが、
ジュリーと見開きにありました、ショーケンです。
個性豊かな筆跡。書き起こししますね。勝手に余白や改行入れて。
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【沢田研二さんのこと】萩原健一
テレビ局のろうかや劇場の出入口・・・。
ぼくが沢田さんと顔をあわすのは ほとんどが仕事場。
「どう元気」と神秘的でさびしそうな瞳が笑う。でも、その瞳のそこには
私生活でもステージでも あやふやなことを許さないきびしさがある。
時間に正確でスゴイ勉強家。ぼくはGSタレントのなかでも
じぶんの仕事について もっともしんけんにかんがえている人だと思う。
ぼくたちが大宮のジャズ喫茶(オークラ)で ローリングストーンズに
シビレていた昭和42年2月、タイガースがデビュー。
そして、アッというまに人気者になってしまった。
「ぼくたちもやるぞ!!」タイガースに追いつけ追いこせを合言葉に
8ヶ月間あとから・・・。
しゃべって、歌って、踊る、アットホームな楽しいショー。
ワン・ステージ ワン・ステージをたいせつに ガンバッタ。
そして、これからも永遠に努力をつづける。
歌はもちろん、ギターをはじめ楽器をおぼえたい。
芝居も勉強したい、石坂洋次郎さんの原作映画もやりたい。
ぼくはよくばりだ、だけど、だれにも負けないファイトがあり、根性は持っているつもりだ。
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私が解読できなかったところ、実際には何と書いてあるのでしょうか。
(あ、「8ヶ月間あとから」ですよね!。しっくりくる!修正しました)
ジュリーの手記によると、これが書かれたのは昭和43年11月。
ショーケン、この頃から夢にえがいていた役者になったんですね。