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東京コンサルティンググループ TCG☆ナウ

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くのじむ日記12月26日

2012年12月27日 | 日記
12月26日(水)

本日、くのじむ日記を担当します、鶴岡 亮です。2013年はノロウィルスが流行する様ですのでお気をつけ下さい。




【3分間スピーチ】





(加藤(陽)さん)

6月末から9月末までの出向のお話をさせていただきます。当初経理案件で出向する予定でした。

しかし実際は作業も行っていました。駄菓子の製造を業とする会社です。単純作業が中心でしたが、徐々にチョコレートの在庫管理、製造計画といった管理業務も任されるようになりました。これらはコミュニケーションを取ることでこなせるようになっていきました。私としては当初3ヶ月契約だったのに延長のお話も頂き大満足しています。1人で行動するのではなくて、チームでこなすことが成功体験に繋がると思います。そして小さな成功体験から大きな成功体験につなげていきたいです。





(佐々木さん)

加藤さんはコミュニケーションが不得意なのですか。





(加藤(陽)さん)

不得意とは思っていません。ただ客観的に見て不得意に見えるようです。





(佐々木さん)

どう改善されたのでしょうか。





(加藤(陽)さん)

報連相を徹底するようにしました。また、1人で解決しようとしないことを意識しました。





(佐々木さん)

夜残業されているようですが、何をされているのでしょうか。





(加藤(陽)さん)

資料をまとめる業務を行っています。





(佐々木さん)

1人でいるシーンを多く見かけるので周りに相談する時間を増やした方がいいと思います。





(檜山さん)

何が言いたかったのでしょうか。最後に言いたいことを言いましたが、器が小さいと感じました。初めての出向先で問題をクリアしたと思っているようですが、目標設定が低いと思います。目標が高ければ大満足という言葉はでてこないと思います。将来はどうなりたいのでしょうか。





(加藤(陽)さん)

税理士になりたいと考えています。





(檜山さん)

その後はどうされるのでしょうか。





(加藤(陽)さん)

個人で顧客を獲得していきたいと考えています。





(檜山さん)

目標をもっているならば行動で示したほうがよいと思います。





(稲葉さん)

目標設定の問題もありますが、まず元気がないことが問題だと思います。猫背はよくないです。また聞き手の目を見て話すほうが良いと思います。毎日意識して変えていきましょう。このようなスピーチでは聞き手の気分が乗らないと思います。顧客の求めてるものを目的にしてほしいです。





(加藤(陽)さん)

こもる癖があるので気をつけます。1つのことに集中すると没頭してしまいます。コミュニケーションを図ろうと思います。





(稲葉さん)

クライアントだけでなく、社内でも与えられるものがないか意識してほしいです。







【でき若ディスカッション】 第1章「企業の使命は、社員を「自立」させること」P24.~P25.





(河原さん)

日本における終身雇用制はすでに崩壊しているので、自立心が重要です。近年、パナソニック、シャープやソニーといった企業の正社員が早期退職制度に呼応して会社を去っていますが、中高年で資格もない彼らはなかなか次の仕事が見つかりません。会社に依存しすぎてしまったためです。私の最初の会社の同期2人も、今年の3月に会社を退職しました。そして未だに会社を見つけられていません。40代後半の彼ら2人のうち、1人は今介護ヘルパーの資格試験の勉強をしており、もう1人は税理士の勉強をしています。前途は厳しいです。皆さんは会社に依存せず自立心をもち勉強して資格や経験を積んで下さい。





(斎藤(清)さん)

河原さんの意見に概ね賛成です。若者はどうすべきなのでしょうか。キャリアについて我々は何に気をつけるべきでしょうか。職選びの基準や目標の立て方について、河原さんの経験、知識を生かしてアドバイスをください。





(河原さん)

私は皆さんより年を重ねています。最も重要な点は会計事務所での経験もそうですが、事業の知識、将来のための勉強です。目に見えないものこそ大切です。経験のみでは不十分ということです。勉強すべきです。日本の雇用では経験のみでマネージャーを採用するということは少ないです。





(斎藤(清)さん)

目の前のことだけに集中し勉強を怠るリスクがあると思います。仕事と勉強を通じて我々は情報共有すべきと思いました。経済情報を入手しリスクへの準備についてこれからもアドバイスをいただいていきたいです。





(檜山さん)

ツイッターのリレーについて話します。2011年3月11日、東日本大震災が起こったことは皆さんの記憶に残っているかと思います。気仙沼市は巨大な津波に飲み込まれ、猛烈な火災に見舞われました。中央公民館に障害施設の園長と400名が取り残され孤立していました。電話を使えないため連絡の唯一の手段がメールでした。マザーズホーム園長の内海直子さんはロンドンに滞在する息子に「火の海 駄目かも 頑張る」とメールを送りました。息子はすぐにツイッターに書き込みました。神様にお願いします。衝動児童施設の園長である私の母が子供数十人と一緒に、避難先の気仙沼中央公民館の3階に閉じ込められています。下階や外は津波で浸水し、地上からは近寄れない模様です。もし空からの救助が可能であれば子供たちだけでも助けてあげられませんでしょうか。」と。これを見た東京都在住の鈴木修一さんが東京都副知事である猪瀬直樹氏にリツイートしました。彼はメールの内容から真実性を確信し、防災部長を呼び、夜明けとともにヘリを向かわせました。迅速な決断が功を奏し翌朝9時にヘリが現地に到着し400名全員が救出されました。この話を聞き思わず涙が出ました。今日ツイッター、メール、テレビといったのコンテンツをを通じて従来の枠組みを超えた情報が入ってきます。我々はその情報を元にプロのコンサルタントとして自分でできることをすぐに計画、実行する姿勢を大切にしなければなりません。





(久野会長)

