東京コンサルティンググループ TCG☆ナウ

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くのじむ日記8月29日

2012年08月29日 | 日記
8月29日(水)
本日、くのじむ日記を担当します、受講生の木村建史です。蒸し暑い日々が続きますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(田中(勇)さん)
中国でのコンサルタントは今後日本の経営コンサルタントの企業が増えます。そうなれば、CPAではなく、USCPAの価値が今後大きくなってくるでしょう。だが、中国にはまだいろいろな問題があります。中国でのコンサルタントでは、欠かせません。


(愛敬さん)
あなたのスピーチは、中国での具体的戦略がないと思います。具体的な戦略を教えてください。


(田中(勇)さん)
私の戦略は、技術とサービスを与えることです。


(愛敬さん)
中国で大勢の人や会社の前で提案すると思いますが、会社はどのように反応すると思いますか。


(田中(勇)さん)
社長やマネージメント層の方は良い反応をして下さいますが、良くない場合もあります。おそらく私自身への信頼感が少ないのだと思います。


(愛敬さん)
たくさんの会社の前で、プレゼンテーションをすると思いますが、どのようにしますか。


(田中(勇)さん)
よりプレゼンテーション能力を高め、クライアントのニーズを引き出すことです。


(愛敬さん)
多くの企業の関心を引かないといけないと思います。日本の会社に興味、関心のある中国の会社をどう見つけるつもりですか。


(田中(勇)さん)
現在考え中です。


(愛敬さん)
日本の企業を見つけるのは簡単ですが、対等な立場にある相手を中国で見つけなくてはいけません。ネットワークを作るなどして、見つけるよう努める必要があると思います。


(片瀬さん)
以前に提案書を作り、久野会長に指摘を受けたと思います。その後、田中さんが何か新しいことを行っていれば、教えてください。


(田中(勇)さん)
CFOサービスです。久野会長の考えを良く聞く必要があると思います。


(片瀬さん)
ニッチ戦略としてCFOサービスを考えています。CFOサービスは大きな計画ですが、何か特別に考えていることはありますか。


(田中(勇)さん)
今も考えています。


(カピルさん)
他の会社がCFOサービスをやっていても、日本の技術を提供することで対抗できると思います。


(片瀬さん)
商談では、他の会社にできない特別なサービスを考える必要があります。


(長澤さん)
今のプレゼンテーション資料は、サービスのラインナップなので会長はそれを取り下げたのだと思います。私達は、ニーズや問題を、まず最初に見つけなければなりません。例えば、日本の会社が製造会社からセールスゼロになったときに起きる問題などです。


(田中(勇)さん)
私はたまにクライアントのニーズを聞きますが、マーケティングはとても難しいです。


(長澤さん)
私達は、まず私達の特徴と焦点をあてなければいけないです。愛敬さんが仰ったようなことですが、成熟した中国マーケットでは多くの競合がいるので、他にできないことをできないといけません。仮説を立てて見るのもいいかもしれません。


(田中(勇)さん)
貴重なアドバイスありがとうございます。



【でき若ディスカッション】 第5章 第5項 「成果主義で「やる気」は引き出せるか」P.129~ 


(英語の先生)
大きな視点を持つため、皆さんの仕事に責任を持つ必要があります。


(銀田さん)
この会社には、お金を目的とした人が入ってくる傾向は少ないです。ただ働いているうちにお金が目的になることもあります。しかし賢い人は不服を言うのではなく、給料を上げるための行動を考えます。入社時に持っていたビジョンをいつしか失くしてしまう人がいますが、賢い人は、そのトラップを乗り越え、自然と給料も上げていくでしょう。


(佐々木さん)
先日、新しいクライアントから新しい仕事の依頼を受けました。それは監査でしたが、それは私の普段の仕事ではありませんでした。、仕事をする上で最も大切な能力は論理的に考える力です。ある学校の教師がそのように仰っていました。新しい仕事にもその理論的な考えで挑もうと思います。


(カピルさん)
理論的思考は「能力」ですが、能力と知識の違いは何ですか。


(佐々木さん)
理論的思考は、誰もが持っているわけではなく、訓練しなければ身につかないです。


(カピルさん)
分りました。


(コールさん)
知識は勉強や仕事で培われますが、能力はそれを使うためのものです。


(カピルさん)
私が言いたかったのは、知識はベースであるだけで、どちらも重要で必要なものだということです。


(佐々木さん)
知識も能力も、そもそも手に入れるのは、論理的思考がなければならないので、先ほど論理的思考が必要であると言いました。


(サイモンさん)
知識がなくても能力のある人はどう思いますか。知識は能力を生む源なので、まずそちらを得る必要があると思いますがどうでしょうか。


(佐々木さん)
もし知識がないと、クライアントのニーズを誤ってしまうかもしれません。


(林ロナウドさん)
知識はないと能力に結びつかないです。全ては知識により、始まって、能力に結びつきます。また能力をつけるには、行動を起こすことが重要で、どれも大切だということをサイモンさんは言いたいのだと思います。


(久野会長)
どのようにプロとなるのか、ということを話します。表面的に我々は同じなので、プロかどうかは目に見えません。下働きだと給料は低いですが、普通の会社では、同じ給料なら、同じように扱われることを人は期待しています。しかし、それでは、プロとしての能力が身に付かないので、将来、給料を上げることもできません。下働きのときは、とても厳しく、給料も低いです。当社もそうですが、その厳しい期間中にどうなりたいかをよく考える必要があります。下働きの間、皆さんはいつでも会社をやめて普通のサラリーマンになることはできます。しかし、この期間はプロになる最後のチャンスなのです。インド人のマネージャー2人も研修期間の3年は、新卒の3分の1の給料です。この会社の未経験の人にチャンスを与えるシステムと同様です。フレンチレストランのシェフになるためには、給料がない期間を過ごさなければいけません。そのため、皆さんはとても採用されやすいはずです。皆さんはプロになるチャンスを捨てれば、普通のサラリーマンになることができますので、あきらめずにプロの道を目指してほしいと思います。ただ、実際今は会社の寿命も短くなっているので、ずっとサラリーマンでいるのも難しいのですから、35歳を過ぎたときには力がなければ、生き残っていくことは難しいです。将来就職先がないということにならないように考えてください。


重要なこととは?

2012年08月29日 | 日記
皆さん、こんにちは。

組織コンサルティング事業部の斎藤清二(さいとう せいじ)です。

最近、「超訳 ニーチェの言葉」という本を買いました。

その中にとても考えさせられる一節がありましたので紹介したいと思います。

~多くの人の判断に惑わされない~

『仕組みや道理のごくはっきりしたもの、あるいは説明が簡単にできる事柄を、

人々は軽く扱う傾向にある。その反対に、説明が尽くされていないもの、

曖昧さや不明瞭さが残る事柄を、人々は重要なものだと受け取る傾向がある。

もちろん本当は、何が重要で何がそうでないかは、こういう心理が左右する判断とは別のところにある。

だから、人々の気持ちの動きにまどわされて、何が重要であるかを間違って判断しないようにしよう。』

ニーチェは19世紀当時、キリスト教的な道徳観を「反感(ルサンチマン)」的な価値観であると批判し、

「神」に頼らない道徳こそが本来の道徳であるということを言った哲学者です。

キリスト教的な道徳観で示される「良い」とは自己の欲望を抑えること、

物事に対して謙虚であることとされていますが、ニーチェは本来的な「良い」とは自己の欲望を発揮すること、

物事を思いのままに進める力を持つことであり、キリスト教的な「良い」は本来の「良い」を

発揮することが出来ない人たち(自分の欲望を発揮できない人、

物事を思いのままに進める力を持っていない人)が自分達の生き方を

「良い」物とするために作り上げた(本来の良いに対する「反感」によって作り上げた)

