東京コンサルティンググループ TCG☆ナウ

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みんながやる前にやる

2011年02月28日 | 日記
こんにちは、東京ベンチャーキャピタルの高橋です。

「こんな時期にいい気なもんだ!」
たった今、電車の中で隣のサラリーマンが憤慨してます。

事故でダイヤが乱れているので、なおさらなのでしょう。
覗きこむと、新聞の特集記事で財務副大臣が砂漠で山羊の
バーベキューを食べています。

記事の主旨はこうです。
2011年度末までに786兆5,000億の発行額になる日本の国債
を財務省の理財局が中東各国に売り込んでいる・・・。

「ちょっと、待った!」
タカハシの少ない知識の中でも、日本の国債は国民のお金
で買い支えているから大丈夫だと信じていました。
「なのに、なんで、外国に?」
確かに、現在は95%を国内の資金で支えているようですが、
大臣が売込みに歩かなきゃいけない程、日本には金が無い
のかと暗澹たる気持ちになりましたが、ことの問題は他に
あるようです。

今はそのほとんどを日本の金融・保険・年金等の機関が運
用先としているようですが、彼らの投資ポリシーは皆横並
びで、いったん国債の信用不安や政治不信が起こると同時
に売り込まれ、買い支える考え方を持っていないのだそう
です・・・。

やっぱり、ここにも日本人の国民性が強く出ていますよね。
「みんながやるからやる」「みんなはどう考えているのかな」
そろそろこんな考えでは世界に通用しなくなっていますよね。

今の我がTCGには、「みんながやる前にやる」のエネルギ
ーが溢れています。幸い(!?)今の日本企業がこぞって横
並び的に海外売上高を伸ばそうと躍起になっているのでそん
な相変わらずの状況を打破すべく、日本発の会計事務所とし
てTCGが日本を引っ張ろうと頑張っています。

国の代表が口に合わない山羊肉を食べているように、将来を
読み、苦い水をすすりながらも前に進む。そんな使命感に忠
実に行動する気持ちが、未来を守る唯一の方法なのだと考え
させられました。

それにしても、電車が動かないな・・・(怒)


Group Leader 選挙

2011年02月25日 | 日記
グループリーダー選挙

みなさん、こんにちわ
キャリアディベロップメント推進室の銀田です。
今日はぽかぽか暖かくて、一足早く春がきたようでしたね。

さて、今週から

次のグループリーダー選挙が始まりました

グループリーダー選挙とは、当社のグループ制度のことです。

当社では、少人数制のグループを作り、そこでグループリーダーとして
活動したい人が全社に対して、立候補します。
そして全社員で投票を行い、グループリーダーが決定します。
半年という期間、小さくはありますが、組織を運営していきます。
グループリーダーは会社の理念の伝道者、そしてスタッフへの教育者としての役割を担って、
半年間活動してもらいます。

~半年間、あなたならどんな活動をしていきますか。~

このグループリーダーは誰でも立候補することができます。

必要とされるものは、あなたのやる気と情熱。

それをみんなに伝えた人ほど、グループリーダーとして選ばれます。

どんなに小さな組織でも、他人を率いていくことは大変なことです。
だからこそリーダーとなった人は、半年が終了した後大きな成長を遂げることができますし、
リーダーとして、ひとまわり大きくなっているような気がします。

私はこのグループリーダー制度が大好きで、これほどリーダー育成に適した制度はない(言い過ぎ?)と思っています。
リーダーとなった方は、本当にメンバーのことや会社のことを考えていて、とても熱い思いを持った方ばかりです。
そんな熱い思いを発信したり、その行動をしたりすることで会社を少しでも良くしていこうという
気持ちが伝わってきます。そんなところもこの制度のいいところだと思います。

このようにして、当社のリーダー育成制度としてあるのが、このグループ制度です。

今回は誰が一番の熱い思いを持って、リーダーとなるのか。。。。

とても楽しみです。



P.S.・・・私はまだ一度もグループリーダーになったことがありません残念ながら。

くのじむ日記【2011年2月25日】

2011年02月25日 | 日記
本日、くのじむ日記を担当します、土屋です。二月終盤になり、寒さも和らいでいきましたね。皆さん日々精進して頑張って行きましょう。



【3分間スピーチ】


(新卒受講生)
私は人の役に立つ事についてお話してきたいと思います。人の役に立つ事には二つの手段があり、肉体的に役に立つことと、精神的に役に立つことの両方があると思います。私は受講生の立場として色々と先輩の話を聞いて様々な考え方ややり方があることに気付くことができました。私が「でき若」を読んだ際、自分が死んだ後でも、人の役に立つことができるとありました。私が学生時代に部活をやっていたとき、引退してから卒業するまで時間のかげりを意識することによって自分に何ができるのか考え、後輩に伝えることができたという経験がありました。しかし「でき若」には、死を前向きに捉えることによって人に何かを残せるという一文がありました。私はこの死を前向きに捉えるということが何なのかよく分からなく、私自身とても疑問に感じました。


(岡田(啓)さん)
今のスピーチを聞いて言いたいことが二点あります。まず一点目はスピーチに関して本の話が多く、自分自身の経験談の盛り込み方が足りないのではないかと思いましたので、次回からはもっと自分の実体験を話すようにしてみて下さい。二点目は、寺本さんが死を前向きに捉えることが理解できないということですが、死を宣告されたときに、あなたはどんなことを考えていくのか教えて下さい。


(新卒受講生)
私は最初は自暴自棄になってしまうと思います。でも結局は今までお世話になったっ方々に何ができるのか考えていくと思います。


(岡田啓さん)
そうですね。今おっしゃったようなことが死を前向きに考えることになるのではないかと思います。次からはもっと深く考えてみて答えを突き詰めていって下さい。


(木下さん)
私があなたの話を聞いて思ったのは、まず話し方がとても落ちついていると感じました。しかし、テクニックの部分ではアイコンタクトやボディランゲージが足りていないので次回からはそこを改善していくともっといいスピーチになると思います。又先程、岡田さんがおっしゃったように今回のスピーチではあなた自身の経験談が足りてないと感じましたので改善していって下さい。一つ質問なのですが、ビジネス上では今後あなたどう仕事をしていきたいのか具体的に教えて下さい。