今年最後のスピーチになるかと思います。私にとって来年は歳男の年です。来年からさらに12歳加わると60歳となります。60歳に私の作品が完了します。そうなるように考えています。公認会計士試験の予備校時代、イギリス作家のウィゴの本を読みました。彼はサミングアップ大衆作家で売れていましたが、芸術性に欠けるといわれ、彼自身もまたそう認識し悩んでいました。その本は哲学書であり、非常に崇高かつ難しい内容となっています。人生の総決算をこう迎えたいと19歳で思いました。12年周期だとあと3年しかないのです。24歳は会計士受験勉強の真最中でした。合格は26歳のときでした。会社を32歳で辞め、スタートさせました。36歳は独立して4年目です。営業コンサルをしていましたが、スタッフでもできるようにしなければならないと考えました。そこで自分で動くのを止めました。将来会社をどうしていこうか、もがきました。大きなことを考えることもできず必死でした。48歳でも今と同じことをしていては60歳になった時、時間に追われ、乾ききった虚しい人生になってしまうと考えました。今48歳を迎える作家が60歳になるように、経営も作品だと思います。60歳を振り返ったとき、良いものと感じるためには、これまでと同じではいけないということは分かっています。もう1つ、10年周期で考えた場合があります。20代は自己投資。給与は少ないので貯金よりも時間を有効活用すべきです。私は英会話学校に300万円投資しました。30代のステップのために貯金もいいと考えるようになりました。現在9億円溜まっています。貯金が趣味になると、作品としては良くないので40代.50代でやることではありません。40代はそのお金の使い方を覚えるべきです。私が最近この会社で行った最も大きな投資は国際事業です。今も赤字です。インドは4000万円の利益がでていますが、最初はインドも赤字でした。50代は人生の完成形です。ここまでうまくいっていれば、稼げます。大手税理士法人の代表が言っていましたが、うなぎを食べながら1時間講演しただけで500万円稼いだことがあるそうです。私もそれが完成系だと思います。がむしゃらな時期は必要です。ただ、これからは力を抜いて作品を仕上げる時期です。残りの12年の中ではこの1年が体力づくりの期間です。先日、友人と会いました。受験時代の友人です。3つ年下なのですが驚きました。彼はトライアスロンを行っています。経営者は40後半から肉体、気力、事業の順を鍛えなければなりません。私は加圧トレーニングを行っています。また有酸素運動としてTRFのダンスを毎日行っています。外で走ると風邪をひきやすくなるので暖かい部屋で行います。60代になって振り返る時に楽しむためです。30代は一生懸命、40代はトキメキ、50代は感動です。経験を積むほど感動しなくなっていきます。いかに日常的なもので感動するようになるかを考えました。若いうちは美しい女性を見るだけでときめきます。彼は40代を感動のテーマにしていました。私もそうしようと思いました。楽しむをテーマにしないとよい人間関係作り、良い作品ができないからです。また次の12年を楽しむつもりです。今後の国際会議はリゾート地で行っていきます。次回はゴアで、5.6月にはインドネシアのバリで行います。その次はセブ島、ミャンマーの未開のリゾートで行います。ミャンマーの海岸は、タイのプーケットよりもきれいと期待しています。リゾートと世界遺産巡りをしたいです。マルチナショナルな企業はこのような経営会議を行えません。グローバル企業では目的は顔合わせ、初日は会議、次の日はゴルフといった会議を行っています。そこに行きたいと考えさせることが重要です。贅沢だと思わせられれば皆さん参加したがるようになるためです。私自身も皆さんと楽しむことが目的です。先週山梨の河口湖で拡大シニア会議を17時から26時まで行いました。次回は熱海で2月に20人規模で行います。国内会議も毎月日本各地の温泉めぐり等を考えています。日立が初めて取締役会議をデリーで開きました。全員参加したようです。アピールするためにお金を使うことが重要です。経営ノウハウをシニアに繋げられる会議にしたいです。現在行っている週単位の経営会議ではなかなか時間をとれません。経営会議はビデオで開示し全社員が見れるようにします。10億円貯まったら、弊社はすぐには倒産しません。株主も私1人なので配当のリスクもありません。世の中で言う一般的な良い会社にもっていかなければ、私がいなくなった時に弊社はもちません。そのレベルを目指していきます。



(小林(祐)さん)

みんなが楽しいとはどういった意味でしょうか。





(久野会長)

私は仕事をしていれば楽しいです。ただそれだと皆さんが楽しいとは限りません。その一方で20代30代のがむしゃらさを忘れてはいけません。





(小林(祐)さん)

厳しさに耐えるにはどうすればよいでしょう。





(久野会長)

ある方が最後の12年で熱い言葉を書いていました。死ぬほどやってごらん、死なないからと。しかし本人は亡くなっています。20代30代でのやり方を40代でも変えなかったためです。年齢とともにスタイルを変えてくべきです。60代で終わりといったものの、私は90歳まで生きます。『でき若』の執筆に30代後半から7年かけました。作品は処女作が1番良い出来になります。理由は時間を1番かけるからです。しかしドラッガーは常に、今書いている本が最高と言っています。理由は未来に向かって書くからです。昔の本は読まないそうです。確かにその通りだと思います。将来を予測する預言者的なスタイルです。予言の見地から常に執筆する、そんなスタイルに転換できればもっといい本を執筆できると思います。『でき若』は陳腐化してきています。時間もかけられないので60歳になった時点で書こうかと考えています。





(小林(祐)さん)

50代で楽しむとはどういうことでしょうか。シニアは一生懸命やっていくべきと思いました。





(河原さん)

10年前に会社を辞めました。私はそれからハワイで遊んだので、まだまだこれからです。『でき若』には顧客主義か従業員主義かというトピックがありました。会長はどちらなのでしょうか。





(久野会長)

