光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立近代美術館 工芸館 縞の衣服

2011年08月25日 | アート 衣装

しまシマの企画の作品紹介です。 衣服から。
前々回の記事でも掲載した衣服3点
中央の流砂紋の着物が素晴らしいデザイン。  白と黒のラインの切りかえしと流砂の地紋、この着物を着た女性を見てみたいものです。
(霜が降ったような地模様は、蒔糊という技法で、糊のカケラを濡らした布に蒔くと、布にぴったりとくっつき、そうして布を染めるとカケラ部分は白いまま残ってこの地ができる。)


しまの揺らぎや、渋い色合いが美しい。


 


3作品を。 説明プレートは一番上が、写真の右端の作品にあたります。



 



 



 


畳縫紋というのは初めてですが、面白いですね。



 


越後上布は渋い色合いと独特の、ほつれたような感じが面白い。


 



 


最後の作品は以前も紹介したと思うのですが、ふわーとした軽く清楚な感じがいい。



たてわく:立涌と書き、水蒸気が立ち昇る様子を表した伝統的にめでたい模様のひとつ。

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