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眼科検査のプロ!視能訓練士~視野検査~

2009年09月17日 | 眼科検査のふしぎシリーズ
視能訓練士の仕事は、大きく分けて2つあります

ひとつは、視機能の成長を手助けする「訓練」

もうひとつは、眼に何かおかしなところはないか調べる「眼科検査」です


今日は、「眼科検査」のなかの「視野検査」をご紹介します




視能訓練士科の学生が視野検査をしている様子です


「視野検査」とは、その名のとおり、見える範囲(視野)がどれくらいかを調べる検査です


一点をみつめている時に、周りがどれくらいの範囲まで見えるかを
視野計を用いて測定します

じつは、この検査でとってもいろいろなことがわかります

まずは、緑内障

緑内障はとてもゆっく進行して、視野も少しずつ狭くなっていくため、
初期は自覚症状を感じることは殆どありません
(心配な方は、眼科でご相談くださいね

また、視野検査は網膜や視神経の病気、脳腫瘍などの発見にも役立ちます

そんな、とても重要な検査なんですよ



検査を受ける方は、こんな感じであごを置いて

視点を真ん中に合わせて、光が見えたらボタンを押します

検査は片目ずつ行います




視能訓練士は、ボタンが押されたら、押された位置を記録します





拡大するとこんな感じです


両目の検査が終わるまでに30分くらいかかります

眼科検査の中でも比較的疲れてしまう検査です

患者様と視能訓練士が互いに信頼しあって、協力しないと
成立しない検査です

だから、視能訓練士には、信頼してもらえる「人間力」が必要なのです

この視野検査、オープンキャンパスで受けることができます

視野検査を受けてみたい方、その旨スタッフにお申し付けください


次回は、「訓練」のお仕事をピックアップしてご紹介します

お楽しみに~



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written by 東京医薬専門学校 視能訓練訓練士科スタッフ 工藤 彩



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