前も言いましたが、社会主義です。皆さんにとってよいものを創ります。それが教育です。1月に恩師を呼びます。皆さんを生徒か教師の卵として扱うのか、について悩んでいます。私自身が担任の教師なのか校長の立場なのかどう考えるかで変わります。ある時教員が辞表をもってきたそうです。周りはまだ頑張れる、と止めました。しかし彼は即受理して辞めさせました。公務員が辞めるのは勇気が要ることです。しかし彼は生徒によいサービスを提供できない教師は辞めるべきと考たためです。対教師の関係は、経営でも同じことが言えます。生徒として扱うならば、1人も落ちこぼれをだしてはいけないのです。私は皆さんを教師の卵として扱ってきました。しかし年齢が離れると両面をもたなければいけないと感じてきています。今まで卵として扱ってきたから、厳しくしてきました。この違いはシニアか否かが基準です。スタッフは生徒として扱わなければ、意味分からないことを言われ意味が分からず辞めていきます。江藤先生も入り口は優しいです。彼はこれを甘え直しと言っています。患者として扱っています。上級だとカウンセラーだから厳しくしています。ワタミもアルバイトには優しいです。リージョナルマネージャーには厳しいです。オリエンタルランドもそうです。





(稲葉さん)

オリエンタルランドは仕組みが完璧だと思います。





(久野会長)

そうですね、弊社もオリエンタルランドのようにしたいです。やはり問題は給料ではないですね。そこをどう教え込めるかがテーマです。できるかどうかはわかりませんが。プロとしての楽しみ方を教えるのです。世の中には考えないと、おいしそうに見える毒饅頭がたくさんあります。昔、ストック・オプションを入手すれば1億円手に入ると言われました。自分が年収5000万なら2年で手に入る金額です。だから飛びつきませんでした。自分の人生が1億円で狂うところでした。現在の皆さんは年収400万円で幸せになれます。現在200万円だから2倍の給与を得れることになるためです。しかし人生トータルで考えた場合、それは注意しなければなりません。資格も同じです。一旦飛びついてみたものの受からない人が多いです。





(金内さん)

投資を楽しむ、についてなのですが、この流れを見ると次の段階は分配と思いました。





(久野会長)

承継のフェーズでも良いと思います。ただそれだと50代は退屈だと思います。ドラッガーは人生は歳を重ねるほど楽しくなると言っています。悪い欲求から開放されていくと言っていました。焦燥感だけは残したくないのです。ビジネスを大きくして不幸になる人が多いです。より良いキャンパスを描いておかなければなりません。60代で完成するキャンパスを描いておかなければなりません。それが経営という作品です。それを達成するためにも私が事業意欲をなくさないよう、イージーダンスを踊り続けます。中国国際事業のスキームを構築します。






原因と結果の法則

2012年12月26日 | 日記
みなさんこんにちは

東京本社の白石裕です。

ブログを書く機会を頂きましてありがとうございます。

今日は、ジェームス・アレン著の『「原因」と「結果」の法則』に書かれているとおり、

私たちの人生が「原因」と「結果」の法則にしたがって創られているという事実を紹介したいと思います。

私たちがどんな策略を用いようとも、その法則を変えることはできません。

「人は誰も、内側で考えている通りの人間である」という古来の金言は、

私たちの人格のみならず、人生全般にあてはまる言葉です。

私たちは、文字どおり、自分の考えているとおりの人生を生きています。

植物は種から芽生えます。それは、種なくしてはあらわれることができません。

そして、私たちの行いもまた、内側で密かにめぐらされる思いという種から芽生えます。

これもまた、その種がなければあらわれることがありません。

意識的に行うことでも、無意識のうちに行うことでも、ひとつとして例外はありません。

良い思いや行いは決して悪い結果を発生させませんし、悪い思いや行いは決して良い結果を発生させません。

私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと願い、祈るものではなく、私たちが公正な報酬として受け取るものです。

私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えられるのです。

私はこの本を読んで大変感動しました。

そして、私自身の過去を振り返ってみると、すべて自分の思いや考えから物事を決断し、

現在のの自分に至ったということに気づきました。

つまりは、未来は自分の好きなように創造することが出来るということです。

ただし、私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと願い、祈るものではなく、

私たちが公正な報酬として受け取るものです。

私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えられます。

このことはみなさんも実際に体験していることと思います。

わかりやすい例で言えば、資格試験や大学受験があります。

私は税理士試験を受験していますが、思うような結果が現在出ておりません。

これは私の試験に対する思いや行いが悪いことに原因であることは明らかです。

良い結果を実現するためには、私自身の悪い思いや行いを見つめ直す必要があります。

今後は、常に良い思いを抱き、周りの人にも良い影響を与えられる人間になれるよう、精進していきたいと思っております。

この「原因」と「結果」の法則を多くの方に知って頂くことで、

より多くの人たちがより良い人生を送れるであろうと、私は確信しております。

みなさんのご多幸をお祈り申し上げます。

白石裕

型がない人は形無し

2012年12月19日 | 日記
こんにちは。
横浜事務所の前田と申します。

先日、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが57歳という若さで亡くなったと報じられましたのは、
皆さんご存知かと思います。
個人的な話で恐縮ですが、歌舞伎鑑賞が趣味の私としては本当に衝撃的なことでした。
彼はまだまだ働き盛りですし、「50代は鼻たれ小僧」といわれる歌舞伎界ではむしろこれからが
楽しみと言うファンも沢山いました。心からご冥福をお祈りします。

さて、そんな彼が生前こんなことを言い残しております。

「型破りとは型のある人がやるから型破り。
 型のない人がやったら、それは形無し。」

勘三郎さんといえば、「平成中村座」という仮設劇場を建て上演を行ったり、
NYで現代の演出家を起用して新しい歌舞伎を創ったりと、何かと「型破り」な
ことをしている、という印象が強い方です。
しかし、一方で古典への取り組みも決して手を抜いていなかったのです。