かりそめの価値観だと批判しました。

また、一度「反感」によって作り上げられた「良い」が広まってしまったことで、

大衆迎合的な心理が働き、多くの人がかりそめの「良い」を本来の「良い」と

混合してしまっている(愚かな羊の群れ)になっていると指摘しています。

ニーチェの言葉には、「本来重要なこととは何かを考えよ」という

痛烈なメッセージが込められているように感じます。

仕事をする上で一番大切なことは、顧客が何を求めているのか常に考えることです。

顧客は一般的に良いとされているもの、大衆迎合的な「良い」を求めているとは限りません。

それぞれの顧客がそれぞれの「良い」を持っているはずです。

サービスを提供する上で、世間一般的な「良い」に従って仕事をすれば、

それなり評価を得られるかもしれません。

しかし、本当に顧客から評価を受ける価値のあるサービスとは、

顧客それぞれが持っている「良い」に則ったサービス提供です。

本当に価値のあるサービスを提供するためには、ニーチェの言うように、

周りの意見に流されることなく「本来重要なことは何か」を考えていく必要があるように思います。

斎藤清二



くのじむ日記8月27日

2012年08月28日 | 日記
8月27日(月)
本日、くのじむ日記を担当します、営業電話チームの生田目光崇です。蒸し暑い日々が続きますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(嶋さん)
私はベトナム法人で働いています。私は6年前に入社し、小林祐介さんと同期です。最初は名古屋支社で経理とコンサルティング業務を行い、5年間働いた後、ベトナムへ渡りました。この会社には大きなチャンスがあります。私は未経験で入社し、現在は海外でコンサルタントとして働いています。私のような未経験者でもチャンスを掴むことができる環境ですので、みなさんにも海外で働いて欲しいと思います。


(青沼さん)
ベトナムで非常にがんばっていらっしゃると思います。多くの会社は何かしら問題を持っていますが、嶋さんはベトナムで何を改善すべきだと考えていますか。


(嶋さん)
2つあります。1つ目は顧客を獲得することです。ベトナム法人ができて1年が経ち、さらに成長していくためには顧客をより獲得していかなければなりません。そのためには、他社との競争に勝たなければなりません。多くの会社は、現地で会計や監査の分野で事業を行おうとしていますが、日本での大きな基盤が無いために日本人向けの質の高いサービスを提供するのが困難となっています。我々は日本に基盤を持っているので、これが強みとなると思います。2つ目は情報を得ることです。主な情報はベトナム語で書かれているために、情報を得ることが難しい状態です。それが大きな障壁となっています。正しいの情報を得ることが非常に重要です。


(仁井さん)
嶋さんにとってTCGでのチャンスの掴み方とは何だと思いますか。


(嶋さん)
チャンスが欲しければ手を挙げることです。私は会計やコンサルの分野で未経験でしたが、現在は海外で働くことができています。これは私が手を挙げたから掴めたチャンスです。チャンスを得るためには手を挙げることが重要です。


(東さん)
私は2年間東京で勤務した後、名古屋支社で5年間働きました。そして今回5ヶ月間カンボジアに赴任していました。カンボジアでの勤務する機会に恵まれたことに感謝しています。そこでの私の心には大きな変化がありました。最初は英語がほとんどできなかったので海外での勤務を躊躇していました。カンボジア人とコミュニケーションが取れないのではないか、仕事ができないのではないかと心配でした。しかし、前を向いて挑戦しようと思いました。私自身の税理士としての専門性を活かそうと思いました。実際にカンボジアではクライアントを獲得することができ、上手く関係を作ることができました。澤柳さんにカンボジアでの業務を引き継いだので、今度は日本からサポートしていきます。カンボジアは急成長していますが、リスクもあります。私はバックを盗まれて、怪我をしてしまいました。。アセアン諸国には、多くの日本の企業が参入していますが、そこにはリスクも伴うのです。私は事故に遭った時の準備が足りなかったと思います。しかし、カンボジアに行きたくないとは思いません。海外に赴任している人は一度はこのようなトラブルに見舞われていると聞きます。私も実際に事故に遭い、このことについてしっかりとみなさんに伝えるべきだと思いました。

(長澤さん)
7月に少しの間カンボジアに行ってきました。東さんが提携の会計事務所の方とよくコミュニケーションをとっている姿を拝見しました。それがカンボジアでクライアントを得ることに繋がりました。英語力や会計知識はそれ程重要なものではなく、コミュニケーション能力が最も重要です。東さんはコミュニケーションが上手くできたので成功できたと思います。1つ質問があります。東さんの今後の日本での役割は何か教えてください。


(東さん)
チャンスを与えることです。海外には多くのチャンスがありました。チャンスを皆さんに与えていきたいです。


(長澤さん)
私も赴任するインドネシアだけではなく、アセアン諸国でマネージャーとして働く責任があり、東さんに対しても共通して期待されているところだと思います。


(東さん)
TCFにはブランド力があります。海外に20カ国も進出し、他の会計事務所のクライアントもいずれ当社に引き込めるだけの力があると思います。


(長澤さん)
我々の評価や価値をカンボジアで広めていくのは非常に重要なことです。カンボジアで当社の価値や評価を上げることで、クライアントの獲得に繋がり、その信頼感が他の国へも伝播していくと思います。


(浅野(博)さん)
私もいつか海外で働きたいと考えています。そのために、日々の業務で何を改善していけばチャンスを得られると思いますか。


(東さん)
カンボジアでは他社にプレゼンする状況が多くありました。。だから、プレゼンする力を普段から付けていくのが重要だと思います。



【でき若ディスカッション】 第5章 第2項 「キャッシュフロー経営では問題は解決できない」 P.58~


(英語の先生)
今日はベトナムとカンボジアからの社員が来ていて興味深いです。事業をする上で利益を獲得することは大事ですが、企業の価値を社会に伝えていくことはもっと重要です。そのためには企業理念を共有していかなければなりません。これは難しいことです。普通の人はお金に目がいってしまうからです。そのために我々は毎朝のあさけんを行っています。誰か本日のテーマについて何かコメントありますか。


(高橋(功)さん)
東さんのスピーチの中で、海外にチャンスがあるがリスクを伴うというお話がありました。将来成功するには我々はリスクを背負わなければなりません。安全地帯にいても、マーケットは競争的なので留まるのは難しくなるからです。韓国にはサムスンやLG等の成功した企業があり、既に先進国です。我々は個人がリスクを背負い、困難を恐れず乗り越えていかなければなりません。私は皆さんに手を挙げてやる気をみせて欲しいと思います。


(長澤さん)
本を書く意味を共有することは当社の今後にとって重要なことだと思います。本を書く人を増やすためにどのように他の人のやる気を高めたら良いと思いますか。


(高橋(功)さん)
出版戦略は会社の発展のために非常に大事です。我々は国際事業をインド以外にも行っており、クライアントは他国の情報も望んでます。我々のブランド力や知識を提供し、質の高さを証明できればクライアントの獲得に繋がると思います。私は10ケ国程の執筆を担当し、他の国の会計税務の知識を得ることができました。それは非常に有益でした。執筆する楽しさを共有し、多くの人に執筆して欲しいと思います。


