光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

軽井沢そして東北,アート巡り #2羽越本線の車窓から

2018年05月04日 | 小旅行

 4月18日(水)朝、新潟は小雨模様でした。

新潟8:22発 特急「いなほ1号」(秋田行)で、目的地の酒田まで車窓の景色を楽しみました。

ちなみに、わたしは、羽越本線に乗るのは初めてなのでした。

信濃川の鉄橋上から 。 8時33分

 

 

 

座席の前ポケットに、羽越本線の沿線観光案内が入っていました。

海岸や、山など楽しめそうです。 ただ、天気が小雨模様から曇りということで、青空は諦めです。 

 

 

 

 

坂町駅を出発して5分ぐらい、村上駅の手前あたりの車窓から(日本海方向)。  左から中央にかけて、天井川でしょうか? 土手の桜並木が満開のようです。 9時5分

 

 



村上駅を過ぎ、案内に出ている「三面川」の上を通過中。   雪解け水で、水量が多いように見えます。 9時14分

 

 

 

 

 

海岸沿いを走り出しました。 9時16分

 

 




ほどなくして、粟島が見えてきました。  消波ブロックにとまっている海鳥たち、朝食後の休憩かな? 9時25分

 

 

 

 

 案内に載っていた、「笹川流れ」に入ってきました。  9時28分

 

 

 

 

漁をしている小舟が見えます。 網も見えますが、何漁なのだろう? 9時32分

 

 

 

 

 

案内に、天然の塩を作っているところが多いとありましたが、その一つのようです。 

屋号の文字は、「笹川流れ塩工房 ”藻塩”」と読めます。  薪を大量に使うんだ!

 

 

 

 

 

 府屋駅の手前です。 9時37分 

 

 

 

 

 車内を撮ってみました。 4号車で指定席だったのですが、ご覧のようにガラガラで、自由席でよかったなー・・・は後の祭り。

 

 

 

 

 

 山側の車窓。 花々が可憐です。  9時50分

 

 

 

 

 

 右側(山側)の車窓から、出羽三山がボヤーっと見えます。 10時10分

 

 

 

酒田には10時34分、時刻通り到着。

酒田に着く手前で最上川を渡ったはずですが、写真を撮り忘れていたようで残念。

このブログを書くとき知ったのですが、2005年のクリスマスの夜、酒田駅を出発した上り特急「いなほ14号」が、この最上川鉄橋を通過直後、強風を受け

脱線転覆し、5名の方が死亡し、32人が重軽傷を負った惨事があった。 現場には慰霊碑が建っています。

私が列車に乗っていたときは、そんなことは知らなくて、右の車窓から、白いモニュメントみたいなものが見えたものの

何なのか確認することもしませんでした。

改めてこの場で、犠牲者の方々に深く哀悼の意を表したいと思います。 


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