「仮名手本忠臣蔵」、「菅原伝授手習鑑」、「義経千本桜」といった三大名作をはじめ、
数々の古典を手がけ、数年前の上演で初役の際には「岳父から手取り足取り習いました。」
というコメントを残していたのも印象的です。
型破りなことをしてきたのは、「歌舞伎への危機感」の表れだと私は思いますが、
その一方で古典への取り組みも怠らない姿勢は、本当にすごいの一言です。

我々も常々、「型をしっかり守ること」と代表から言われております。
我々の「型」にあたるものは「経営理念」であり「クレドカード」のことを指します。
私も職場はお客様先でもデスクの中にクレドカードを挟み、仕事で心が折れそうになったときの
励みにしています。ささいなことですが、本当に型を守るというのは難しいと感じます。
勿論、型通りの仕事でお客様が満足しなければプロ失格ではありますが、
型を身につけなければ、私は最低限のサービスもできない、「形無し」になってしまうと考えております。

そのように、大切にしている我々の「経営理念」「クレドカード」がどんなものか?
気になる方は、ぜひ弊社のHPをご覧ください。

ホームページ:http://www.kuno-cpa.co.jp/rinen/ 

前田

利益を上げるには?

2012年12月17日 | 日記
こんにちは。

東京コンサルティンググループ 中小企業診断士の琴寄です。

本日は、【利益を上げるには?】というテーマにてお伝えしますね。

少しシンプルに書きますので、よかったら、ちょっとチェックしてみてくださいね。

あなたは、どんな業種のビジネスをどのポジションで行なっていますか?

飲食、士業、IT、エレクトロニクス、不動産・・・・などなど。色々あると思います。

では、あなたのビジネスでどうやったら利益が出ると思いますか?

「そんなの簡単だよ、売上を多くし、経費を少なくすることだよ」

という声が聞こえてきそうですね^^そうなんです。


【 売上を最大限に、経費を最小限に 】

これは、世界的なセラミック企業 京セラの創業者で

KDDIやJALの最高経営責任者として、ビジネスを成功させて来た、

あの 稲盛和夫さんの言葉です。

これは、本当にシンプルですが、本質をついていますね。

では、あなたのビジネスに落としこむと、どうなるでしょうか?

ここでは、分かりやすくするために、

あなたが、飲食店を経営していると仮定しましょう。

そうですね。ラーメン屋にしましょうか。

あなたは、ラーメン屋を創業しました。

では、ここでクイズです。

これから利益を最大限にするにはどうすればいいでしょうか?

そうですね。

まずは、美味しいラーメンを【開発】することがまず必要な第一ステップになりますね。

この段階で美味しいラーメンを開発出来れば、

売上が上がることが想像出来ますが、この段階で美味しいラーメンが開発出来ないと

このラーメン屋さんは成功しないでしょう。

一風堂や光麺など、美味しいラーメンを【開発】できたラーメン屋さんは、

店舗を増やして成功しているところみれば、簡単に検証出来ますね。

なので、美味しいラーメンの開発がまず第1ステップになります。

言い換えると、美味しいラーメン自体が【価値】を持っている、とも言えますね。

なので、

【式】ラーメンの美味しさの度合い=価値の度合い=利益の度合い

ということが成り立ちます。

美味しいラーメンをどうやったら【開発】が出来るか?が

まず利益を上げるために必要ですね。

この次に、実際にビジネスが一巡するための3つのステップがあるのですが、

それは、何だと思いますか?

この【開発】の次の第2ステップはなんでしょう?

そうですね。

次は、お店を開いて、当然【販売】することになります。

この販売を成功させるために、集客に取り組みます。

集客したお客様の量と質で売上の大きさが決まります。

なので、どうやったら、単価の高いラーメン(質)を食べてくださるお客様を

多く(量)ご来店して頂けるか?考えて実践することが大切になります。

そして、より単価の高いものを【販売】することが重要になります。

アップセルやクロスセルと言われるものもそうですね。

例:ラーメン・ぎょうざセット、チャーシュー麺、替え玉など

これが、第2ステップです。

では、お客様が高い単価のラーメン等を購入してくれたら、

その次は何をする必要がありますか?

第3ステップはなでしょう?

そうです!

その次に、実際にお客様からオーダーをとったり、

ラーメンを作ったり、運んだりする

いわゆる【作業】、オペレーションが第3ステップになります。

そして、その次に、食事代を回収して、いくら儲かったか、ということの計算、

いわゆる【経理】が第4ステップになります。

一連のビジネスフローをまとめると、以下のとおりになります。

①→【開発】→②【販売】→③【作業】→④【経理】

これが、ビジネスをシンプルにした場合の、一連の流れになります。

今回のブログのテーマでは、【利益を上げるには?】というテーマでしたが、

利益を上げるには、どうすれば良かったでしょうか?

そうですね。

【開発】をまずは成功させることでした。

業種ごとの例を挙げると・・・・

ラーメン屋さんであれば、美味しいラーメンを【開発】することです。

例:一風堂、光麺、山頭火、大勝軒などなど

IT企業であれば、良いアプリケーションを【開発】することです。
例:アメブロ、SAP、Salesforce、iTune、Gmail、価格ドットコム

エレクトロニックス企業であれば、良い製品を【開発】することです。
iPhone、Dyson掃除機、GALAXYなど

士業であれば、サービス内容を【開発】することになります。
例:古田土会計の財務分析、マイツの中国進出コンサルティングなど

不動産仲介であれば、商品仕入れ、販売ルートの【開発】をすることになります。
例:賃貸マンション、アパート、建て売り、リフォームなど

こんな感じになりますね。

そして、すべての【開発】は最終的に、人に依存します。

なので、どの企業も例外なく、人の採用、社員の教育はこの【開発】になります。

良い人を雇う、社員を教育する→その人達が良いサービスを【開発】

【販売】する→利益が上がる→良い人を雇う、社員教育する

という好循環になり、持続的に成長していきます。

そうなんです。

なので、人の成長こそが、企業の成長と直結するんですね。

こんなに大切なので、リクルートやリブセンス、又はインテリジェンスなどの企業が

あれだけの企業になるわけですね。

すべての企業が見込み客になるわけですからね^^

では、良い人採用するには、そして社員を教育するにはどうすればいいか?