(新卒受講生)
私は体を使って働いていくことはもちろんのこと、自分が持っている知識を周りに伝えていきたいと思っています。具体的には私自身、これから仕事をしていく上での期待と不安が両方あり、イメージとギャップがあると思います。そこで私はこれから入って来る後輩達のサポートをしていきたいと思っています。先輩方に対しては、自分の意見をしっかり持って議論をしていく中でより良いものを作りあげて行きたいと思っています。


(木下さん)
今まであなたが経験してきた事の中で他の人が経験していないことがあると思います。自分だけが経験したことなど通して、どんなことができるのかをこれから是非考えていって下さい。


(佐野さん)
今回のあなたのスピーチを聞いて私が思ったのは、「分からなかった」、「分からなかった」とスピーチで協調されていましたが、何が分からなかったのか私には分かりませんでした。もう一度説明をお願いします。


(新卒受講生)
私は時間の限りがある中で死を前向きとらえることの意味が分かりませんでした。もし私が明日死ぬということになったらきっと受け入れられないのではと思います。それはつまり、私はその死を前向きに捉えられていないので、そうであれば自分は生きている意味はないのではないかと思ってしまいました。


(佐野さん)
分かりました。これからあなたが仕事をしていく上でなぜこうなったのか、なぜこう考えたのかなどの疑問を常に持って頑張っていって下さい。



【でき若ディスカッション】P267~わたくし論 第10節「経営者という生き方」
※英語の研修になります。


(英語の先生)
社会をリードすることについてのお話ですが、私は人生の中で、ましてや東京のど真ん中で本日のように英語でビジネスディスカッションをすることになるなんて思ってもいませんでした。経営者やリーダーになるには自立することが必要になってきます。何かこのトピックに関してコメントはありますか。


(浅野さん)
私がベトナムに行くことについて話したいと思います。ベトナムで私は多くの責任を持つことになると思います。マネージャーとして、もちろん会長の考え方に合った仕事をしていかなければならないと思います。ただ私は戦略性を持って仕事をしていこうと思っています。ベトナムに行く事をとても楽しみにしています。


(河原さん)
私は10年前、保険会社を辞めました。その決断は自分が今まで下した決断の中でもとても大きなものでした。その後アメリカに発ちMBAを取得し、USCPAの資格を取りました。その時自分は自立をしたと思いますが、たとえ、資格を取ったからといってマネージャーになれるとは限りません。リーダーになるためにはリーダーシップや経営者的視点が必要だと思います。私はこれらの点において、これからも努力していきたいと思います。


(英語の先生)
他にコメントはありますか。ないのであれば1分間スピーチに移りたいと思います。



【1分間スピーチ】


(森井さん)
国際的な視野についてお話したいと思います。これからの国際的な展開により、様々な国の方々と話す機会が増えてきます。国によって様々な文化や価値観の違いが出てくると思います。その違いを理解してもらいながら、相手を納得させていくには、言葉と行動力が必要になってきます。他の国では日本に比べ、自己主張が強い傾向がありますので、そのような方を納得させるには、行動で示し、言葉で表現することが大切になってきます。言葉の違いは大きな問題だと思います。しかし心の伴った行動が出来るようになれば、自分の考えを表現する手法も見つかると思います。私の場合は、まず自分の考えを英語で表現できるようにすることです。


(受講生)
私は日本文化に慣れることの難しさについて話したいです。久野会長が昨日話したことは私自身理解できますが、自分も同じ問題に直面しています。海外の人にとって日本文化を理解することは難しいと思います。


(浅野さん)
海外から日本へ戻ってきたことで直面した問題は何ですか。


(受講生)
昨日の朝研ではとても驚きました。この会社では英語を話すことや多様性を推奨していると思っていたので、昨日小林(祐)さんが言ってたことは少し違うのではないかと思いました。今は、とても混乱していますし、現段階では中々理解し難い問題だと感じています。

(久野会長)
今年は弊社はアジアの年にしたいと思います。そして来年はアフリカのナイジェリア、その次の年には南アメリカのブラジルやチリに注目していきたいと思います。1989年に中国で天安門事件が起こってから中国は民主主義に変わったと思います。ナイジェリアは治安が悪いと言われていますが、ビジネスをする上ではとても恵まれています。トルコにもビジネスチャンスがたくさんあり、ドバイやアブダビに行く人にそれらの国をコントロールしてもらいます。ナイジェリアとエジプトも確実にチャンスがある国ですので、このまま国際的に成長していきたいと思っています。


(英語の先生)
続けて1分間スピーチを行いましょう。


(池澤さん)
コミュニケーションについて話したいと思います。最近コミュニケーションの大切さと難しさついて改めて気付かされました。これから私はコミュニケーションスキルを磨いて、問題に直面しても最善の答えを出せるようになりたいと思います。


(銀田さん)
3日前、私はグループリーダーに立候補しました。最近私が感じるのはグループリーダーに立候補する人が減ってきているという事です。グループリーダーになることは誰でもできますし、この会社ではとても評価される事です。私はみんなにグループルーダーに立候補してほしいと思います。今朝研に参加しているメンバーの中でリーダーに立候補した人はたった5人しかいませんので、とても残念に思います。グループリーダーになることはとても大きなチャンスだと思いますので、みなさん是非チャンスを掴んで下さい。


(白石さん)
本日は個性を活かすことについてお話したいと思います。人間は複雑で似ている点よりも異なる点の方が、はるかに影響力を持つと思います。私は一人一人が持つユニークな才能や要求、スタイルに応えることのできる事も重要だと思います。それは解放することだと思います。これは何の考えを持たずに自由ばかりを与えてしまうことになりかねませんが、私は皆さんに自由にプレーしてほしいと思います。


(岩井川さん)
私は現在、人事課で採用の部門を担当しています。会長はビッグ5を目指しているとおっしゃっていますので、それを目指して貢献していきたいと思っています。今簿記2級を勉強していますが、とても難しいです。今回合格できるように頑張りたいと思います。