くのじむ日記8月24日

2012年08月24日 | 日記
8月24日(金)
本日、くのじむ日記を担当します、営業電話チームの斎藤巨樹です。暑い日が続きますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(受講生:杉本さん)
今回は第3章の予算のボトルネックについて話します。まず優先順位を考えることが大事であると書いてあります。前の会社では残業時間が多いという事に気付き、注文書の入力や資料作成に時間がとられていることが分かりました。自分の好きなことを先にやりがちでしたが、そこを見直しました。朝に面倒な入力をこなして、夕方に資料作成を始めました。ある日夕方までに資料を作って欲しいと言われました。実際に始めてみると朝で終わる事ができました。そこで学んだことは時間を決めて作業をすると効率が上がり、自分の嫌いなものを優先することで後が楽ということです。


(檜山さん)
スピーチを聞く限り、杉本さんの個人的なことしか言っていないです。確かに、時間内に終わらせるために、優先順位を設定するのは大切です。しかし好き嫌いではなく、緊急性や重要性で判断するほうが良いのではないかと思います。入力以外で何か改善したことはありますか。


(受講生:杉本さん)
以前の仕事では督促業務を行っていました。その中で請求書の発行をやっておりましたが、マニュアルもなく、時間がかかりました。そこで私は箱を作って、整理することによってスピード性も上がったと思います。


(檜山さん)
事前に準備するとスピードが上がると思います。年間のスケジュールを立てるとより良いと思います。


(斎藤(清)さん)
仕事のやり方を入れ替えただけでスピードアップしたのですか。


(受講生:杉本さん)
はい、私は早くなったと思います。


(斎藤(清)さん)
それは根本的な改善ではありません。入力作業の中身を変えることが改善だと思います。


(中道さん)
このスピーチで皆さんに何を伝えたかったのですか。


(受講生:杉本さん)
気持ちを楽にすると仕事も上手くいくということを伝えたかったです。


(中道さん)
ここはあさけんの場です。それは杉本さん自身の問題で、他の人に気付きや感動を与えないといけないです。


(受講生:杉本さん)
檜山さんは年間スケジュールを1日に落とし込むべきだと仰っていました。


(中道さん)
檜山さんの意見に賛成です。しかし自分の問題ではなく、皆に共有できるようにして下さい。



【でき若ディスカッション】 第5章 第2項 「キャッシュフロー経営の問題点」 P.123~


(英語の先生)
今日皆さんは1分間スピーチを準備してきていると思います。話す人は紳士的に穏やかに話していきましょう。プロというのは久野会長のように穏やかです。国際的なビジネスでは穏やかでないといけません。攻撃的になってはいけません。反論があっても最後までスピーチを聞くようにして下さい。


(浦野さん)
私は十分な英語スキルはありませんが、プロのように振る舞わなければならないです。私は英語を使うのを恐れずに、積極的に発言しています。


(英語の先生)
そうです。その点はTCGの面白いところだと私は思います。他の会社では毎朝こんなに時間は取らないと思います。お互いに礼儀正しく英語力を磨いていきましょう。


(中道さん)
私は毎日時間を割いて準備をしています。もし、あさけんで十分に発表できていない人は今日から変えてください。皆に気付きを与えてください。カピルさんやニティンさんもインドに戻ってしまうので、それまでにスピーチを準備して皆に気付きを与えていきましょう。


(サイモンさん)
私たちは貢献する責任があります。ここは学校ではないので、謙虚な人も積極的にならないといけません。


(ニティンさん)
国際ビジネスでは、謙虚で礼儀正しいのが前提になっています。サイモンさんが仰るようにまず謙虚に、国際人らしく振舞ってください。


(サイモンさん)
そうだと思います。この会社は新しい人が多いので、特に重要だと思います。


(カピルさん)
東京本社で1ヶ月経ち感じたことは、クライアントを1番に考えていることです。TCGでは、間違いを正すことは学ぶことであり、悪いことではないです。威厳を持って他人を尊敬すれば、より良くなります。全てを否定されたら、やる気をなくします。サイモンさんは皆の前で相手を否定するのは良くないと言っています。


(英語の先生)
TCGは本当にユニークだと思います。しかし、批判も多いため改善しないといけません。皆が自由にスピーチをするように、礼儀正しく穏やかでいてください。どんな理由があったとしても、発表者に直接否定することは止めて下さい。英語だけでなく、日本でもそうだと思います。久野会長は、ここで学ぶことはクライアントを満足させるために、大切なことだと仰っています。あさけんでの議論を快適にしていき、効率的よく行っていきたいです。


(金内さん)
8時半から17時半には、会社は給料を払っています。サイモンさんはトレーニングと言いましたが、これは教育ではなく、仕事です。教育は他人から与えられますが、ここではどうやって他人に気づきを与えるかを考えないといけないです。昨日の田中さんのスピーチを途中で中断したのはプロとして、準備をしてなかったからです。未経験ですが、この会社でプロになりたい人は準備する必要があります。私たちにはプロになるチャンスがあります。


(英語の先生)
皆が改善するようにベストを尽くしましょう。では1分間スピーチに戻りましょう。では田中章文さんからもう一度発表して下さい。


(田中(章)さん)
過去には中国へ投資が行われ、今はインド、東南アジア、南米へ投資が行われています。将来的にはアフリカへ投資がなされます。そこで、私はアフリカの次はどうなるかについて意見を述べたいです。今までのような発展途上国を先進国へしていくような流れは、形を変えて、全ての国の中で経済的に衰退した地域に投資が集中するようになると思います。昨日、ラテンアメリカがアフリカの次であるという意見がありましたが、私は違うと思います。ラテンアメリカの成長の時代は、アフリカの次ではなく、今であると思います。


(土公さん)
あなたのグラフが小さく、何の表なのか分からないです。周りの視点に立ってグラフを作って下さい。


(金内さん)
田中さんの意見は理解できました。他の会社と海外で競争を避けるにはどういう方法がありますか。


(田中(章)さん)
出版する方法があります。


(金内さん)
アフリカやナイジェリアなどの国のGDPを比べてみると面白いと思います。


(中村(仁)さん)
私は電話をするとき、アイポを確認せずにアポを取ってしまい、キャンセルとなってしまいました。この失敗から事前にチェックすることの大切さを学びました。


(高橋(薫)さん)
昨日、英語の先生がグループに分けてあさけんをした時に、たくさんディスカッションができて、面白かったです。日本の小学生より、アメリカの小学生のほうが1クラスの生徒が少ないです。このように小さなグループに分けてやって欲しいと思います。


(出水さん)
私の父は以前の会社で経営者になる機会がありました。今、父は前の会社で働いています。彼は経営者になることを選択しました。TCGでは経営者になる機会があります。


(英語の先生)
今週のあさけんは面白い1週間でした。皆が準備してこれからも良いあさけんにしていきたいです。


くのじむ日記8月23日

2012年08月24日 | 日記
8月23日(木)
本日、くのじむ日記を担当します、受講生の杉本奈津です。暑さ厳しくなります折、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。


(英語の先生)
リーディングの前に承認自慢の反省をしましょう。


(小谷野さん)
いつも忙しく、誰かに対して、感謝の意を伝えることが出来ていませんでした。今日は、ニティンさんに伝えました。日本にいては、他の文化について学ぶ機会も少なく、教えてくれたことに感謝を伝えました。