こちらは、、、

長くなりそうなので、また機会があればこちらも書きたいなぁ、と思っています。

またお会いできることを楽しみにしていますね。

■編集後記:

なお、東京コンサルティンググループでは、横断的なグループ制度を導入していて、

様々な改善活動を行なっています。

私の所属しているグループでは、まさにこの【開発】の部分の本質、

【人の教育】、にスポットを当てて、取り組んで行きたいと思っています。

具体的な部分を少しお話すると、

社内のナレッジを、Googleサイト

>> http://www.google.com/sites/help/intl/ja/overview.html

というGoogle Appsのサービスを利用して社内ホームページを作り、【動画】で、

様々なコンテンツをアップして、ナレッジを一つに纏めていこう、ということを行なっていきます。

こちらを利用することで、誰でも・いつでも・どこからでも

アクセスして、学ぶことが出来ます。

我々のサービスは、まさに人がすべてになり、人それぞれが、ナレッジを持っています。

そのナレッジを、社員限定で公開し、どんなプロジェクトにアサインされても、

事前に成果を出しているスタッフのナレッジを見て勉強することが出来る、というメリットがあります。

そうすることで、

本を読むよりも理解度が上がる

24時間いつでも能力のあるスタッフの仕事の進め方を知る事ができる

社員の会社へのロイヤリティが上がる

コストをかけずに教育が出来る

未経験の業務でも、業務がはじめる前にある程度知識、ノウハウを知ることが出来るなどなど

そして、単価が上がり、利益がもっと上がるようになります。

以上です。どう思いましたか?

ご興味があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

また、何かコメントなどがあれば、お気軽にお寄せくださいね。

お互いに、【開発】を成功させて行きましょう。

あなたの成功を心より祈っています。

ありがとうございました。


東京コンサルティンググループ
中小企業診断士
琴寄 洋茂




























『時間の価値を知り、プラス思考で人生を楽しむ』

2012年12月14日 | 日記

東京本社の木下です。

今回は、私がビジネス上において意識していることを、

偉人の名言とケーススタディを用いてご紹介したいと思います。


最も重要な点は、【選択集中】です。


【時間】
時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日できる事を明日まで延ばすな。
(イギリス 政治家 チェスターフィールド)

時間の価値を真剣に考えたことはありますか?
1日24時間、1週間168時間、1ヶ月720時間、1年8,760時間にもなります。これを多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれだと思います。

時間には限りがある為、全てのやりたいことを行うことは非常に困難です。

【ケース1】
上司から資料の作成を依頼されました。期限は5日。あなたは、いつ資料を提出しますか?
資料作成に要する時間は3時間です。

1.上司から依頼された日に作成し、翌日に提出する。
2.上司から指定された期限日に提出する。
3.上司は、資料を依頼したことを忘れていそう。急用ではないと判断し、催促されるまで提出しない。


では、解説していきましょう。
私は、果敢に1を狙っていきます。その時の仕事状況にも拠りますが、

資料作成に3時間程度しか要しないのであれば、

さっさと終わらせ、残りの4日間は依頼されたことは終わったものとして、持っている仕事に集中します。

2の場合、期限日までの5日間、頭の中のどこかで依頼された資料のことを考えておかなければいけません。

これでは、自分の仕事に集中できず効率が若干低いものになってしまいます。

3の場合、誰もが考えるでしょう。「3は論外」「3は社会人としてありえない」。

確かにその通りなのですが、意外と意識していない所でやっていませんか?

もし、急用ではなければ?同僚からの依頼だったら?内容があまりにもしょうもないものだったら?

これらの要因が重なっていれば、「まぁ、別にいいだろ。忘れていた。」と済ませようとしたことはありありませんか?

これらの要因は、全てあなたが判断すべきことではなく、依頼者が決めたルールなのです。

大変だけど楽しい仕事は、1の人に集中します。誰でもできる仕事は、2の人に集中します。3の人からは、仕事が取り上げられます。

あなたは、何番を選びますか?


【プラス思考】
運のいい人というのは、考え方が前向きです。運の悪い人というのは、自分を棚に上げて人の批判ばかりしています。
(京セラ創業者 稲盛和夫)

プラス思考というのは、簡単なようで難しいものです。

プラス思考とは、「限り」がある中でいかにして「限り」の影響を少なくすることができるか。

若しくは、限りがない部分を発見することができるかです。

【問題】
プロジェクトに初めて参加することになったあなた。

自宅に戻っても、毎晩のように資料作成に取り組んでいます。

1週間が経ち、プロジェクトリーダーへ資料を提出したが、「内容がお粗末すぎる」と叱責されました。

あなたは、どのように感じましたか?