(新卒受講生)
TCGのニュースレターについて話したいと思います。TCGから毎日ニュースレターが送られてきます。その内容は今後のイベントであったり、セミナー情報です。私はここに多くのチャンスがあると思います。そして私はそのチャンスを掴み取りたいと思います。


(小暮さん)
私は恐怖を感じる時も人生を楽しんでいたいと思います。どこに幸せがあるのかを探しながら、人と一緒に働くことや学ぶことなどを通して、人生を如何に良い方向に進ませるのか考えていきたいと思います。そしてどんなに大変な時も常に笑顔でいたいと思っています。


(新卒受講生)
マニュアルの必要性について話したいと思います。マニュアルはとても重要ですが、低い次元で仕事を考えるときのみに必要なものだと思います。我々はマニュアルの意味をしらなければいけないと思います。私はプロフェッショナルとしてお客様を満足されるために頑張っていきたいと思います。


(助野さん)
自分のスキルを上げる方法について話したいと思います。スキルを上げていく上で原則とその時の状況があると思います。例えば新しい取引に遭遇した時、その原理を理解していれば、その状況に応じて仕訳を切ることができると思います。ですので原則を知っているということはとても重要な事です。


(稲葉さん)
教育とは何かについてお話したいと思います。私は仕事上で心の部分でのケアをしています。私たちは自分の心のケアのことだけでなく、他の人の心のケアも意識していかなればならないと思います。


(史さん)
子供の頃は両親に何かを言われてもやりたくなかったら、やらなくてもよかったと思います。しかし大学を卒業して社会人になったら、やりたくないことでも社会や会社の貢献するために、多くのそのような場面に直面すると思います。私はそういったことが社会人として成功するための最初のステップだと考えます。


(新卒受講生)
2日前、今西さんが私に個人の問題についてどう気付いていくのかという質問をされて、答えられなかったという経緯がありました。今私が考えた上で言えることは自分と立場の違う人と話し合いながら二重に確認していくことが必要なのではないかという事です。それがとても重要になってくると思います。


(岡田(啓)さん)
水曜日インターネットのサイトを見て、日本の債務が865兆円だということを知りました。この金額を返済していくにはそれ以上の価値を与えていかなければなけないと思っています。その為に、我々は海外の市場にもっと目を向けていかなければいけないと思います。そして国の行く末をもっと危惧しなければいけないと思います。


(新卒受講生)
マネージメント哲学について話したいと思います。それは何が与えられ、与えたのかということです。この会社に入ることができたので、この哲学を心に留めて、会社や社会に貢献していきたいと思います。


(新卒受講生)
会社で働く上での意識についてお話したいです。会社には色々な人がいます。真面目な人、楽しい人、難しい人などです。そして私はこの様々な人に適応していける人になっていきたいと考えています。


(新卒受講生)
先月、渋谷駅あたりを歩いていたら、アメリカ人女性に出会いました。彼女は道に迷っていて、私は彼女を助けたかったのですが、言ってることの意味が分かりませんでした。そこで単語だけを拾ってハチ公のところまで彼女と歩いて連れて行きました。そこで私は英語をもっと学びたいと思いました。


(川嶋さん)
私の仕事のスタンスの一つに、物事をビジュアルで見るということがあります。これは色や視覚で判断するということです。こうすることによって物事を瞬間的に判断できるようになるという効果があります。例えばルービックキューブを速く終わらせる人はこの力が、とても強く、いろんな色やポジションを瞬時に判断します。別の例としてファイルの色を変えるとういうこともビジュアルで判断することにつながります。皆さんも是非、ビジュアルを意識して仕事していきましょう。

くのじむ日記【2011年2月24日】

2011年02月24日 | 日記
みなさん、こんにちわ。
本日のくのじむ日記をお届けします。


2月25日(木)
本日、くのじむ日記を担当します、土公です。2月も終盤。1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」と言いますが、皆さんの2011年暦年の第1四半期はいかがおすごしですか? 時間に流されないよう緩急をつけて日々精進していきましょう。



【3分間スピーチ】


(新卒受講生・宮島さん)
本日は「出来る若者は3年で辞める」の8章3節「モチベーションの2つの要因」について話をさせていただきます。モチベーションの要因には外面からと内面からの要因があります。長期的なスパンでモチベーションを上げられる方法としては内面要因が強調されていました。しかし、私は外的要因も大切だと思います。特に職場環境等です。多くの従業員は社長からモチベーションを上げてもらうのを希望しますが、それは間違っていると思います。モチベーションの低下を他人や環境のせいにするのではなく、自分が率先してモチベーションを高める取り組みをして職場環境を改善し、主体的に目的に向かっていくことが大切だと思います。確かに個人のキャパシティを超えて多くの事を抱え込むと潰れてしまいます。しかし、可能な限り自分で抱え込んで雰囲気を自分で作りだしていくという姿勢が大切だと思います。綿密なコミュニケーションを取る事によりそういう環境を作り出すことができると思います。


(小林(平)さん)
外的内的要因によるモチベーションの変化に対して違和感を感じたのはどういう点ですか。


(新卒受講生・宮島さん)
外的要因の職場環境についてです。内部的要因よりも職場環境という外部的要因が劣ると本では書いてありましたが、外部的要因も大切だと思います。職場環境という、周りが頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちが大切だと思います。外部的要因に職場環境が網羅されていることに違和感を感じます。


(小林(平)さん)
本に書いてあるのは、そういう意味ではありません。モチベーションを考える時に外部的要因のせいにするのではなく自分で責任を持つという意味で書かれているのです。率先して働きかける事は良い事だと思います。ただ、視野の狭さから違和感が生まれているのだと思いました。モチベーションが落ちてきた場合の責任転嫁の観点のことで少し論点がずれていると感じました。しかし、私は宮島さんのスピーチを聞いて外的要因の良い面にも認識する事が出来ました。そこで質問ですが、自らモチベーションを上げるとおっしゃっていましたが、受講期間中、実際に実行した事は何ですか。