【3分間スピーチ】


(加藤(大)さん)
皆さんの前でスピーチする機会をくださってありがとうございます。1年半ジャカルタにおり、ジャカルタについてお伝えしたいと思います。ローカルスタッフがいないまま1人でジャカルタに行っていたので、まずスタッフを見つけるところから始めました。80以上の会計事務所を訪問しました。インドネシアでは成功したような人を雇うのは給料も高くなるので難しいです。しかしパートナーを見つけることもでき、ジャカルタでクライアントを見つけたり、商売を始めることができました。現在ジャカルタのビジネスは拡大し、顧客も売上も大きくなっています。来月には、長澤さんがジャカルタに来ますので、今後、東京と協力して仕事をすることができました。


(青沼さん)
スタッフと関係性を築くには感謝を伝えることと、尊敬することは同じことだと思いますが、どうやって、海外のスタッフに伝えていましたか。


(加藤(大)さん)
確かにその通りです。尊敬することが難しいこともありました。文化なども違うので、対立することもありました。


(長澤さん)
失敗したことは何ですか。マネージメントやクライアントに対し失敗したことがありましたら、共有したいと思います。


(加藤さん)
クライアントやローカルスタッフに対し、敬意を払っていませんでした。尊敬することができなかったと思います。


(長澤さん)
クライアントは日本のスタイルや方法などを求めます。世界的なコミュニケーションを取ることも大事だと思います。


(加藤(大)さん)
日本のお客様はタイムスケジュールなど、とても厳しく考えていますが、ローカルスタッフは違います。いつも現地のスタッフに日本の考え方などを伝えましたが、なかなか伝わりません。


(長澤さん)
スタッフの考え方を変えるのはすごく難しいと思います。今後、共に頑張りましょう。


(ニティンさん)
あなたが、日本企業が求めているものと、現地スタッフの考えは違います。その改善に努力したことは何ですか。スタッフを雇いたいのであれば、顧客の会社の協力も必要だったのではないですか。それによって、スタッフの歩み寄りもあると思います。どこの国でも同じで、文化が違うのは当然だと思います。始めにスタッフに努力を求めますが、次に顧客の会社に対しても努力を求めるのが必要です。


(長澤さん)
私たちは現地のマネージャーを集める仕組みが必要だと思います。


(ニティンさん)
日本でも同じことが言えると思います。しかし、日本の企業は日本人を雇いたいと思います。現地のスタッフを雇うことの方がいいと思います。なぜなら、現地のことや現地の言葉も分かるからです。


(加藤(大)さん)
ローカルスタッフを使って上手く教育していく必要があります。それが私のミッションです。


(カピルさん)
セカンドステップとしてクライアントを教育するというのが分かりません。クライアントの需要に従って行動するのだからパートナーと協力してそれに答え、説明していく必要があるので、責任を果たすべきだと思います。


(加藤(大)さん)
それは分かりますが、日本のクライアントは非常に要求してくるものです。教育は説明という意味ではありません。ビジネス会社の設立が大変でクライアントを満足させる事は難しく、日本とジャカルタ側を上手く良い関係に持っていくのが難しかったと思います。考え方の違いを円滑にするのが、私の仕事でしたが、それは上手く出来なかったと思います。相手の考えももっと理解して行動すべきでした。


(長澤さん)
あなたが大変だったのは分かります。


(加藤(大)さん)
ポジション調整が非常に難しいです。日本のクライアントが要求することは厳しいです。ジャカルタ側にこれを伝えるのが非常に難しく、それが問題になります。


(長澤さん)
そういう場合は国内のTCGスタッフの力を借りるのが良いと思います。


(ニティンさん)
あなたは日本とジャカルタを繋げるために努力したことは何ですか。


(加藤さん)
考え方の違いで難しかったです。


(カピルさん)
私は企業は顧客で、こちらの考えるのではなく、スタッフの考えを変えるべきだと思っています。どこの国でも同じことだと考えています。



【でき若ディスカッション】第5章1項「自社は本当に「特殊な会社」なのか?」P122~



(英語の先生)
なぜ、会長はこの文章を書いたと思いますか。


(浦野さん)
マネジメントと専門性は似てるけど違うものであるから、会長はそれについて言及しているのだと思います。


(カピルさん)
お金に関わる話です。悪いサービスを提供していては他の事務所に負けてしまいます。会社の弱い点を見せていては勝つことは難しいです。クライアントは会社の専門性や強みに報酬を払うのであり外的要因を言い訳にすることは求めていません。


(長澤さん)
我々の内部の問題を解決することで、全てをコントロールできるようになります。強いポイントではなく、弱みを伝えることで、自分を知り変わることができます。


(英語の先生)
良いポイントです。どんなマネージメントでも同じです。


(金内さん)
問題などに対し、何もしないで、誰かの考えを変えるのは、無理です。この章は、自分の弱みを知れば変化することができると言っています。誰もができることで特別なことではないです。


(ニティンさん)
特別なことは悪いことではありません。特別なことは良いことですが、それだけではないです。それだけではなく、別のことも持っているべきです。


(金内さん)
特別なことを弱みではなく強みとして考えることだと思います。特別なことではなく個性だと思うことです。


(ニティンさん)
クライアントを教育するのは外部のことです。その用件を満たすには内部でどう行動していけば出来る様になるのでしょうか。クライアントに貢献するためにどう行動出来るようになるのでしょうか。関口さんの経験をお話してもらえませんか。


(関口さん)
先月、クライアントの会議に出席しました。問題点は情報を共有していないことでした。社内の事項について共有していなかったことが問題でした。顧客は日本に親会社がある子会社でした。なので、子会社の人にいくら改善を伝えても、何も改善がされていませんでした。


(カピルさん)
そういうことを改善する必要があります。


(浅野さん)
会社にはいろんな会社があります。失敗や成功の過程に言及していると思います。失敗の言い訳として外部要因を上げてしまいがちですが、成功や失敗の本質は同じだと思います。



(英語の先生)
1分間のスピーチをお願い致します。


(田中さん)
1つ皆さんに質問ですが、今、インドやアセアンは成長しています。次はアフリカです。アセアンの成長は止まりつつあります。では、アフリカの次はどこだと思いますか。発展途上国の成長は進んでいますが、今の経済の考え方では、アフリカの次はないのではと思います。アフリカの次はどこだとお考えですか。


(小谷野さん)
この地図の絵や、説明は必要ですか。長澤さん途中で仰った「質問はなんですか」というのは重要だったと思います。彼はあなたの上司です。上司の質問に対し、あなたの答えは適切ではなかったように思います。


(サイモンさん)
彼は英語でのスピーチを頑張って行っています。この場では彼の態度を責めるのではないと思います。


(金内さん)
ここでは彼の英語力の問題だったのではありません。スピーチのやり方が問題だったと思います。


(長澤さん)
サイモンさんの考え方はとても重要だったと思います。努力した人にアドバイスするには厳しすぎるとのことですが、これは皆さんがもっと考えるべきだと思います。


(サイモンさん)
彼のスピーチが上手くいかなかったのは、英語で上手く伝えることが出来なかったからでもあると思います。しかし、彼は頑張って伝えようとしています。その努力へ敬意を表すべきだと思います。


(英語の先生)
突然指名されたのに、応えてくれてスピーチしてくれたのはありがたいです。ただ、いつ当てられるか分からないので、常に準備はしておいてください。



くのじむ日記8月22日

2012年08月22日 | 日記
8月22日(水)
本日、くのじむ日記を担当します、高橋薫です。まだ厳しい残暑が続いていますが、水分補給をきちんとして体調管理に努めましょう。