1 はぁ~、すいません。
2 初めてのプロジェクトで、そんなに言われる筋合いはない。リーダーが何も教えてくれないから、リーダーが悪い。
3 どこがどうお粗末なのか一晩考えて、明日提案・相談してみよう。


では、解説していきましょう。

1の場合、反省も何もないですね。仕事に興味・関心がない人に多いですね。

2の場合、言いたいことはとても良くわかります。

しかし、時間が経ち冷静になった時に何も得られなかった事に気づくでしょう。

もし気づかなければ、そもそもセンスがありません。

3の場合、リーダーが正解を言わなかったことには何かしらの意図があるはずです。

そこを考え、自分の意見を明確にしながら、リーダーに相談するのです。

まず、自分で考えたこと、そしてリーダーの意見を聞こうとする姿勢、この2つが非常に大事なのです。

叱責された原因を他人や環境に転嫁せず、叱責されたことへの怒りではなく、解決への道を求めようとする人がプラス思考の持ち主であると言えます。

1は、2割の働かないアリ同様です。2は、ひたすら同じことをしている工場の作業員同様です。

3は、仕事が楽しいと感じ、仕事を生み出している経営陣同様です。

あなたは、何番を選びますか?


世の中、【無限】はありません。何事にも「限界」があるものです。

コミュニティに依存すればする程に束縛は強くなり、もがけばもがく程に食い込むことでしょう。

自由に生きている人なんていません。

人生に不満を抱いているのは、あなただけではありません。

そんな不満を活かして、幸福を掴み取るきっかけと捉える思考の転換を図りましょう。

人生一度きりです。

楽しい人生にする為に、考えて考えて考え抜くのです。

どうすれば、楽しい人生を送れるか。

何事も楽しいと感じられる日が来ることを信じて・・・。

東京本社
木下

Fiscal Cliff in USA

2012年12月12日 | 日記
こんにちは、米国会計士の河原です。

オバマ大統領の再選後、ワシントンの政治家の関心はいわゆる財政の崖(Fiscal cliff)に向けられています。

現在、年末に失効予定の減税について、オバマ政権と議会の間で延長策が交渉されています。

しかし、中間所得層を対象にした延長に限定したいオバマ政権と、

富裕層を含むすべての所得層を対象にした延長を探る共和党との間では、対立は激しく、調整は難航しています。

もし、このまま何の手当もされない場合、一般納税者も含めて大きな増税の影響が出ると危惧されています。

財政の壁をもう少しくわしく説明しましょう。

2000年代に始まった所得税などに対する大型減税策いわゆる「ブッシュ減税」は、2012年末に期限切れとなります。 

これに伴い、2011年にアメリカの債務上限が問題になった際に

決められた2013年1月からの強制的な予算削減(国防費を中心に10年間で最大1兆2000億ドルの歳出が強制削減)が実行されます。

減税が失効する「実質的増税」と「強制的な歳出削減」のダブルパンチにより、

まさに「崖から落下する」ように急激な米国経済の引き締めが起こってしまう可能性が心配されています。

そのため、財政の崖(Fiscal cliff)と呼ばれるようになりました。

このFiscal Cliffを回避するため、オバマ政権としては以下の複数の具体的な増税対策が考案されている。

1) オバマケアによる増税
2) Long-term capital gains(長期キャピタルゲイン)
3) Dividend income(配当所得)
4) Individual income tax (個人所得税)
5) Payroll tax(給与税)

以上のように、2013年はまさに米国にとっては、「増税の年」になる可能性があります。

各種減税の失効によって、一般納税者にも大きな影響が出ると想定されます。

そのため、場合によっては2012年中にキャピタルゲインや配当所得を発生させた方が有利になるという考え方もあります。

いずれにしても、今後の議会の動きを注意深く見守る必要があります。

河原 佳季

holiday strategy

2012年12月11日 | 日記
こんにちは、営業電話チームを担当しています、松山論映です。



今回、私が力を入れている休日に過ごし方についてお話ししたいと思います。



「休日においてもマイルストーンを置き、タイムスケジュールを組み立てて課題に取り組んでいく。」



このことをテーマに休日を過ごしています。理由としては最近、あまり休日の過ごし方が満足できずに終えていくことが多かったからです。



もちろん、休日は自分の目標とする税理士に向けて勉強しているのですが、その目標一辺倒に終始いるだけでは、



休日がどれだけ充足できたかはわからず、納得できるものではありませんでした。



ネットで「経営者(又は社長)の休日 過ごし方」と検索すると、



多くの経営者は休みの時間を趣味に費やしてブログに載せ、忙しい業務と切り離してうまく楽しんでいます。



休日は遊びたいけど、私はまだまだ試験勉強に集中しなければと思うので、自然と遊びの時間を自制していました。



その中で、温泉ソムリエマスターの山崎寿樹氏のブログには休日=情報の仕入れの時間としていると書かれていました。



業務時間中のデスクワークと異なり、情報を集めるために休日に外に出かけているそうです。



実はビジネス的には休日の過ごし方が圧倒的非常に大切とのことでした。



そのため、休日はもう一つの出勤日と定義して、しっかりと目標設定を作りをし、戦略性を立てて、この2日間のショートタームをどう過ごすか考えることが重要です。



休日まで仕事をするようで、考えた当初は納得できなかったのですが、週末に考えたいくつかの目標をこなすことで、徐々にそのことを消化できるようになりました。



週末のに目標設定削除を立てると、休日にやらなければならないことが具体的に見えて来ます。



その計画をこなして行くと、これまでの休日の中で無駄な時間が多いことに気づきました。



業務時間を重要視してしまうと見落としがちですが、休日には多くの財産が眠っています。



休日の目標と睨み合わせて全体を見通すことは非常に面白いです。このブログも休日に作成しています。



今週はあまり予定通りは進んでおりません。そのため今日はこの辺で。



Have a good holiday for the next working time.