(新卒受講生・宮島さん)
パソコンの融通の面です。パソコンの数には限りがあります。そのためパソコンを使えない人は本を読んで学習しています。そこで、みんなでコミュニケーションを取り合うことにより刺激を与え合いモチベーションを高めています。


(小林(平)さん)
その取り組みの中、受講生でパソコンの台数という外的要因によるモチベーションの低下を嘆いている方はいますか。


(新卒受講生・宮島さん)
私自身そうだったと思います。しかし、外的要因のせいにすると成長の隙間が無くなるため今はそう考えないようにしています。


(小林(平)さん)
私も受講生の時、受身になってしまい外的要因のせいにしがちでした。しかし内的要因について考えるように心掛けました。そのためクライアントに出向した場合の引継ぎ不足等がある場合にも担当のせいにするのではなく自ら進んで解決策を考え実行できるようになりました。


(木下さん)
質問ですが、今回のスピーチで聞き手にどんな気付きを与えようと意識しましたか。


(新卒受講生・宮島さん)
ただ自分のモチベーションを高めるだけでなく、みんなで高め合うことの大切さという気付きを与えたかったです。


(木下さん)
その気付きを「でき若」を読んだ時に考えなかった方は居ないと思います。真の気付きを与えるには宮島さんオリジナルの視点を新しい気付きとして与えて欲しかったです。そうすれば情報量のある濃いスピーチになるのではないかと思います。そうなるともっと面白くなってくるのではないかと思いました。



【英語ディスカッション】P.264 わたくし論 第9節「攻めと守り」~海賊になるとき・農耕民族になるとき


(スティーブさん)
文化の違いについて色々と話してきましたが、違う環境下でお互い理解し合うのは重要です。バランスを保つ事とも言えます。ここでの毎日の英語のミーティングで新しい英語の準備をし違う文化に触れ合うことが、ビジネス上でも重要になって来るでしょう。
では、ここで日本人はお互いどう呼び合うのでしょうか。~さんと~さんと言いますよね。しかし私は皆さんのことをファーストネームで呼んでいます。オーストラリアではMr.を付けます。でも基本的に関係が改善したらファーストネームで呼び合います。勿論、目上の人にはMr.を付けます。日本では、どうでしょうか。日本でファーストネームで呼ぶのは相手を尊重しておらず横柄な感じがします。インドではファーストネームで呼び合いますが尊敬し合っています。バランスをどう取るのかを忘れないで欲しいです。皆さんは英語の話す人を操作する側に立ち、バランスを保つ事の大切さを忘れないで欲しいです。
次に私が言いたいことは海外で働く時、アメリカ文化はすぐに海外に適応することができます。しかし日本の文化が国際的に適応するのは難しいということです。日本人の女性は伝統的な日本の価値観を持っています。女性は結婚によりライフスタイルを変えるのです。ところが海外の女性は、とてもタフでビジネスにも積極的に行動し議論も豊富です。日本の女性は違います。ファッション等、ビジネス以外で夢中になっていると感じています。皆さんにはバランスを保って欲しいです。もっとも、私が日本で働く以上 日本の文化に適合しなければなりません。お互いに理解しあうべきですよね。何か意見はありませんか。


(浅野さん)
この問題について、私はベトナムで働きます。多くの顧客を日本式で働くよう先導していく必要があります。でも、そこにはそこなりのオリジナル方式があります。どうバランスを取るのかドイツで働いた経験のある愛敬さんに聞きたいと思います。 


(愛敬さん)
答えはシンプルです。ドイツやラテンではこの問題について実にシンプルでした。日本文化では個人の考えや要求をほとんど表現しません。「以心伝心」という言葉もあるようにコミュニケーションは言葉やボディランゲージ以外のコミュニケーションです。しかし、もし海外に行くのなら、私達は考えや欲求が理解されるように全ての事を言葉にしないといけません。言葉だと理解されます。言葉以外のコミュニケーションで理解されると考えてはいけません。


(久野会長)
インドではそれが起きています。インド人は理解したと言うし日本人は説明したと言いますが、そこで誤解が生まれているのです。


(スティーブさん)
日本人は、もっと積極的になれば沢山チャンスがあると思います。ですが、皆さん保守的です。海外に行ったらショックを受けるでしょうし、戻って来たら、またショックを受けるでしょう。私はオーストラリアと日本の板挟みになっていました。何かコメントはありますか。新しい文化に触れ合うことについての意見はありませんか。


(久野会長)
女性の方が海外に住んでいて日本に帰って来たあと、色々嫌な思いをしたことがある方はいますか。


(手賀さん)
私は二年前海外で生活する為ニューヨークに居ました。それまでは、強く自分の考えを議論しない日本の伝統的な女性でした。しかし、国際的な環境で生活することで自分の考えを強く直接伝える事を学びました。自分自身の考えを他人に示すことができないは愚かな事でした。だから私は議論を通じて彼らの考えを変えるよう試みました。
日本では、意見を強く直接言わない事が習慣となっています。そのことは外国人との関係で、とても大きな隔たりになっています。ある日、日本に帰って来た時、海外経験のある女性に会い、彼女は私に言いました。「日本の文化に適応するのは難しいです。」つまり意見を直接伝えることが難しい日本の考えは外国人にとっては信じられない程の大きな障害なのです。


(スティーブさん)
アメリカでは多くの異なる文化があるため、強く主張するのが大切ですね。お互い尊敬し慕いそれにより違う文化間のバランスを取る事が大切ですよね。


(山本(太)さん)
私が初めてアメリカに行った時はとてもショックでした。日本文化ではとても考えられない事が起こりました。手賀さんが仰った事と同じ意見のことがあったのです。日本人は静かにしている事が重要だと考えますが、アメリカでは自分の意見を示さなければなりません。何も言えなければ何の個性も無いと思われるのです。


(久野会長)
私達は海外に行く場合、5つの段階で影響されます。第1の段階、ほんの1週間程度だったら文化の違いを楽しめます。第2の段階は、1ヶ月を超えて滞在すると異なる文化に拒絶反応が出てきます。文化を受け入れるのは難しいことですよね。第3の段階は、落ち込むということです。異なる文化を受け入れることができずに日本と比較して日本のほうが良いと思い彼らは落ち込むのです。第4の段階は他の文化を完全に受け入れるのです。これは完全に良好な状況ですね。第5の段階はオリジナルの文化に戻る。再調整ということです。海外経験者は外国から戻ると他の日本人に違和感を覚えます。彼らはアメリカ式が良いと思っているからです。