【3分間スピーチ】


(平松さん)
第4章に書いてある成長について話したいと思います。過去の成功体験に基づき、組織風土を創るべきではないという言葉が印象に残りました。タイトルを読んで過去の成功体験に依存しても成長しないと考えました。私は前職で営業として働いており、ある商品を販売する際に1,000円で販売するという戦略を取りました。その戦略を取ったおかげで、他社より多くの売上を出すことができました。翌年も同じ商品を売る機会があったので成功した年と同じ戦略を取ろうとしたら、顧客から「商品の販売価格を昨年よりももっと安くしてほしい」という声があがりました。その時、私は過去の体験に基づき、戦略を練っても必ずしも顧客のニーズに応えることができないということを学びました。4章を読んで、仕事=作業プラス改善という言葉が印象に残りました。常に個々の労働者が改善を行うことが会社の成長に繋がると思います。改善点を見つけて行動し、成功後はさらなる成功を実現するために行動する必要があります。現在、営業電話チームで働いており、アポが取れないと反省して改善を考えます。また、アポが取れてもどのようなやり方すればもっと沢山のアポ取れる方法があるのかを考え、自分自身を成長させるよう努めています。


(稲葉さん)
平松さんの話を聞いて、自分の成長に焦点を当てていると思いました。全体の成長も考えて欲しいです。前職での成功体験に関しても価格が原因と焦点を当てていましたが、本当の原因は価格面なのでしょうか。


(平松さん)
価格だけでは顧客は満足できないともちろん考えていました。価格だけではなく、別の付加価値を顧客に与える必要あると考えました。具体的には飲料水をつくる機械のメンテナンスサービスを顧客に提案しました。


(稲葉さん)
スピーチでは目的と手段の両方を話す必要があります。どんな仕事に取り組むとしても、その成長がどの方向に向かうか考える必要があります。


(青沼さん)
堂々としたスピーチで良かったです。話す姿勢に癖があるようなので、気をつけてください。


(平松さん)
私自身も、スピーチを行う際の自分の癖を自覚しているので気をつけたいです。


(青沼さん)
例えばスピーチの途中に「えー」と言ったり、視線が定まっていないなどの癖がでる人がいます。あさけんは客観的に外部からこのようなスピーチの姿勢を指摘する場でもあるので皆さんも積極的に注意してあげて下さい。内容についてですが、私たちは上司から与えられる仕事をこなすだけでなく、上司などの立場に自分がなったら何をすべきか考える必要もあります。平松さんはもしも自分が営業リーダーになったら何をしますか。


(平松さん)
部下に自分の姿を見せる必要があります。アポが取れなくて悩んでいる部下がいたら、私から顧客に電話する姿を見せて、正しい架電方法を教えていきます。


(青沼さん)
これからもどんどん新入社員が入ってくるので積極的に指導してあげてください。私は8月末に入社した社員と8月末から研修を開始した研修生の間に境があることが気になっています。研修生が準備に迷っていたときに、誰も関心をしめしていなかったように思えたからです。マザー・テレサは「愛の反対は無関心である」と説いています。自分と異なる部署や立場の人間だからといって他人に関心を持たないのではなく、他人が困っていたらどんどん助けてあげて欲しいと思います。


(長澤さん)
平松さんは価格戦略をとり、売上をあげたという成功体験について話しました。しかしその戦略を考えたのは会社であり、あなたがその戦略に深く関わっていないとしたらそれはあなたの成功ではないと思います。前職でのあなた自身の失敗した体験と成功した体験を周囲と共有してください。


(平松さん)
失敗した体験としては、顧客のニーズを深く考えず成果を出した年の方法と全く同じことを翌年も実行してしまったということです。当初は失敗の原因や私のマインド面の欠点を考えていませんでした。現在、人財開発で働いていて日々改善を考え、マインドを変えるように努めるようになりました。


(檜山さん)
稲葉さんのコメントに賛成します。あなたは他のメンバーと話し合い、意見を共有する必要があります。そのためにもあさけんは行われています。改善は2種類あると思います。平松さんの述べたように、成功体験を作り出すための改善があります。しかし私は人生において、成功を占める割合は1パーセントであり、失敗体験のほうが多いと思います。失敗を克服するための改善が2種類あります。失敗しても平松さんはどのように改善してますか。


(平松さん)
原因を考えたり、他人と話して私のマインドを変えています。



【でき若ディスカッション】 第4章 第5項 「どんどんモチベーションがあがる仕組みとは?」 P.117~


(英語の先生)
モチベーションを上げるために皆さんはどのような行動をとりますか。グループに分かれて5分間話し合い、後で各グループの代表者が意見を発表して下さい。


(稲葉さん)
積極的な考え方をしたり、情熱がある人と話をするなどの意見がでました。私は早起きをすることです。4時に起床することを目標としていますが、今日は6時に起きてしまいました。しかし早起きをすることで、頭がすっきりした状態で仕事に取り組むことができるので生産性があがります。


(渡邉(祐)さん)
積極的な考え方をするという意見が出ました。私は決して得意ではない仕事でも一生懸命取り組むことでやる気を高めています。


(平松さん)
様々な意見が出ました。ブラジルに優れたリーダーがいるように日本でも優れたリーダーになるという目標を持つという意見や、毎日資格の勉強をしたり、大きなビジョンを持つという意見がありました。私の意見は毎日改善を考え、やる気を高めることです。


(受講生:渡辺(淳)さん)
仕事に対し危機感を覚え、やる気を高めます。また高い能力を持つ人に話しかけ、その人から感銘を受けるという意見も出ました。


(山本(三)さん)
ビジョンをイメージすることです。自分のビジョンだけではなく組織全体のビジョンを考えることも重要です。


(斉藤(巨)さん)
現在、営業電話の仕事をしています。疲れたらモチベーションを上げるために、休暇中に営業電話に関する本を読み知識を増やしています。


(岩瀬さん)
それに加えて私たちのグループでは休暇中に趣味に取り組み、心をリフレッシュするという意見が出ました。


(南雲さん)
私も現在営業電話の仕事をしていて、仕事のスピードを上げてモチベーションを高めています。スピードを上げることによって能力を向上させることもできます。他には家族のことを考えたり、大金を稼ぐという目標を持つことがやる気を高め、更なる顧客サービスの質の向上につながるという意見がありました。自分が学んだ経験を新しい従業員に教えたり、子どものような純粋な心を持つという意見も出ました。競争がやる気に繋がるという意見もありました。

 
(泉對さん)
新しいチャレンジをしたり、一生懸命仕事をするという意見が出ました。私の場合、早く仕事を終わらせて自由な時間を満喫することがやる気の向上につながります。


(今(一)さん)
私のグループでは運動してリラックスしたり、世界経済に対する危機意識持つという意見が出ました。他には小説や業務に関わる本を読んだり、仕事に積極的に取り組んで楽しむことがやる気を引き出すという意見がでました。


(徐さん)
補足ですが、現在世界規模で経済危機が起きているので、状況を変えるために危機意識を持って改善策を考える必要があると思います。


(柳澤さん)
改善点を見つけるために仕事に対し積極的な姿勢を持つことが重要です。


(松山さん)
「考えてから行動をとるか」と「行動してから考えるか」という意見があります。私は後者を薦めます。考えることだけを重視すると脳しか機能しないし、考えることだけに時間がかかり、良い案が実行されなかった場合、それは無意味だと考えるからです。人間の体には多くのスイッチがあると思います。まずは体のスイッチを入れ、体を動かしてから頭を使う必要があると思います。


(今井さん)
渡辺淳史さんのグループと私のグループの意見に違いがあると思いました。私たちのグループでも危機感という意見が出ましたが、それは世界経済への危機感という意味ではありません。自分が取り組む仕事に対し完璧に達成したという満足感を持つのではなく、常に足りてないところはないか改善点を考えながら行動する必要があるという意味で話しました。


(ニティンさん)
新しい経験がモチベーションの向上につながると思います。私たちは成功したらモチベーションを高めることができます。しかし失敗した場合にも、「次は成功させよう」という気概を持つことでやる気を高めることができると思います。



仕事を覚えるには

2012年08月22日 | 日記
こんにちは。新宿本社のコールです。

さて、2012年新卒の方は後1ヶ月程で入社半年を迎えようとしていますね。

入社前の思い通りに仕事できていますか?