心の平静を保つ

2012年12月10日 | 日記
皆さんこんにちは。

東京本社に勤務しています、小俣亮と申します。

「心の平静を保つ」、言葉にすると簡単ですが、実践することは難しいです。

今回はこの「心の平静を保つ」について書いていきます。

喜怒哀楽のうち、喜と楽はポジティブなものなのです。哀は抑えることができません。

しかし怒はある程度コントロールするべきものだと思います。
人は、自分の思い通りにならなかったり、うまくいかないときに、怒りを覚えます。

怒ることでストレスを発散することもできるかもしれませんが、後味は良くないでしょう。

怒られた相手方はもちろん良い気はしないはずです。

もちろん、怒ることが必要なこともあります。躾や改善を促すときです。

このようなときに怒るのは、相手に期待しているからだと思います。

感情的になったり、人間性を否定するような怒り方は、相手に通じないでしょう。

怒られる側も一緒になって怒り出したら、何の解決にもなりません。

当社では、苦情・クレームのことをhappy callと呼んでいます。

ポジティブにとらえ改善につなげるという考え方です。

「怒る」「怒られる」には、ネガティブな印象を抱きがちですが、

期待されている・改善を求められていると考えて、相手方の期待を良い意味で裏切っていこうということです。

最近、ネガティブな言葉をポジティブに言い直すことが流行っているそうです。

例えば、「とろい」→「マイペース」、「諦めが早い」→「切り替えが早い」などです。
 
私は怒られることも怒ることもありますが、怒られ方・怒り方をよりポジティブに変えていきます。

何事もポジティブにとらえて、「雨降って地固まる」となるように改善していきます。

そうすると「心の平静を保つ」ことが可能になると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

小俣 亮

くのじむ日記12月6日

2012年12月07日 | 日記
12月6日(木)
本日、くのじむ日記を担当します、研修4日目の山 政次です。寒さが増しております。体調管理にはお気をつけ下さい。



【でき若ディスカッション】「はじめに」(P2~)


(英語の先生)
イントロダクションは何度も読んでいますが、1度しか読んでいない方もいらっしゃると思います。読んで聞きたいこと、意見などある人は共有しましょう。どのようなところに影響を受けましたか。


(佐伯さん)
3年以内にやめる若者は何かが欠けていると著書に書かれていますが、それは私にも当てはまります。私もすぐに辞めた経験がありますので、仕事のベースが身についていません。しかし、私は現在働くことを楽しんでいます。なぜ変わったのか言いますと、なにも考えていないからだと思います。とにかく何も考えずに仕事に取り組むことは私にとって良いことです。


(浦野さん)
過去の仕事でベースが身についていないと言いましたが、ご自身に何が欠けているのか教えて下さい。


(佐伯さん)
何が欠如してるのかわかりません。


(浦野さん)
自信を持つべきだと思います。佐伯さんは良いコミュニケーション能力を持っていると私は思います。
今後も是非仕事のベースを身につけ、社労士法人で頑張ってください。


(英語の先生)
この会社は未経験者がたくさんいます。このことを指摘する会長は正直です。今の状態で仕事を辞めても、ベースが身に付かず何も分かっていない状態になります。私も20代のときは仕事を何回も辞めました。自信を持てば何でもできると思います。


(鶴岡さん)
重要なことはやりがいであると考えます。やりがいは自分で見つけなければなりません。この会社はチャンスがたくさんありますので、そのチャンスを手に入れるべきです。


(英語の先生)
今、何かあなたがするべきことはありますか。


(鶴岡さん)
あります。私は何の経験もありませんでした。しかし、TCGでチャンスを頂き、経理経験を積むことができました。そこで、今後はチャンスを与える側の人間にならないといけないと考えています。


(英語の先生)
あなたは人に何かを教えたい、与えたいということでしょうか。


(鶴岡さん)
そうです。


(加藤(陽)さん)
わたしは商学部で勉強したので、経済については知りませんでした。しかし、社会に出てみると不景気であることを知りました。勉強して自分を高めることで、この問題を解決しなければならないと考えています。


(英語の先生)
商学部では何を勉強していたのですか。


(加藤(陽)さん)
税務と会計を勉強していました。今後は、リーダーシップやコミュニケーション能力なども含めて、もっと勉強しなければいけないと考えています。


(河原さん)
でき若の第1章では人口の減少などについて書かれています。このトピックについて話すことがあります。この問題は日本だけでなく、中国や韓国なども同じく抱えています。。アメリカも人口は増えているが、それは移民が増えているからです。ネイティブアメリカンの数は減っています。労働人口の減少の解決策の1つは、女性を雇うことです。女性は男性より長生きするので、女性マネジメントはより長く働くことができます。だから、TCGでは女性のマネージャーを育てます。浜崎さんのスピーチを聞きたいです。


(浜崎さん)
私は長期のビジョンを持っていません。短期的な目標は、今のポジションで担当する仕事を正確に行い、スピードアップさせることです。


(英語の先生)
将来どのようなリーダーになりますか。


(浜崎さん)
女性はより優しくクライアントのために働けると思います。その強みを活かせば、キャリアをもっとつくれると思います。


(檜山さん)
アドバイスがあります。長期的なビジョンを持ってください。浜崎さんはビジョンに対してまだ迷いがあるように思います。あなたの長期の夢は何ですか。


(浜崎さん)
次回お伝えします。


(片瀬さん)
内部監査室に所属していますが、内部監査とは何とお考えですか。


(浜崎さん)
内部監査は会長と同じ考えも持たなければいけません。もっとTCGについて考える必要があります。


(片瀬さん)
私も、あなたは会長と同じ考えをもたなければいけないと思います。内部監査はインターナルコンサルティングサービスです。それは将来を提案するために、過去を分析することです。内部監査室の仕事は過去を分析することです。分析は比較をするということで、この比較はとても重要です。しかし、わたしたちは何と比較するか分かっていません。比較対象は4つに分けることができます。・他の会社・過去・セグメント・予算の4つです。過去の分析のコンサルティングサービスはこの4つを分析します。内部監査室は4つの分析をすることが重要だと思います。とても重要な仕事です。分析して、将来について海外駐在員に提案するべきです。