(山本(太)さん)
私は大学3年で日本の大学からアメリカに行きました。それから合計8年間アメリカに住んでいました。適合するのは大変でした。そして今、日本の文化に再調整しようとしています。


(久野会長)
山本さんは先程の第5の段階辺りに居ますよね。土屋さんはどうですか。何年間アメリカに居たのですか。


(土屋さん)
13歳からです。親戚がアメリカに居ました。家族ぐるみの付き合いの友人も居ましたので夏休みの数ヶ月等です。それから19歳から大学に行き全部で5年~6年位居ました。さらにカナダにも1年弱居ました。


(スティーブさん)
異文化間コミュニケーションには実感するのが大変なギャップが存在しています。例えば私はイングランドとのアクセントの違いに感じました。6ヶ月程滞在していましたが、それはとても難しい英語のアクセントの点です。オーストラリアに帰った時、私の家族は驚きました。さて、本題に戻りますがあなたがたお二人が朝研で流暢な英語を話してくれるので皆さんのためになっています。でも日本の文化を尊重する事も大切ですよね。


(久野会長)
リーダーになるよりフォロワーになるのが簡単です。リーダーになるのには良い点と悪い点があります。悪い点は「リーダーのシャドー」の点です。傲慢に見えてしまうのです。フォロワーにも良い点と悪い点があります。このリーダーとフォロワーのバランスをとるべきですよね。


(山本(太)さん)
私も同じ意見です。もし、真のリーダーになりたいのなら自分の意見に固執するのではなく、より改善していくためにバランスをとることが大切だと思います。他の人の意見を聞く事はとても大切です。


(久野会長)
山本さんが思案しているのはフォロワーでなくリーダーの話ですよね。時と場合に応じて時々、どっちにもならないといけません。山本さんはアメリカでリーダーについて学んでいるので次は良いフォロワーに成ることについても学ばなければなりませんよね。協力・協調と柔軟性とは違うのです。


(土屋さん)
解ります。私の協調性は少し問題があったのかもしれません。


(久野会長)
あんまり強調しすぎてもいけないが、協調性はフォロワーの良い面です。山本さん、独自の意見を持ちすぎると協調性が無いと思われます。土屋さんと山本さんは、既にリダーシップを発揮しているのであれば、これからは協調性を学ばないといけないですね。


(スティーブさん)
相互に理解し協調し合うことはどんな国でも文化でも大切ですよね。忘れたくないです。


(小林(祐)さん)
協調性を分かる努力を怠っていた事、それ自体が協調性の喪失なのではないでしょうか。察する力です。言葉を変えれば空気を読む力です。ビジネスでは全体最適ということです。不理解を肯定してはいけませんよね。これからどんどん改善して下さい。


(土屋さん)
これからクライアントに行った時にも空気を読むと言うことは大切になると思うので、これから仕事をしていく上で解る努力をして行きたいです。


(山本(太)さん)
私は出来る限り協調性に気を付けて来ました。しかし私の認識には甘い点があったと思いました。


(小林(祐)さん)
自分の意見を発信するリーダーは大切ですが、でもそれをしてはいけない場もありますよね。周りの社員が聞いて組織が変な方向に行ってしまうリスクについては、この会社では言うべきではないこともあります。他の方の意見はありますか。


(浅野さん)
ファーストネームで呼び合うのを禁止するのは分かります。でも英語を業務中に使うのもダメなのですか。


(小林(祐)さん)
周りに聞かれたくない話をしているのではないかと勘繰る人もいるでしょうから極力使わない方が良いですね。


(土屋さん)
中国人の方が中国語を使っている点についてはどうですか。


(小林(祐)さん) 
それも同じ問題です。彼らは、中国育ちですので、あなた達のケースをとは異なります。あなた達には修正するだけのベースがあります。それを使わず英語で喋ることが問題なのです。周りがどうとらえるのかを考えて下さい。


(川隅さん) 
この1ヶ月、営業チームで一日アポ37件という記録も樹立しました。こういう雰囲気が良かったのは、土屋さんが雰囲気を作ってくださったので、土屋さんのお陰の面もあると思います。というのも土屋さんがアポが取れた際、元気に拍手してくれたので、とても勇気付けられたのです。祐介さんの仰る通りに実行していくと土屋さんの評価はさらにどんどん高まってくるのでしょうか。良い所を活かしてどんどん改善していってください。


(仁井さん)
今お2人の件にフォーカスされていますが、協調性は他の面でも言えます。フロアで大声で話すことで業務中の人の仕事を妨げることもたまに見受けられます。また遅刻した際に申告していないという行為も周りに悪い影響を与えていないことになり、協調性を無視したことになるのではないでしょうか。すべてのことにおいて、周りがどう受けとめるかという協調性を大事にする必要があります。


(小林(祐)さん)
細かいことをルールにしてしまうときりがありません。ですから、気づいた時にお互いに注意をし合える関係にすればいいのではないでしょうか。今日は二人の事を取り上げましたが、お客さんの元で仕事をしていくときに雰囲気や第一印象がとても大切です。どれだけスキルがあっても、未経験では そこで評価をいただくしかありません。最初から強烈なリーダーシップを求められているという訳ではありません。顧客が求めているのは一つの事を協調して行ける人です。そういう案件が多いと思います。
つまりリーダーとフォロワーのバランスが大切なのです。私は人としての成長していただきたいと思います。フォロワーだけでもいけませんし、リーダーだけでもいけません。そういったところを朝の研修で高め合って行けたら良いと思います。


(高見さん)
お二人がリーダーシップを取って行けることが、この会社の人的資源だと思います。私自身は13年前、先程の1~5段階まででも、カルチャーショックを受けました。日本に帰って来たときにも一つは時間が変えてくれます。このことは社会人化の問題とも言えるのではないでしょうか。学生の時から社会人になる時にはハードルがあると思いますが、学生から社会人というシフトにフォーカスしていくと、より小林さんの話が理解し易いのではないでしょうか。お二人は海外で色々な考えの人の中で経験されていますよね。その経験をしている人が社内に居るという事はとても貴重です。戦略的に大きな目的を考え達成して欲しいです。社内の共通語としてのベースを英語にしても良いですが、今はそのレベルに無いです。これからアジア13カ国に行ってアジアナンバーワンを目指して行く上で、社内公用語が英語になっているかもしれません。

海外勤務は今がチャンス!