それか、色々な事が頭を駆け巡って悩んでいますか?

私個人としては、後者の方が普通だと思います。

仕事をしていて、上司から言われた事を覚えられず、

そのうち上司の態度や周りの視線が変わっていくことに気付きちょっと落ち込むこともあるでしょうか。

上司または先輩から指示されている事をメモ取らずに

何度も聞きなおし結果時間ロスに繋がる方々は、たくさんいる事でしょう。

これだと、教える側も教わる側も気分は良くないですよね。

単純ですが
・メモを取る
・実際に試す
・自分だけでなく周りと共有する

こういった単純作業が後のミスの減少、質の向上に繋がっていき、信頼を勝ち取れます。

上司、先輩、お客様とやる事は同じです。

自分の能力の範囲だけでなく、その後の後の人の事まで考え、

行動出来る人は2年目以降の成長スピードが速くより正確になります。

皆様も先の先まで考えられる人になり、目指される上司になれることを期待しています。

コール冷雄

くのじむ日記8月20日

2012年08月20日 | 日記
8月20日(月)
本日、くのじむ日記を担当します、受講生の大江です。残暑厳しい折、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(仁井さん)
インドでは2つの会社があります。それは、TCF IndiaとTCF ヒューマンリソースで、私はHRに属しています。今日は、HRの状況についてお話します。HRのサービスとシステムは以下の通りです。まず、1.アポイントメント、2.HRポリシーです。これらが最初のステップとなります。次に、3.給与体系、4.査定システム、5.教育、6.ボーナスです。これらが第2のステップとなります。私たちの日本企業のクライアントには3種類あります。まず、初めて進出する日本企業です。次に、インドに進出して5年から10年経っている日本企業です。最後に、グローバル・カンパニーです。これらのうち、多くの企業は第1のステップにフォーカスしていますが、本当は第2のステップも重視すべきです。日本の会社とインドの文化は異なります。そこで日本のTCGの哲学を教えることも必要です。日本の会社は、インドでスタッフを雇った場合、色々な仕事をやってほしいと思っていますが、インドの文化では、仕事の責任と業務範囲が決まっています。例えば、経理担当は経理の仕事のみ行い、人事の仕事には関与しません。この点は日本のスタッフには理解できない点です。私たちは、これを良い機会と捉えて、クライアントのスタッフを教育してギャップを調整しています。会計の分野は競合他社が多いが、人事はそれほどでもないので、このサービスを行っています。第1のステップにおいては、日本の会社ではHRポリシーをリスクヘッジとして用いるが、私たち人事コンサルタントは、モチベーションを上げるために用います。私たちは現在ほとんど経験がないので、それを増やして高品質なサービスを提供することが必要です。また、良い組織を作ることも重要で、現在、インドのHRには3人のスタッフがいるが、私はこの人たちを教育して高品質を維持することに努めています。私は、この2つのことを実現して、あと1,2年で良い組織を作っていきたいです。


(長澤さん)
採用・労務だけでなく、教育や他のHRサービスもしている仁井さんのHR戦略に賛成します。クライアントはどうやって得ているのですか。仁井はインドでのHRに関し知識は少ないとおっしゃいましたが、既に英語版HRインドがあるので読むインドでのHRの知識を深める為にはその本を読むことが重要です。


(仁井さん)
インドには多くのクライアントがいます。高品質のサービスがあれば、クライアントから注文が得られます。戦略というよりは、まずサービスのドラフトを提示すること、計画を立てること、現在のサービスを改善することも重要です。さらに、インドではほとんど経験や知識がないので、私の理解では最初のサービスは協力することだと考えています。


(長澤さん)
私たちでも勉強することもできることがあります。私も英語のインドの本を読みました。私の管理領域はインドだけではなく他の国も含んでいます。知識を獲得しなければ協力することは難しいと思いますが、すでにリサーチした本はありますか。もし、あなたがインドの本について何か見つけたら、皆に共有して教えてほしいです。井上さんはリサーチして本をくれたので、簡単にできることだと思います。日本でも外部向けにセミナーをして新しいクライアントを獲得してほしいです。


(カピルさん)
インドでセミナーを行うだけでなく、新しいクライアントを得るために日本でセミナーを開催してニーズを知るということです。


(英語の先生)
教育については誰を対象として行っているのでしょうか。


(仁井さん)
インド人スタッフについてです。日本人スタッフには哲学やポリシーがありますので不要です。


(堀さん)
HRの売上は月に平均していくらくらいなのでしょうか。


(仁井さん)
月単位ではないですが、平均的に150,000円くらいです。


(堀さん)
スピーチから3タイプの日本のクライアントがあることを知りました。ほとんどの会社は、本社と海外子会社のどちらに決裁権があるのでしょうか。承認権を持たない人とミーティングを行うことは無意味だと思いますが、どう思いますか。


(長澤さん)
場合によると思います。


(堀さん)
傾向があると思うのですが、例えば、小規模のクライアントであれば本社に決裁権があり、大規模なクライアントは子会社に承認権があるといったようにです。どんな傾向があるか分かりますか。


(仁井さん)
3つのタイプはほとんど全ての会社が大会社です。全ての子会社については承認に時間がかかります。日系企業のインド子会社のマネージャーは高品質なサービスを理解しているので、本社に話してくれます。


(浅野(博)さん)
私の質問は、教育についてです。マインドの教育についてですが、東京オフィスには意見を述べる機会がありますが、インドではどんなことを行っていますか。


(仁井さん)
インドでも毎日朝礼があります。9月から始めました。インド人スタッフにとても良い機会です。インド人にとっては、経営哲学はたまに理解しがたいものですが、継続しています。その前に週2回で行われていましたが、社員の理解を得るために9月から毎朝行っています。しかし、考えと行動は別物で、朝礼では理解しているように見えても、実際に働くと自分の方法、習慣で働きます。だから、OJTがとても重要です。毎回チェックして、間違っていることは間違っていると伝えています。継続が大事です。経営哲学の朝礼は、とても重要であり、効果的です。HRポリシーも会社の哲学なので伝え続けています。


(ニティンさん)
分類として、新しいクライアント、新しいビジネスの2つの視点があります。最初は1と2を中心として、次は3から6に取り組むが、実は3から6を中心として取り組むべきです。しかも、5の教育は重要です。本社が承認権を持っているが、選択権は事務所が持っています。なぜなら、インドについての知識があるからです。