(柳澤さん)
内部監査室の仕事は、国際事業部の改善です。国際事業部の問題を発見・改善し、今後ますます発展する様な仕組みを構築することが、内部監査の役目だと理解しています。


(片瀬さん)
我々の会社では戦略は会長、上司が立てます。通常の企業では、将来の提案は経営企画の仕事です。しかし、TCGでは将来の提案と過去の分析の両方を内部監査室が兼任します。


(金内さん)
内部監査室にコメントがあります。片瀬さんの言うことは正しい思います。過去の分析は重要です。もうひとつの重要なことは、分析では懐疑心を持つことです。内部監査の人は多くの人のメールを読んでいますが、すべてに疑いを持つようにして下さい。これが問題の発見に重要です。なんらかの将来の問題を前もって見つけて欲しいと思っています。



【ドラッカー名言集】No,49 「組織とは個人に自己実現をさせる手段」


(久野会長)
組織は目的ではなく手段にすぎないといっています。組織の存続は目的ではありません。それは手段として組織を変えていくべきです。組織の役割は個人を社会貢献できるように自立させることです。また、社会貢献できることに気づかせることです。


(英語の先生)
人が社会に貢献するための手段なのではないでしょうか。


(久野会長)
組織の目標は個人のためにあるのではありません。組織自身のためにあります。個人は組織に所属しています。組織は個人に気付かせることが役割です。このケースでは、組織の目標と個人の目標をシェアすべきです。組織は個人の目標を忘れてしまいます。個人は組織のために働いていますので、個人の目標を考慮するべきです。



【ドラッカー名言集】No,50「われわれの強みは何か」


(久野会長)
何が私たちの強みでしょうか。私たちは強みを使って報酬を得ます。しかし、私達は弱みにフォーカスしてしまいます。



【ドラッカー名言集】No,51「組織の強みは内部からは見えない」


(久野会長)
内部から自分の強みを発見することは難しいです。



【ドラッカー名言集】No,52「我が社の強みは顧客に聞く」


(久野会長)
私たちは良い顧客に耳を傾けなければなりません。顧客はいつも答えを知っているわけではありませんが、顧客は私たちの改善点を明確にしてくれます。



【ドラッカー名言集】No,53「良い人間関係を築くために」


(久野会長)
コミュニケーションスキルがあるからといって、良い人間関係が得られるとは限りません。相手に貢献することにフォーカスすることで良い人間関係が築けます。リーダーにとって、良い人格が必ずしも必要でないといわれるのはそのためです。


(英語の先生)
コミュニケーションスキルと良い人格は両方重要です。


(久野会長)
相手に貢献するという目的を忘れたら、適切なコミュニケーションはとれません。コミュニケーション能力は手段にすぎません。


(英語の先生)
コミュニケーション能力は良いサービスのためのアクセサリーです。


いつでも成功はできる

2012年12月07日 | 日記
みなさんは今のご自身に100%満足していますか?

イエス答える方はほとんどいないと思います。

ではここで質問を変えます。

みなさんは今までのご自身の選択が全て正しかったと思いますか?

この問いに対し、イエスと答える人もまた、ほとんどいないと思います。

私自身、どちらの問いに対してもノーと答えます。

ふつうに考えて、選択が全て正しい訳はない。

そう思うでしょう。

そもそもこの世に100%なんてものは相当少なく、

まして人生を語れば失敗だらけ。

それが通常の考え方です。

ただでさえ人は日々選択をして生きています。

昼食は何を食べようかといった小さな選択から、このプロジェクトを立ち上げよう

といった大きな選択まで、選択をせずに生きることはできません。

さらに、選択を迫られた時点では、それが正しかったのかどうかを判断することも難しいでしょう。

しかし私はそう思いません。

「選択肢の是非は、その後の行動で決まる」と私は考えています。

私は2年で前職のクレジットカード会社を退職し、社会保険労務士を志しました。

前職ではノルマを達成してもしなくても、たとえ仕事中に雑談をしていたとしても給料をもらうことができました。

我ながら楽な身分であったと思います。

ところが現職に変わり、仕事や勉強に費やす時間が前職よりはるかに増え(仕事自体は楽しいですが)、

友人と外出する機会も格段に減っています。

まれに前職の友人に会えば給料は落ち、仕事量が増えただけの私は間違いなく「失敗した」ように映ります。

実際、私自身も現時点ではそう思っています。

つまり、転職という選択をした私は現在負けてしまっているのです。

しかし、将来を見据えたとき、私の見解は変わります。

前職のカード会社でぬくぬくと生きていった私と今の私とを比較してみて、

今の私の将来がより暗いものだとは決して思いません。

将来自分に必要になる知識、能力を培うことができている今、

転職という選択は将来の「成功」につながるものだったと感じているからです。

しかし、現状では「失敗」に見える選択をした私が勉強や仕事をおろそかにしたならば、どうでしょうか。

そうなれば、私の選択は単に給料と自由時間を逸しただけの、「間違った」選択になります。

つまり、私の選択は私が努力できるかどうかによって成功とも失敗ともなりうるということです。

過去を振り返って、その是非を問うのはナンセンスです。

重要なのは、選択をした道をどう拓くかでしょう。

はじめの問いかけですが、

現状の自身に100点をあげることは到底できないと思います。

そもそも100点と答える人には成長はありませんし、

少なくとも私はそう言えてしまう人に関心はありません。

しかし、自身のとった選択を正しいものにするか、

間違ったものにして後悔をし続けるか、それはみなさん自身によって決めることができるものです。

過去は変えられませんが、過去の見え方はいくらでも変えられます。

あなたが過去にとった選択は、まだ「成功」に変えられるかもしれません。

動き出しましょう。

浦野 渓