2011年02月23日 | 日記


こんばんは。キャリアコンサルテイングを行っている稲葉です。
私は人財開発で人材紹介を行っています。
その中で今は特に国際人材紹介のニーズがとても多い状態です。



当社も現在インドに4拠点、今年はアジアを中心に15ヶ国の進出を予定
しています。当社は、主に日本企業さんの海外進出 会計 人事労務 税務
設立 人材紹介などのビジネスサポートを行っています。


海外展開をしている企業さんから、現地で働いてくれる日本人のニーズが
とても増えています。



今は、英語力があってインドや海外でやる気をもって働いてくれる人であれば
というものが多く、国内求人のように経験を重視するものではありません。


インドや海外でしっかりとやる気をもって働いてくれることに価値がある状態です。


これが来年 再来年はどうなるでしょうか。

海外で勤務したいという人が増えれば、選考が厳しくなります。


ほんの1年前くらいでも、営業でインドに進出していますというと なんでインド
なんですかなんて言われていたのが最近ではまったく言われなくなりました。

求職者の人に、インド勤務ですけどどうですか と言っても インドだと・・・・
と言われていたのが最近では、ぜひインドで働きたいという方がとても増えてきて
います。



このグローバル化のスピードはものすごい急速です。

ぜひ、このグローバル化のチャンスを活かしてください。
日本企業の海外展開の力にぜひなってください。

そして、日本のいいものを世界に伝えてみんながWIN WIN WINの世の中にしていきたい
と心から思います。


日本を良くするのは自分たちです。
世界を良くするの自分たちです。


だから今こそチャンスです。




稲葉朋子









初めてのグローバル・・・

2011年02月22日 | 日記
みなさん、こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますね。
人事部の中道かなえです。

先週金曜日初めてのグローバルコミュニケーションセミナーを行いました!

コミュニケーション講座はTCGのセミナーの中でも一番人気のセミナーで、
心理学を基盤としてコミュニケーションを高めていくセミナーですが、
今回はグローバルがポイントです。

この講座は異業種交流会もセットになっていて、
前半のセミナーで学んだコミュニケーション術をみんなで実践しながら交流会ができます。

毎週金曜日TCGでは様々なセミナーを行っていますが、
なかなか外国人の方や学生も参加できるセミナーがなかったので、
今回は「グローバル」にスポットを当ててみました。

今回は日本、中国、ネパール、バングラデシュの方が参加してくれました。
いつもにぎやかな交流会の会話は時に英語が混じるなど、
いつもとは違う光景も見られました。

ツイッター、SNSなどインターネット上でだれとでもコミュニケーションはとれますが、
いざ目の前に外国の方がいらしたとき、どうやってコミュニケーションをとればいいのか。
みなさんも勇気が試される場面を経験してきたのでは??

ビジネス、恋愛、友人関係・・・様々な場面のケーススタディを通すことで
楽しいコミュニケーションを身につけるヒントになるかもしれません。

これからもコミュニケーション講座はグローバルに拡大予定です(笑)
今回の参加者の皆さまからビジネスに特化したものがいいなぁというリクエストを頂いているので、
次回はビジネスコミュニケーション講座にしようかと考えています。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
↓↓↓
http://www.kuno-cpa.co.jp/form/


中道 かなえ

くのじむ日記2011年2月21日

2011年02月21日 | 日記
みなさん、こんにちは。
東京コンサルティンググループの銀田です。
本日は普段私たちが行っている朝の実務者研修講座(通称:あさけん)の議事録をお送ります。
あさけんをよりリアルに感じて頂ければと思います。
なおここでは日本語で表記されていますが、実際は3分間スピーチを除いて英語で研修を行っています。

それでは、どうぞお読みください。


2月21日(月)
本日、くのじむ日記を担当します、古川 裕です。今月は28日までしかないため、早くも残り1週間となってしまいました。1日1日を大切にしてもしなくても、あっという間に過ぎ去ります。仕事の面でも、私生活の面でも、充実させるかさせないかは自分自身との勝負だと認識し、今週も楽しく頑張りましょう。宜しくお願します。                                                       



【3分間スピーチ】


(Sさん)
「与えたものが得たもの」に関してお話します。私は、予備校の講師をして数学や進路指導をしています。自分の仕事を生徒の要望に応えるだけだと認識していました。その中で生徒に与えたものについて生徒が応えてくれないという事に気付きました。中にはきちんとこなす人もいれば、与えすぎている事により、こなせていない人もいました。その時上司から、「金銭をもらっているのだから生徒に価値を提供しているのは当然の義務で、生徒から何かを求めるのは間違いだ」と教わりました。仕事を金銭目的で続けている人が多いですが、それ以外の中で価値を提供していく事を意識したいと思います。


(Tさん)
アルバイトの経験が生きていると思いますが、話が聞きやすかったです。しかし、時として与えすぎない事が重要です。その生徒を自立させてあげるために適度なものを与えるべきです。


(Nさん)
実際に営業に行った時、新規のお客様にどれだけの価値を提供出来ますか。


(Sさん)
新卒なので、自分のできることをきちんと説明する事を意識します。最終的に、判断するのは生徒であり、社会に出ればクライアントです。


(Nさん)
何に価値があって何に価値がないかを説明する事も重要です。例えばクライアントは無償で情報を欲しがりますが、与えすぎるとただ情報を与えるだけの立場になってしまいます。逆に情報を与えないと信頼を失います。だからこそどの情報に金銭をもらう価値があり、どの情報を無償で提供できるかを伝える必要があります。こういった事例を踏まえて、清水さんは実際に弊社で働くに当たってどうしていきたいですか。