(青沼さん)
私は、多くの会社に改善すべき点があると思っています。8月から半年間、最も大事なフォーカスすべき2つの点は何でしょうか。


(仁井さん)
1つ目は品質、2つ目は組織です。インドの日系企業は大規模なので、高品質のサービスを求めます。高品質のサービスとは良いサービスで、それを維持することが大事です。私のゴールは、インドスタッフと日本会社を助けてHRのポリシーを作ることです。良い組織を作り上げ、数年後には運営したいです。インドスタッフが重要な役割で不可欠であり、やがてインド人スタッフだけで運営する必要があります。


(青沼さん)
来月には新しいマネージャーが行くので協力してほしいです。


(土公さん)
英語スキルに驚きました。インドに行く前はほとんどできなかったと思いますが、どうやって克服、改善したか教えていただきますでしょうか。


(仁井さん)
私はインドのオフィスにいるから、全てのスタッフと話さなければなりません。私は、リーダーシップの方が英語より大事だと思います。リーダーシップと教育のため、英語は必要不可欠ですので必然的に話せるようになります。


(英語の先生)
朝研をしているスタッフは何人かいるが、彼らは仕事がしたい。リーダーシップの精神は最も重要だと思います。


(仁井さん)
日本ではスタッフが話さなければ、課題があれば書かせるか話して参加させるべきです。英語が堪能であることは海外では必ずしも必要ではありません。



【でき若ディスカッション】 第4章 第3項 「改善=プラスαの発想を捨てよ」 P113~


(檜山さん)
今日の話題については、2つのポイントがあります。1つ目は、その目的や手段を考えること、2つ目は、第3者の視点で考えることです。例えば、電話営業では、ターゲットと何を話すか決めてから電話をします。これを小暮さんから教わりました。加えて、第3者の意見は公平性と目的意識への効果について、私の考えに影響を与えています。その結果として、見えなかった問題を見つけることに有用です。最後に、改善は日常業務の中にあります。互いに意見を共有すれば、戦略を効果的に実現できます。だから、最善を尽くして日常業務を改善しなければなりません。


(カピルさん)
檜山さんは、どうやって毎日改善しているのでしょうか。


(檜山さん)
私の場合、ミーティングにおいては、自分の意見を主張するだけでなく、人の話を聞いてから考えるようにしています。


(カピルさん)
他の人の話を聞くということです。


(青沼さん)
大事な点をホワイトボードに書いてほしいです。


(檜山さん)
課題には目的があり、手段があります。これらは相互に関連しています。例えば、電話をかけて先方が拒否しても、それには理由があります。外的要因か内的要因ですが、内的要因は「なぜか?」ということを考えて落とし込むことができます。私はその方法で改善しています。


(カピルさん)
改善については先週話しました。問題は、どうやって実行するかです。改善は、内部的な作業です。外部的、部分的、計画して実行できるものではありません。改善が必要なことは誰もが分かっています。実行するのは難しいですし、時間、仕事のプレッシャーにさらされながら言い訳を探してしまいます。私自身はこれを考え方を変えることで実行していこうと強く心に思っています。


(浅野(博)さん)
改善するために時間管理をしてみんなの時間を作るべきだと思うが、それについてどう思いますか。


(カピルさん)
改善は計画して実行するものではないので、気づいたときにみんなで時間を作って行うものだと思います。


(長澤さん)
良い改善と無意味な改善の影響を教えてください。


(カピルさん)
もし影響がなければそれは改善と言えないと思います。


(長澤さん)
組織と個人の改善は異なると思います。時々、スタッフは私は改善しているので昇給してほしいと言いますが、私は組織の改善になっていなければ無意味だと考えます。改善は大事ですが、個人の改善に注目しがちです。最も大事なことは、何が効果的か、どんな役割か、社会や顧客への役割を持つことです。


(ニティンさん)
仕事=作業+改善です。作業について、時間、スタッフではなく考え方を変えることが改善に求められます。私たちは考える改善をしなければなりません。改善がなければ仕事はただ働くだけです。


(英語の先生)
考え方の範囲に混乱があります。個人と会社の面についてです。企業においては考え方である経営哲学を共有することです。


くのじむ日記8月17日

2012年08月17日 | 日記
8月17日(金)
本日、くのじむ日記を担当します小鷲です。8月も中旬になりました。暑い日が続きますが体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(受講生:谷山さん)
考えることと行動すること、どちらが大切なのかについて話します。「時は金なり」という言葉があります。この言葉から、考えすぎるという行動は確かに慎重であるといえますが、時にチャンスを無駄にしてしまうということが読み取れます。そのため、チャンスを逃さないよう行動できるようにしたいと思います。また、私が5日間の研修で感じたことは、リーダーシップのある魅力的なスタッフが多く、そういったスタッフに近づくことが目標であると感じました。TCGでは仕事を行いながら勉強に取り組む人が多いと思います。私は会計士の方に教えて頂いたことがあります。彼は2年以上会計士の勉強を続けることはできないと語っていました。それほど自分を追い込むということを徹底していたからだと思います。私は彼ほど会計士の資格で自分を追い込むということができていなかっため、何年でも続けられる程度でしかないと感じました。私は彼の話を聞いて私は勉強に対する覚悟や心構えを学びました。与えられた時間を大切にし、限られた時間を全力で取り組むことが大切だと思います。


(松山さん)
公認会計士を目指している中でのエピソードでしたが、この5日間の研修の中で全力に取り組んだことを教えてください。


(受講生:谷山さん)
私は朝の3分間スピーチを全力で取り組みました。以前は人前で話す機会が無かったので、この機会を大切にと思い、スピーチ内容の質を高められるように努力しました。


(松山さん)
スピーチやプレゼン能力は、リーダーシップを持つために必要な能力のひとつであると思います。
大阪でもリーダーシップを忘れずに頑張って欲しいと思います。


(今井さん)
実際に谷山さんがリーダーシップを身に付けようとした中で、成功したことと失敗したことを教えて下さい。


(受講生:谷山さん)
研修生が3人いたのですが、その中では皆で共有するということまではできてもだれかがリーダシップを発揮するということをしていなかったことが失敗です。また、成功したこととしては、コミュニケーションを取り円滑に行動することができたことです。


(今井さん)
後輩が育つと誰かがリーダーシップを取ることに期待してしまい、自分のリーダーシップ能力が少なくなることがあります。そうではなく、全員でリーダーシップを持つという気持ちが大切だと思います。


(土公さん)
働きながら勉強することは大変なことです。しかし、不可能なことではないと思います。私は自分自身を最後まで信じることが成功の鍵であると思っています。周りがどんな状況でも失敗の原因のせいにするのではなく主体的に自分を信じて行動することが大切です。


(稲葉さん)
資格の話がメインでしたが今後この会社で働くのであれば、勉強だけでなく目の前のお客様のために仕事も頑張って欲しいです。仕事ができる人は勉強もできる人でもあると思います。


(岩波さん)
海外進出してから1年以上が経過しました。私は2006年入社昨年8月にバングラデッシュへと転属になりました。言語、法や商慣行などが日本と全く違うバングラデッシュでの仕事はとても大変でした。
現地で働く駐在員はアメリカやヨーロッパでの駐在経験がすでにあるベテランも多く、海外赴任初心者の私は苦労しました。はじめは仕事が取れず、苦しい状態が続きましたが、最近では小さな紹介案件や昨年念願の顧問契約を結ぶことができ、ようやく軌道に乗り始めたと思います。常に新しい仕事に挑戦することが大切だと思います。バングラデッシュの事業を黒字化させて国際事業を盛り上げていきたいと思います。