(Sさん)
常識だけでなく、専門知識に関してもしっかりと分かっていく必要があるので、そういった勉強をしていきたいです。相手が気付いていないところに気付きを与える事と、真に相手のニーズに対応できるようにすることが私に求められることだと思います。


(Hさん)
与える側での話をしていましたが、逆の立場から考えるとどうなりますか。与える事と得る事は対の関係です。また、金銭を目的に仕事をすることは別に悪いことではありません。清水さんは過去の経験を武器に当社でどういった仕事観を持って働きますか。

(Sさん)
自分の可能な業務をきちんと説明しようと思います。将来的には、顧客に100%の満足を与えていきたいです。


(Hさん)
抽象的な言葉ですと、伝わり辛いので、明確なビジョンを持って下さい。



【でき若ディスカッション】P257 わたくし論 第6節 「木下藤吉郎戦略」 ~何によって顧客を感動させるのか 


(英語の先生)
仕事において、スピードも正確性も求めていかなければならない重要なことです。新入社員として、この会社で働く人にとって、特に必要なものは何でしょうか。


(Mさん)
クライアントで働いていた時、最初はレポートを期限通り提出していましたが、上司にもっとスピードアップしてくれと言われました。その後は、徐々にスピードアップを果たし、毎ステップごとに報告する事ができました。その事が買われ、上司はどんどん仕事を与えてくれるようになりました。正確な報告は非常に重要です。


(Kさん)
許さんと似た事を話します。クライアントだけでなく、社員間でもコミュニケーションは重要です。今私はスタッフレベルですので、自分より上のレベルの方々に対して報連相を怠ってはいけません。積極的なコミュニケーションが必要です。クライアントに出た場合、上司にきちんと報連相をしなければなりません。仕事の質を上げるために技を上げるだけでは対応できません。例えば、シニアスタッフレベルの方は、スタッフレベルの方に積極的に話しかけるといったことなどです。真に成功する為には、全てのスタッフに対して積極的にコミュニケーションを図る必要があります。


(Iさん)
会社レベルでのより良い教育制度が必要だと私は感じています。部署間での知識の共有は非常に難しいです。私は公益法人部で、手島さんと仕事をしているのですが、どなたか部署の中で知識を共有するためのアドバイスを下さい。


(Nさん)
当然ですが、部署内でのコミュニケーションを多く取ることです。または、部署内で確認を繰り返す事です。


(Mさん)
私が、1年前グループリーダーをしていたときに、新しいコミュニケーション方法で、グループメンバーと連絡を取っていました。モチベーションの維持について小林さんにお尋ねしたいです。


(Kさん)
グループメンバーのモチベーションを保つために、物事の責任について説明した後、グループ活動にメンバーを引き込みます。モチベーションには動機付けが必要だと思います。


(Hさん)
許さんは私にとってセミナーの講師で、小林さんはグループリーダーです。彼らの情熱は半端ではありません。特に小林さんは、私達の活動をより良くしてくれます。コミュニケーションは非常に大事だという事は私も非常に強く思います。しばしば私達の分かり合えなかった部分を明確にしてくれます。


(Sさん)
情報共有にコミュニケーションは欠かせません。重要である情報とそうでないものがありますが、それらを分別することにより、私達のスピードアップにつながります。


(Hさん)
組織には、多くの文化を持った色々な人がいます。同じ会社でコミュニケーションを図ることは、非常に大変です。ビジョンを共有することが重要だと私は考えます。目標に向かってチーム内の全員で、同じ方向を向く事が非常に重要なのです。例えば、車を運転する時に近くに気を取られていると、事故を犯します。将来をよく考えて視野を広げる事で、そういった危険性を回避する事ができるのです。



【1分間スピーチ】


(Aさん)
今日の新聞で日本の教育制度について書かれていました。日本の大学は778個あります。これはアメリカの次に良い数字でした。しかし、教育の質のランクは世界のトップ20にすら入っていません。そのため、親は子供をインターナショナルスクールに入れ、教育の質を高めようとするそうです。企業もそういった人間を採用します。それにより、普通の大学生は今よりもっと就職が厳しくなってゆきます。


(Bさん)
税務セミナーについてお話します。TCG社員は何かしらセミナーに入ります。セミナーに出る方は何人かのグループでセミナーの準備をします。私は5月にセミナーをするので、今からその準備をしています。そして、そのセミナーの準備をしてくれる人を募集しています。また、私達は普段のセミナーだけでなく、私達のセミナーにも参加してくれる事を期待しています。


(Cさん)
人口転換論についてお話します。人口転換には4つのステージがあり、医療技術の発達に伴い、死亡率が減り、人口が増えていくのですが、技術の発達により、雇用体系の関係で人手を必要としなくなり、出生率が低下することで少子高齢化となるというものです。私は大学時代にこの理論を知り、感銘を受けました。日本のみが少子高齢化になっているのではありません。知らないことの怖さと知る事の重要性を学ぶ事ができました。


(Dさん)
私は今年の新卒ですので、顧客に対しても社員に対してもきちんとコミュニケーションを図ることで自分自身の成長につなげたいと思います。


(Eさん)
仕事をするにしても、遊ぶにしても大抵の事は計画を立て、行動します。しかし、仕事においての計画というのは自分で立てたものだけではないので、しっかりと把握する事、またしっかりと伝えておく事が重要になります。私は、以前の会社では日々の生産をこなす事だけに注意していたので、あまり計画の中身については考えていませんでした、しかし、これではただの作業となってしまいます。日々の作業であっても、「なぜそれを行うのか」や「誰のために行うのか」を少しでも考える事で結果が違います。今後はこれらのことを常に意識しながら、計画を立てていきたいと思います。


(Fさん)
ビジネスにおいての一番重要だと思うことは、信頼です。もし物事について自分が知らないことでも積極的にコミュニケーションを取る事を躊躇ってはいけません。そのためにもより良いコミュニケーションをしていくことが求められます。