(カピルさん)
地元には様々なレベルのオフィスがあると思います。日本の事務所は一定水準ですが、バングラデッシュの会計事務所について教えてください。また、バングラデッシュのスタッフについて教えてください。


(岩波さん)
とても小さい会計事務所が多いです。スタッフの皆さんは期限どおりに提出をしてくれますが、全体的にミスが多いです。


(カピルさん)
そういった人に対してどの様に対処しましたか。


(岩波さん)
チェックを徹底させミス無く早く提出するように指導しました。始めは理解してもらえませんでしたが、現在では理解してもらうことができました。


(カピルさん)
バングラデッシュの良い点を2つ教えてください。


(岩波さん)
バングラデッシュの市場はとてもフレンドリーです。また、市場が狭いので海外に進出し活躍している企業が多いので英語でのコミュニケーションが取れます。


(浅野(博)さん)
仕事を取るのが大変であると話されましたが、信頼されるためにどの様な工夫をしましたか。


(岩波さん)
難しい点です。私は自信を持って大きな声で話しました。不安でも何を言われても自信を持ってでききると応えました。


(稲葉さん)
バングラデッシュの今後の展望を教えてください。


(岩波さん)
久野会長の長期的目標以外に、私はバングラデッシュに2人目以上の日本人スタッフを招くことを目標としています。そのためには、売上を上げることは前提として、狭い社会の中で1つの企業からコツコツと信頼を積み重ねていくこが大切だと思います。また、バングラデシュに赴任を始めた人への生活面へのフォロー等は駐在経験がある私でも提供できることが多く、そういうことで信頼を築くことも大切だと思いました。


(林ロナウドさん)
国際事業で活躍するために重要なアドバイスがあれば教えてください。


(岩波さん)
まずは英語を学ぶことはとても重要です。また、機会を早く掴むために迅速に行動することです。
私は海外にいく人はいないかというときに即座に手を挙げ、海外で働くチャンスを頂きました。


【でき若ディスカッション】 第4章 第2項 「過去の成功体験が組織風土を作る」 P.110~


(ニティンさん)
どの様な仕事を行い、どの様な改善を行いたいのかを教えてください。


(生田目さん)
私の仕事は営業電話です。USの税理士を目指しています。東税の営業電話をしているので櫻木さんからアドバイスを貰いつつ電話しています。


(櫻木さん)
コミュニケーションスキルについて改善を行いました。業務後にミーティングを行っています。


(浅野さん)
私の仕事は人材紹介の業務です。全スタッフに仕事を伝えることが仕事です。営業担当がクライアントへ行ったとき、税理士はいらないと言われましたが新しい仕事を紹介してくれることもあります。


(林ロナウドさん)
私の仕事は本の翻訳です。そのため、会計の知識を身に付けスキルを向上させています。
できるだけ早く会社の力になりたいと考えています。

(平松さん)
私は前職が飲料水の販売員でした。その際、飲料水はあまり売れませんでした。この原因は品目が悪いためであると思っていました。しかし、私は考えを変えることで原因は私たちにあるということに気づくことができました。


(今井さん)
私の仕事は営業電話です。その際、本当の需要を聞き、考え、提案することがTCGの強みであると思います。そのため、強みを活かして業務に取り組めるように改善していきたいです。


(石垣さん)
私の仕事は執筆です。より迅速、かつ、税制のプロだけではなく皆が理解できるように改善していきたいと思います。


(松山さん)
私の仕事は営業電話のリーダーです。スタッフを改善へと導くため、ポジティブな考えを持たせることが大切であると思います。そのため、私の改善の成功とはアポイントを取れるようにすることです。アポイントを取れないメンバーにアプローチし、全員がアポイントを取れるように改善していきたいと思います。


(泉對さん)
私達は先月と同じミスを起こしてしまいました。そのため、今さんと相談し、改善として2重のチェックを徹底することにしました。


(岩波さん)
私は、全ての仕事が初めての仕事であると思います。なぜなら、顧客の状況に応じて仕事も変わりうるからです。そのため、私は日々の業務にベストを尽くしていくことが改善に繋がると思います。


(ニティンさん)
コミュニケーションとりながら日々の考え方の改善を日々の業務の中で実行する人は成功すると思います。


成功者になるためには

2012年08月17日 | 日記
こんにちは

東京コンサルティンググループの福島です。

ロンドンオリンピックが終わりましたね。

今回のオリンピックではメダル獲得枚数が過去最多の38枚です。

過去最多と聞くと、なんだか嬉しい気持ちになりますね。

その分野において世界で一番すごい人に贈られるメダルが金

続いて二番目が銀で三番目が銅メダルです。

そう考えれば、その分野において世界で3番目までに入る人が日本には38人もいることになりますね。

これは相当すごいことだと思います。

どれだけすごいのだろうと思い、

ちょっとした分析をしてみたいと思います。

日本の総人口は1億2779万人ですが、その内訳は

年少人口(0~14歳)が13.1%

生産年齢人口(15~64歳)が63.6%

老年人口(65歳以上)が23.3%です。

また、ロンドンオリンピックでのメダル獲得者では

最年少が「競泳 男子 400m個人メドレー」で銅メダルを獲得した萩野 公介選手(17歳)

最年長が「陸上 男子 ハンマー投げ」で銅メダルを獲得した室伏 広治選手(37歳)

平均獲得者年齢としては25~26歳といった所でした。

次に、このメダリストの年齢からメダルを獲得し得る年齢層のみをピックアップすると、

日本人の人口は3,104万人(17歳~37歳の総人口)です。

すると、メダルの獲得数÷メダル獲得適正年齢≒0.00012%

今年生まれた赤ちゃんの出生数(0歳)が106万人なので、

割合で計算すれば単純計算0歳の赤ちゃんから「約1人」のメダリストが誕生します。

・・・・とまぁ、こんな感じの分析結果が出たのですが、

同じ年の人の中に世界で通用する人が「約1人」というとすさまじい割合ですね。

この数には面白い意味が含まれてあります。

単純割合として業界を問わなければ、

毎年1人もの世界的成功者が誕生する可能性があるという事です。

メダルの獲得はスポーツマンとしての最大の栄冠ですが、

ビジネスに置き換えれば、自分で立ち上げた会社が成功を収めるのが最大の栄冠です。

もしくは、自らが立ち上げていなくとも、その所属する会社の大成功を導く

キーマンになることが出来たというのも最高の栄冠でしょう。

形はどうあれ、毎年少なくとも1人は大成功を収められるという事です。

フォーチュン・グローバル500というのはご存知ですか?

2012年に日本企業は68社ランクインしました。

日本の経営者を含む労働適正(20歳~74歳)人口数は約88,946千名ですから

これに先程の0.00012%を乗じると・・・・約106名です。

ここから今年のメダル獲得数の38枚を除くと「106名-38枚=68」ですね。

フォーチュン・グローバル500に乗った企業数と同じになります。

つまり、オリンピックでのメダル獲得は、企業での大成功と形は違いますが、

まさにそのレベルに匹敵する大成功だと思います。

メダルを獲得した選手はみな口を揃えて言います。

「メダルを獲得できたのは日々の鍛錬の結果、そして鍛錬を楽しむ事」だと、

メダル獲得選手に習って、日々の鍛錬、そして日々の感謝を忘れなければ

もしかしたら、あなたも世界的な成功者になれるかもしれませんね。

東京コンサルティンググループ
福島 悠