どげんかせんといかん

2011年02月20日 | 日記
『どけんかせんといかん』





この言葉は2007年2月、宮崎県知事の東国原英夫氏が

初めて県議会に臨んだ際に行った所信表明演説で

述べられたフレーズの一部です。



意味は



「どうにかしなければいけない」



です。



私は福岡の出身で、地元でもこの方言はよく使っていました。



なぜこの言葉を最初にだしたかいうと



次元は違いますが、

最近宮崎県知事と同じような気持ちになったからです。



私は仕事でよく営業に行きます。

私はアジアで、会社と人を仕事でつなげていく

国際紹介事業をやっています。




その営業先のひとつに大学の営業がありました。

大学にいる外国人留学生に、アジアでの仕事を紹介する為です。

勿論、アジアで働きたいという日本人にも紹介する為でもあります。


営業の相手の方は、

就職部の方か、キャリアセンターの担当者の方達です。



その話しの中で、日本の大きな問題に気付くことがありました。



それは、



学生の意識の2極化です。



どこの大学に行っても、その事を仰っていました。


ある学生は、


就職に非常に積極的に取り組み、自己分析を徹底的に行い、

しっかりと資格もとって、しっかりと自分のビジョンを持っている。


かたや、ある学生は、


就職することそのもの自体にやる気がなく、

就職部やキャリアセンターの人の話しも表面的にしか

捉えず、ただ安定と安易な仕事を求めている。



そうなると結果は、


前者は、いくつもの大手会社からの内定をもらう。

後者は、数十件面接受けても全て不採用。


のようです。


この学生の2極化が顕著になっています。



しかも学生の割合としては、

前者は2割を満たず、

後者は5割以上。



このことは非常に深刻だと感じています。

将来的な観点から見れば、日本を担える人材が

2割を満たなくなるということです。

これが十年もつづくようであれば、間違いなく日本はさらに衰退していくでしょう。

高度成長期時代に言われていた

「一億総中流」の時代は、多くの人達が豊かな社会を

みなが目指して必死に働いていたことがありました。



しかし、中間層が少なくなり日本は格差社会へと変貌していきます。

そして、その格差はさらに進み、

富める者は、さらに富み、勤勉な者は、さらに学び、考えぬいていく。

貧しい者は、さらに貧し、不勉強な者は、さらに怠惰なり、思考停止になり、

格差社会から階級社会へと変貌していくと言われています。

(とはいえ、現段階では日本はそこまで格差がひどいわけではありません。

格差の指標であるジニ計数によれば、国による再配分した後のジニ計数は、

世界でも格差は最少と評されています。『IMF調査による』)




なぜ、このようなことが起きているのか。



それは、

今の日本では将来の希望が持てないからだと思っています。



詳しくは、社会学者の山田昌弘さんの『希望格差社会』をご覧に

いただければよくわかると思いますが、

がんばったところで、報われないといった風土が蔓延しているからです。

それは、今までの学歴社会システム、日本型雇用システムの

機能不全によるものです。



例えば、有名大学に入っても、国家資格に受かっても、

昔のように、終身雇用で、年功序列の安定した生活は約束されず、

かえって勉強した事が足かせになる危険もあります。



また、

日本全体としてのPL(損益計算書)の利益が下がっても

BS(貸借対照表)の資産はまだまだ多くあり、インターネットの娯楽も沢山増え、

がんばらなくても、引きこもって楽しく生きていける環境ができあがっています。

(ただ、資産のない両親の学生たちは、既にワーキングプアの状態になっています)



そういった状況から、

学生の2極化が増え始めています。




しかし!この問題の認識を社会のせいにしてもしょうがいないんです。



社会は常に変化する。


これは歴史の常です。


変化しているルールの中で、旧ルールの努力をして

報われないと嘆いていてもしょうがないんです。



大事なのは、その変化に対応していくことです。



社会が私達の望んでいるようには変わっていきません。


社会を変えたいのであれば、まず自分達が変わった上でしか、社会は変われません。


この閉塞感を打破する為に、学生の認識を大きく変える必要があります。


そうしなければ、この日本は大きく衰退します。



学生の現状を知れば知る程、そのリアリティをひしひし感じてきました・・。



『どげんかせんといかん』



そんな気持ちがふつふつと沸いてきました。



そしてそれと同時に、


自分自身が変化する必要があります。

この社会の変化についていける自分でなければ、

何も説得力ありません。




『どげんかせんといかん』



何度も自分に言い聞かせます。



TCG 山田正勝

WIN-WIN-WIN・・・

2011年02月17日 | 日記
こんばんは。
人財開発社員の仁井(ニイ)いずみと申します。
携わっている仕事は、人事関連を中心に営業や派遣契約管理を行っています。

今日は、最近の営業についてコメントしてみようと思います。

みなさんの会社ではどんな問題が多いでしょうか??

売上が上がらないとか、業務がうまくまわらない、などなどいろいろあると思います。

私が営業に行ったり、クライアント担当者さまと話をする中で
特に多いのが、「人」に関する問題です。


・社員が成長する前に辞めてしまう
・管理職がマネージャー意識を持てない
・社員が自分の権利を主張してくる

といった感じです。

でも本当は社員も会社のために頑張りたいのだと思います。
なので会社への問題点を話し合う機会があるときに
いろんな思いや提案が出てきます。


それを会社の方向性と結び付けることができたら良い会社になるのだと思います。


私が行っている営業に、「人事評価制度&教育」メニューがあります。
社員がやりがいを持て、それが会社の発展につながるためのサービスです。

ここで紹介するのは長くなりますので要点だけ紹介します。

1.会社の理念・ビジョンを明確にする
2.1を達成するための理想の社員像を明確にする
3.理想の社員像の「考え方」を洗い出してみる
4.洗い出した項目を評価項目として使用
5.その項目を用いてどれくらい出来ているのかチェック(評価を行う)
6.理想の社員像とのかい離を明確化する
7.かい離を埋めるべく教育する

こんな感じで社員評価と教育を行っていきます。

かなり需要があります。

顧客と会社と社員がWIN-WIN-WINになれるようにしていきたいですね。


仁井